ラップのゴミを減らせる優れモノのシリコンラップ
ラップは使った後にすぐに捨てることになるので、なんだかもったいなく感じていました。
そんな中、昨年、ダイソーでたまたま見かけて購入した「シリコンラップ」が、我が家で大活躍しています。
今回は、優れモノのシリコンラップについてのお話です。便利グッズはそれほど購入しない筆者なのですが、これは取り入れた意味をとても感じています。
- シリコンラップ購入した当時のラップ使用状況
- ライフスタイルの変化で使用頻度が減る
- シリコンラップはおにぎりをにぎるのに最適
- 自宅で食べる焼きおにぎりの話
- 使い捨てラップの使い道
- エコなラップは他にも。「みつろうラップ」
スポンサーリンク
シリコンラップ購入した当時のラップ使用状況
現在夫はテレワークをしているのですが、コロナ前は通常勤務で帰宅時間が遅く、夫だけ晩ご飯を帰宅後に一人で食べるという生活スタイルでした。
ご飯は冷凍をチンしてもらい、お味噌汁は鍋に入れてあるものを温めなおすのですが、他のおかず2皿にはラップをかけて準備していました。
料理を数時間置いておくたために、毎日2皿分のラップゴミを出していることに、少しひっかかっていました。
そんなとき、たまたま訪れたダイソーで「シリコンラップ」というものを見かけたのです。これはいいと、2枚購入しました。
シリコンラップを取り入れた結果、日々の夫のご飯でラップゴミがなくなり、大変すっきりしました。
このシリコンラップ、このままレンジにかけることもできるので、温めたいおかずにもGoodです。
使わないときはくるくるまとめてコンパクトにしまっておけます。
筆者はダイソーで購入したのですが、シリコンラップという商品は今けっこう売られているようですね。
Amazonでもシリコンラップが販売されています。
この商品を扱っているEarth & Friends Japanは、ゼロウェイスト活動に取り組み、環境に優しい商品を提供しているお店です。他にも竹製の歯ブラシや綿棒など、プラスチックを出さないスタイリッシュな商品を販売しています。
もう少しお安い商品が、楽天でも出品されていました。
ライフスタイルの変化で使用頻度が減る
先ほどにも述べましたが、新型コロナウィルスの影響で夫が在宅勤務になりました。
夕ご飯を家族と同じ時間に食べられるようになったので、お皿にラップをかけて置いておく必要がなくなりました。
家族で一緒にご飯を食べられるということは、とても良いことです、今まで夫は、作ってから時間がたったご飯を、変な時間に一人で食べなければなりませんでした。
よい面がある一方で、昨年買ったばかりのシリコンラップの出番は減ってしました。
たまにお皿で保管する必要が生じたときに使うことはありますが、基本的に料理の保管はタッパーで行っているからです。
シリコンラップはおにぎりをにぎるのに最適
使用頻度の減ってきたシリコンラップですが、ある日焼きおにぎりを作るためにおにぎりを握るのに使ってみたところ、なかなか便利でした。
炊き立てご飯はとても熱いです。手に塩を少しつけて、炊き立てご飯をおにぎりにする姿にはとても憧れを感じるのですが、とても熱くて筆者にはできません。
使い捨てラップでおにぎりをにぎって外出時に持っていくことはあるのですが、今すぐ食べるおにぎりのために、使い捨てラップを使うのはもったいないですね。
そこで、試しにシリコンラップの上にご飯をのせてにぎったところ、熱さが和らぎ、にぎりやすくなりました。
シリコンラップは柔らかい素材なので、おにぎりの形にもまとめやすいです。
自宅で食べるおにぎりをにぎる際に、シリコンラップはとても良いと思いました。熱さが和らぎ、ご飯粒が手につくこともなく、おにぎりをストレスなくにぎることができます。
自宅で食べる焼きおにぎりの話
シリコンラップから話が少しそれますが、おにぎりと言えば、筆者は自宅でのご飯で焼きおにぎりをよく作ります。
これまでは「白ご飯でおにぎりをにぎって、そのおにぎりに醤油を塗りながら焼く」という方法をとっていましたが、ハケを持っていないためスプーンで醤油を全体的にぬるのがとても大変でした。
そこで、ここ最近は「味付けご飯を作ってからフライパンで焼く」という方法にしています。
おにぎりの味付けはすでに済んでいるので、あとはフライパンで焼き色をつけることだけに集中すればよいのです。カリっとおいしく仕上がり、失敗しません。
焼きおにぎりのおいしい作り方が定まったことで、我が家で焼きおにぎりをする頻度が増えました。それに伴い、シリコンラップの出番が再び増えてきています。
今では、我が家のシリコンラップを、おにぎりとしての用途とラップとしての用途、半々くらいの割合で使っています。
使い捨てラップの使い道
シリコンラップの登場で使用頻度の減った使い捨てラップですが、いまだに使い捨てラップが必要になる場面はあります。
我が家での使い捨てラップの使い道は以下の通りです。
- 外出時のおにぎりをにぎるときに使う。外出時はラップにくるんだおにぎりだと食べやすいと思うので。
- 大皿にかけるときに使う。シリコンラップのサイズが22㎝×22㎝で、少しはのびるのですが、お皿のサイズによってはかけられないので。
- お菓子をくるんで人にあげるときに使う。切ったパウンドケーキをラップでくるみ、小さな袋に入れてラッピングをしたりします。
- 非常時に、食器洗いを減らすために、食器にラップをしてそのうえで食事ができるようにする。実際にやったことはだありませんが、あちこちで推奨されているので、非常時の備えとしてこの用途は頭に入れてあります。
シリコンラップで足りるところはシリコンラップを使用しつつ、使い捨てラップが便利な場面では、引き続き使い捨てのラップも使っていく形でいこうと思います。
ただ、シリコンラップを取り入れてからは、使い捨てラップを新たに買った覚えがありません。我が家での使い捨てラップの使用量は、確実に減っているということなのでしょう。
エコなラップは他にも。「みつろうラップ」
再使用できるラップとしては、ナチュラル系のもので「みつろうラップ」というものもあります。全体に蜜蝋をいきわたらせた布を、ラップとして利用します。
人の手の温かさで柔らかくなるのでそれでお皿の形にラップをかけられ、中の食材を保存することができます。洗って再利用が可能です。
おしゃれな布で作った商品もあり、エコでありつつファッション性もあるところが魅力です。使わなくなったら、着火剤として利用したり土に戻すこともできます。
ただし、熱には弱いため、電子レンジでは使用できません。
手作りされる方も多いようで、とても気になっています。
Amazonでもかわいい商品が販売されています。
◇◇◇◇◇
今回は、とても便利に使用している「シリコンラップ」について取り上げました。
ラップのゴミが多かったころは、すぐにゴミになってしまったラップを見てはもったいないと思っていたので、ゴミが少なくなってとても良かったです。
おにぎりを握るのに最適だったということは、発見でした。
これまでは我が家のおにぎりといえば、使い捨てラップでくるんだ外出用のおにぎりが定番でした。おにぎりを握るストレスがなくなったことで、ラップでくるまないおにぎりを普段の食卓に出しやすくなりました。
シリコンラップを取り入れたことで、我が家のご飯のレパートリーの中に「おにぎり」が増えました。これは想定外なできごとでした。