歩歩是道場

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電子レンジで気軽に蒸しパン作り

蒸しパンは、自宅にある材料で気軽に作れるおやつです。

ただ、蒸し器を使うのに慣れていない筆者は、蒸すことが少しだけおっくうでした。

今回は、「蒸し器で蒸す」工程を「電子レンジでチン」に変えて、簡単に蒸しパン作りを行ったお話です。

家でのおやつは、なるべく気軽に作れたらいいですよね。

 

 

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電子レンジを使った蒸しパンの作り方

使用した型は、自宅にあるシリコン製のマドレーヌ型(直径約7㎝、深さ約3㎝)です。

以下の材料は作りやすい分量となっています。筆者のマドレーヌ型で約17個分となります。

電子レンジで作る場合は、電子レンジ加熱が可能なものをご使用ください。昔流行ったルクエなんかでつくってもいいですね。

 

材料

薄力粉180g、ベーキングパウダー小さじ2、砂糖70g、卵2個、サラダ油大さじ2、牛乳または豆乳160mⅬ、あればバニラオイル(適量)

 

作り方

  1. 薄力粉とベーキングパウダーをふるう。
  2. ボウルに卵を泡だて器で混ぜ、サラダ油、豆乳、バニラオイルを入れしっかり混ぜる。
  3. ボウルに砂糖を入れ、さらに混ぜる。
  4. ふるった粉類を加え、粉気がなくなるまでさっくり混ぜる。
  5. 型に2/3程度流し入れ、電子レンジにかける。(量や型によって時間は異なります。筆者の場合3分程度でした。)
  6. 竹串をさして焼き具合を確かめる。生の生地が付いてくるようなら、少しずつ電子レンジにかける。(レンジにかけすぎると固くなってくるので注意してください)

 

蒸しパン作りレポート

今回は、最初にする「粉類をふるう」という工程を省いて作ってみました。夫が粉ふるいに使っていたボウルで、カレー粉のスパイスを混ぜていたので、カレー粉の強いにおいがついてしまうと思ったからです。

そこで、粉をふるわないで作るとどうなるのかを試してみることにしました。

 

粉以外の材料を泡だて器でしっかり混ぜます。お菓子作りをしていると砂糖の量に驚くのですが、どこまで減らしても大丈夫か、確かめてみようと思います。

粉類を加えへらでさっくり混ぜます。ここで粉類をふるわなかった影響がでてしまい、ダマになってしまいました。

やはり粉をふるう工程はとても大事!省いてはいけませんね。

 

何とか混ぜて、型に流し入れます。筆者は型が6個あるので、6個ずつしかできません。

混ぜ終わった生地と型

 

1回目に焼いたときにけっこうふくらんだので、2回目以降は生地を入れる量を2/3程度に抑えました。

型に生地を入れた様子

 

1回目は量を少し多めにいれていたので、電子レンジで3分半やりました。竹串を中央に入れたところ生の生地がついてこなかったのですが、側面のところが少し生っぽかったので、20秒ほど追加で温めました。

型から出して冷ましておきます。

2回目、3回目は生地を2/3程度で入れたので、電子レンジ3分で大丈夫でした。

 

こうして、合計17個の蒸しパンが完成しました!

完成した17個の蒸しパン

 

おやつがたくさんあると嬉しいですね!子供たちも目をキラキラさせて、パクパク食べていました。

 

電子レンジでも味はおいしいのですが、しっとりした食感というと、蒸したほうがよりおいしいそうな気がします。時間のあるときには、蒸し器でやろうと思います。

蒸し器だと時間がかかるので、蒸すのは一回だけにしたいです。大きい型で一度に作ろうと思います。

 

シリコン製のマドレーヌ型は便利です

シリコン製のマドレーヌ型

 

蒸しパン作りで使用したシリコン製のマドレーヌ型は、15年ほど前に購入したものです。当時は今のようにシリコン製品がそこまでなかったので、見つけた時には感動しました。

型の内側にバターを塗る必要もなく、焼けた後は型の底を押してケーキを簡単に取り出せます。電子レンジもオーブンも使えます。

オーブン使用時に側面や底面の焼き色がつきにくい、という点はありますが、家庭のおやつを作るには十分です。蒸しパンの場合は、焼き色はいらないので、最適ですね。

 

元々は6つの型が一続きになっている形状でしたが、それだと収納がしにくいので、一つずつになるように切り分けました。

コンパクトに収納できて使い勝手も良くなり、満足しています。

 

◇◇◇◇◇

 

今回は、電子レンジで作った蒸しパンのお話でした。

家庭のおやつは色々と試しています。最近は娘も遊びがてら手伝ってくれるようになっています。

家で食べるおやつは、失敗してもご愛嬌!お気軽に作ってみてくださいね☆