【リペア】穴の開いたデニムパンツを処分するタイミング
デニムパンツの膝に穴が開いてきたときに、どうしていますか?
デニムはどんな服にも合わせやすく動き回るのに最適なので、使用頻度が高くなり膝に穴が開いてしまうことも多いです。
今回は、穴の開いたデニムパンツの手放し時について考えていきたいと思います。節約志向のアラフォー主婦のケースです。
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ミシンでデニムの補修に挑戦
以前デニムの膝に穴が開いたときに、おしゃれなダメージデニム感覚で、履きつづけていたことがあります。
数日はなんとか履けましたが、履くときに穴に足を突っ込んでしまったり、膝を曲げるたびにみるみる穴が大きくなっていきました。
みるみるうちに、足が丸見えのみすぼらしいスタイルになってしまいました。
今回は少しでも寿命を延ばしたいと思い、デニムの穴をミシンで補修することにしました。
一般的なデニムの穴の補修は、「サイドの糸をニッパーで切ってミシンが入るようにして、穴の裏から当て布をして、ジグザグに縫う」ようです。たたきと言われる補修方法です。
ですが、きれいに縫ってあるサイドの糸を、わざわざ手間をかけてニッパーで切ってしまうのがもったいなく思っていました。
そこで、ズボンのすそをぐるぐる巻くって、なんとかミシンが入る状態にし、縫うことにしました。
ズボンを裏返し、穴の部分に大きめの接着芯をアイロンでつけます。そして、すそをぐるぐる巻くり、ミシンを何とか入れて、ジグザグに縫いました。
はじめに白の糸で縫ったところ、色が少し目立つような気がしたので、もう一方の穴はベージュの糸を使用しました。仕上がりはこんな感じです。
左右で色が違ってしまいましたが、ミシンで縫うのがけっこう大変だったので縫い直しはしません。
今は、とても気に入っている水色の9分丈デニム(ユニクロ)もあるので、ほとんどこちらを履いていますが、水色デニムを洗濯したときに、この穴を補修したデニムも履こうと思います。
デニムの手放しどきとは
個人的には、デニムだと、膝に穴が開いたくらいではなかなか処分はできません。
ダメージデニムなども売っているので、少し穴が開いたとしても、それを縫っていたとしても、あまり気にならずに履けます。
他のズボンでは、穴があくとさすがに履けません。
私がデニムを手放そうと思う穴の開き方は、「内股にできた穴」です。
昔、太ももの内側がすれて穴が開いたことがあります。
見えにくいところだから補修して履くことも考えましたが、補修が甘くてまた穴が開くかもと思うと、心地よく履けないのでやめました。
そのデニムを思いきってホットパンツにしたのですが、ホットパンツ自体に全く慣れておらず、真夏日に部屋着として履いてもリラックスできませんでした。
結局、デニムは切って、掃除や子供のズボンの補修に使って処分しました。
今回穴の補修を行ったデニムも、もしかしたら履いて過ごす生活に居心地の悪さを感じることがあるかもしれません。そのときは、さっと手放そうと思います。
労力をかけて穴を補修したからといって、居心地悪くてもできる限り使い続けたい、とまでは思いません。少しだけでも長く履けたらいいね、というくらいです。
このデニムに寿命が来たら、使いやすい大きさに切って、掃除などに使いたい思います。
穴あきデニム、その後の経過【6/8追記】
ふと見ると、縫った部分から穴が開いてしまっていました。まだ小さいので履き続けようと思います。
基本部屋着としてですが、ゴミ捨てやご近所くらいは、このデニムを履いて出かけられます。あまりストレスなく履けているので、補修して良かったです。
穴あきデニムを再補修【8/16追記】
天然生活のバックナンバーを読んでいて、デニムをかわいくお直ししている記事が載っていました。
これを読んで、またモチベーションが上がり、再度補修しました。今度は実用目的だけではなく、見た目の楽しさも少し意識しました。
こちらに詳しく載せています。よろしければこちらもご覧ください。