5人家族のひと月の食費を45000円にした結果の考察
筆者は8月までネットスーパーをメインにしていましたが、感染症流行がなかなか収まらないことから、感染対策を気を付けたうえで節約も考えていこうと、9月から実店舗も普段使いすることにしました。
そこで、せっかくだったら目標をもって買い物をしようと思い、5人家族のひと月の食費を45000円にするチャレンジを、9月の一か月間で行いました。
今回はこの一か月間の自分の買い物を振り返り、10月以降の食費について考えていきたいと思います。
スポンサーリンク
チャレンジ前に立てた作戦
予算を月45000円にするにあたり、考えた作戦は以下の通りです。
- 基本的に一週間10000円予算で考える。四週間(28日)で40000円。
- 残り2日+米代を5000円で考える。
- 牛乳は実店舗で最安値のものを買う。
- 予算週10000円のうち、楽天西友ネットスーパーで6000円、残り4000円を実店舗での買い物にする。
- おやつ代は3000円を上限とする。
これらの作戦を念頭にひと月過ごしました。
続いて、9月の食費の支出結果や、買い出し状況を振り返っていきます。
9月の食費支出結果
食費の支出合計は45579円でした
結論から言いますと、残念ながらひと月45000円に抑えることはできませんでした。
筆者はエクセルで作った家計簿を使っており、買い物をしたその日に支出額をエクセルに記入するようにしています。
支払方法が主に4種類(現金、クレジットカード2種類、楽天ペイ)あるので、エクセルで手入力するのが今のところやりやすいのです。
ところが、今回、最後の買い物した後に家計簿につけ忘れたレシートに気付き、少しオーバーしてしまいました。凡ミスですね‥。
579円オーバーしまい、9月の食費は45579円でした。そこは許容範囲ということで、ご容赦ください。
店舗別の食費支出額
9月のひと月で食材買い出しで利用した店舗別の支出額は、以下の通りです。
- ダイエー(9回):16868円
- オーケー(3回):15495円
- イトーヨーカドー(3回):5836円
- 楽天西友ネットスーパー(1回):5630円
- まいばすけっと(4回):1650円
- 自動販売機(1回):100円
食材とお菓子代の支出
食材とお菓子代で分けると、支出額は以下の通りです。
- 食材:42920円(内、お米代3582円)
- お菓子代:2659円
9月の食費支出の考察
実店舗の値段にネットスーパーの利用が減った
週一で楽天ネットスーパーを利用する予定でいましたが、結局9月はお米を購入した1回のみの利用となりました。
筆者はこのチャレンジをするにあたって、よく利用する店舗(楽天西友ネットスーパー、オーケー、まいばすけっと、ダイエー)について、よく買う商品の底値表を作りました。
すると、オーケーが大体安いことがわかったので、支出を抑えるには、オーケーで買い物することが手っ取り早いと考えたのです。
実際には用事のついでに買い物をすることも多かったので、ダイエーやイトーヨーカドーの利用も多くなりました。
元々ネットスーパーの週一の利用を継続しようと思ったのには、新型コロナウイルスの流行が収まらないので、実店舗の利用をまだ減らした方がよいのではという考えがありました。(筆者は都内在住です)
実際に実店舗を通常利用してみて感じたことは、混雑していない時間帯を選んで買い物すればよいということと、お店がしっかり感染症対策をしているということです。
近所のオーケーはお昼前後(特に休日)はかなり混むので、開店直後や夜に利用していました。
近所のダイエーも、朝に利用すれば空いていました。
筆者自身、コロナ禍での実店舗の買い物に慣れてきたというのもあり、あまりネットスーパーで買う利点を感じられなくなってきました。実店舗を利用することで日常生活での運動貯金も増えますし。
重い物を自宅届けてもらえることはとても便利だと思うので、お米を注文する際にはネットスーパーを利用しようと思います。
筆者調べで、楽天西友ネットスーパーの商品で安い物(ツナ缶、コーン、のりなど)もあるので、お米を注文するタイミングでそれらの商品も注文すればよいと思いました。
週10000円という目安を設けたことはよかった
当初、ネットスーパーで6000円+実店舗で4000円で合計週10000円予算という目安を設けていましたが、ネットスーパーでの利用は1度だけでしたので、ネット・実店舗の予算分けは不要でした。
ですが、この週10000円という額が、家計簿をつけて現状を把握する際によい目安になったと思います。
週10000円と考えると、「今週は使いすぎているから少し控えておこう」とか、「お米を買ったから、今週の額は少しオーバーしているけど妥当だろう」との判断ができます。
月45000円で考えると、使いすぎたときに支出の調整をするのが、期間が長いと考えにくいのです。
月45000円は少し頑張ればできる額
食費が月45000円というのが、ラクだったかというとそうではなかったと思います。
お肉は鶏むね肉や豚バラ肉を選び、お魚も一切れ100円の物、野菜もそのときに安く買えるものを中心に選んでいました。
キャベツがひと玉300円ほどになっていた時期もありましたね。そういう時期は購入を見送っていました。最近は値段が下がってきたので良かったです。
牛乳を最安値でしか買わないと決めたことは、買い物をする上でラクでした。
牛乳一つ買うのもいろんな種類があるので、最安値の物のみと決めてしまえば、選ぶ手間がなくなります。
一度だけ、サンリオピューロランドに出かけた際に、スーパーで3人分の弁当を購入しました。そこで出た支出は、他の日の節約でカバーしました。
買い物時に安いのを選ぶのに多少気を付ける必要がありましたが、食べる量を減らしたり栄養バランスを欠いていたわけではないので、筆者宅でできる範囲の節約食費額としては月45000円というのは妥当額だったと思います。
お米代に3582円かかっているので、お米を実家からもらったり、ふるさと納税でもらう月は、もう少しラクに予算内に抑えることができそうです。
その代わり、品数は多くはなく、同じようなメニューばかり作っていたと思います。
家族から文句を言われなかったので、そこは家族に感謝です。
外食代が入った場合は、ここまで抑えるのは難しいと思います。
お菓子代の支出を意識するようになった
9月でかかったお菓子代は2659円でした。
お菓子代を食費と一緒にしてしまうのではなく、お菓子代を明確にしたことは、筆者にとっては良かったです。
これまで家計簿に食材とお菓子代を一緒につけていたので、どの程度お菓子を買ってOKなのか、今は買いすぎているのか、しっかり判断することができませんでした。
予算を決めたことで、「お菓子代で今○○円使っているから、今日はやめておこう」とか、「今日は手作りにしよう」という判断ができました。
また、子どもにも「今はお菓子買いすぎているからやめておこうね」というのを、根拠を示して伝えることができますし、「買っていいよ」というのも筆者自身が納得して言うことができます。
当初お菓子購入に関して、子どもたちに3000円予算で選んでもらおうと思っていましたが、今回はそこまではできませんでした。
感染者数が落ち着いてきたら、子どもたちを連れて『3000円分のお菓子を購入する』ということをイベント感覚でやりたいと思います。
10月の食費について
9月の状況を受けて、10月の食費について以下の目標を定めました。
- 10月の食費予算も月45000円にする。
- お菓子代はそのうち3000円とする。
- もう少しスムーズに節約できる流れを作る。
10月は31日間あるのですが、実家からお米15㎏もらったことと、ふるさと納税の米も送られてくるので、9月と同じ予算額でも実現可能だと考えました。
お菓子代を決めたことは、お菓子を買う判断をする上での目安になるので、引き続き行っていきます。
スムーズに節約できる流れを作りたいというのは、貯まる家計の仕組みをカチっと作って、あとは流れに乗るだけにしたいのです。
牛乳を最安値のもののみ購入すると決めたことは、その一歩です。
10月にやってみようと思うことは、オーケーでの買い物比率を増やすことです。
底値表から大体オーケーが安いことがわかっているので、基本的にオーケーで購入するという意識で過ごせば、細かいことはあまり考えずに節約できるのではないか、と思いました。
9月よりも、もう少しラクに、食費月45000円に抑えられるとよいなと思います。
◇◇◇◇◇
今回は、9月の食費を月45000円にするチャレンジをやってみた結果と、その結果について考えました。
理想としては、この食費の残金をプールしておいて、ある程度の額が貯まったらその分を外食費にするという流れを作りたいのですけどね。そこまではさすがにできないかな。
栄養をとることが第一なので、あまり無理しないように気を付けつつ、できる範囲で続けていこうと思います。