母のスマホ料金が月2万円超え‥。たまに確認する必要性を感じた話
昨年秋のお話になります。
実家で過ごしていた時に、母が「先月の携帯料金が20000円超えたのよ~」と話してきました。あまりに高い料金に、度肝を抜かれました。
今回は、母の当時のスマホ使用状況から、たまには母のスマホ状況をチェックをする必要があると感じたお話です。
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母のスマホ代の状況を把握する
月額20000円超えたと聞いて、YouTubeを見すぎたか、有料アプリをインストールしてしまったかと思いました。そこで母のスマホの使用状況を確認していきました。
2019年7~10月の母のドコモのスマホの月額料金(税込み)の推移は以下の通りです。
- 7月:12452円
- 8月:11277円
- 9月:9701円
- 10月:21211円
普段から月々10000円前後かかっていますが、10月は突出して高くなっています。
10月の料金内訳(税抜き)は以下の通りです。
- 基本使用料等:1700円
- 通話料:12230円
- パケット定額料等:3900円
- その他:1453円
ここから、10月の料金の高さの主な要因は通話料であることがわかりました。
母曰く、「そんなに使った記憶はないのにねぇ」とのことでしたが‥。
2019年7~10月で通話料のみ調べていったところ、
- 7月:5480円
- 8月:3389円
- 9月:2930円
- 10月:12230円
となっていました。10月は突出して高いですが、他の月もなかなかの通話料です。
料金プランの見直し。スマホ内の整理も。
料金プランを確認したところ、カケホーダイライトプラン(現在終了)で「5分以内無料でそれ以降は22円/30秒」という内容でした。
この機に、料金プランをギガライト2に変更しかけ放題オプションを申し込みました。1700円でかけ放題にできるのです。
母の通話の様子では、1700円より安くなることがあまりなさそうなので、かけ放題にするのは合理的な選択でしょう。
もっと早く気づいていればと思いましたが、この段階で変更できただけ、まだ良かったです。
他にも、全く使用していなかったサービス(ケータイ補償サービス、あんしん遠隔サポート、ネットトータルサポート)を解約し、月々1400円が浮きました。
さらに、ハードメモリの容量かなりいっぱいになって、動作が重くなっていました。
ネットで宣伝されていたセキュリティアプリをいくつかインストールしていたので、不要なアプリはアンインストールし、動画データをSDカードに移すなどしました。
今では月額7000円程度でおさまっているようで、動作も以前より軽く使えているようです。
金額は筆者からみるとまだ高いと思うのですが、以前よりも良くなったということで、ドコモのスマホのままでできることとしては及第点かと思います。
この経験から、母のスマホを時々確認する必要性を感じました。
同じことができるなら料金は安い方がいいですよね。携帯会社で、それぞれの使用状況に応じて自動でおトクな料金プランにしてくれるとか、せめてわかりやすくお知らせしてくれるサービスでもあればいいのにと思うんですけどね。
現状は自分で調べるか、ショップで確認するということですね。筆者はショップで確認すると、余計なサービスまで案内されてしまうような気がするので、自分で調べる方が好きです。
金額の面よりもっと心配なのが、母が広告にのっていたアプリをしっかりと検討せずにダウンロードしていたことです。
今回はたまたま安全なアプリでしたが、中にはウィルス感染してしまうようなものや個人情報を抜き取るようなものもありますよね。
筆者のタスクの中に、年1、2回ほどの「母のスマホのコンサルティング」を追加しました。
筆者がスマホに特別詳しいというわけではないですが、自分のスマホを管理するのと同じように、母のスマホ状況を見守るくらいならできます。
らくらくスマートフォンでLINEが使えなくなる!?
母はスマホでLINEを利用しているのですが、らくらくスマートフォンでLINEが使えなくなるというニュースを見ました。
ドコモのサイトにも、お知らせされています。
まさに実家の母はらくらくスマートフォン3(F-06F)を使っています。
人との連絡や写真や情報のシェアなどでLINEをよく使っており、今までのように使えなくなると困ってしまいます。(9/29時点では、LINEが使えないという話は母からは聞いておりません)
この機会に格安スマホにしようかなと話していたので、筆者が利用しているUQモバイルをおススメしようかと思っています。
母のスマホ会社変更プロジェクト始動です。
◇◇◇◇◇
今回は、母のスマホの月額料金の高さから、料金プランの見直しをしたお話でした。20000円超えたと聞いたときは、さすがに驚きました。
母は今現役で働いているので、色々とコストがかかってもなんとかなりますが、過剰であったり不必要なものまで支払う習慣を続けていると、引退したときにしんどくなる気がします。
少しずつ支出を抑えたり、暮らしをダウンサイジングさせておくと、引退したときにそれほど生活を変えずに暮らせるのではないでしょうか。
控えるところは控えつつ、母の人生が豊かになることに、お金を使ってほしいなと思います。
スマホ会社を変更するプロジェクトについては、進んだらまた書こうと思います。