子どもたちと近所のごみ拾い#2~「ほどほどに」が難しい!?~【江東輝地団】
次男の発案で、土曜の午後の一時間、『江東輝地団(こうとうきちだん)』という名でごみ拾いをすることにしました。
初回の記録はこちらです。
本日は、お友達を誘って、二回目を行った記録です。
お友達と一緒だと楽しくなってきて、子どもたちは「ほどほどに」ということを忘れがちになっていました。
スポンサーリンク
お友達と一緒ににぎやかなごみ拾い
2020年11月7日(土)14~15時、先週と同様に自宅近所の川沿いの公園と、通学路のところも少し、ごみ拾いを行いました。
ご近所さんの三兄弟(+ワンちゃん)も一緒に参加してくれて、にぎやかな時間になりました。
先週は、前半は家族だけでしたので淡々と行っていましたが、今日はお友達もいたので、冒険感覚です。
「缶見つけた!」
「あそこのトングでとって!」
「大きいケースがあった!」
「川の中の取りたい!」
無理なくごみ拾い活動を続けていきたいという思いがあったので、ほどほどにやることを意識していましたが、子どもたちは集まると冒険心や挑戦意欲がどんどん高まっていきます。
さすがに大きいケース(楽器を入れるようなものです)は、粗大ごみになり、大変な負担になってしまうので拾いませんでした。
びっくりしたごみは、カメラです。
先週も同じ場所のゴミ拾いを行ったはずなのですが、そのときは気づきませんでした。
けっこう古く壊れていたので、燃やせないごみに出すことになりましたが、これを落とした方は残念だったでしょうね。
子どもたちには、「ほどほどに」ということは必要ないのかな、と思いました。
一時間ワイワイ動き回っていたのですが、体力を使って疲れたとしても、楽しいことならば続けられますよね。
「ほどほどに」を意識するのは筆者自身のほうです。
このごみ拾い活動、全てを子どもたちに任せているのではなく、分別は筆者自身が行っています。
「このごみまで拾うと後で負担になる」と思う物は、そのときに子どもたちに伝えておこうと思いました。
子どもたちの活動を、筆者自身も楽しんで関わっていきたいので、「楽しいな」「心地よいな」と思って終わらせたいです。
子どもたちは力の入れ具合なんか意識せずに、楽しく取り組んでもらえればいいな、と思いました。
拾ったごみの結果
一時間で拾ったごみです。
燃やすごみ2袋、燃やさないごみ1袋、リサイクルできそうなごみの1袋です。
燃やすごみ、燃やさないごみは、自宅のマンションにそのまま出すことができますが、リサイクル可能な物は一旦自宅に持ち帰ります。
そして、お風呂場で洗って干してから、リサイクルに出します。
リサイクルできそうなものの中に、きれいな缶ごみがありました。
きれいな缶なのに吸い殻が入っていて、これは残念ながら燃やさないごみになりました。(先週もありましたね‥)
あと、鳥肌が立ったのは、比較的きれいめな缶の中に、土汚れと一緒に虫が入っていたことです。
虫の種類をここに記すことはやめますが、これは少し筆者のトラウマになってしまいそうです。
缶って中身が見えないから怖いですね。来週からどうしようかな‥。
小学生の気づき
ごみ拾いの記録を残していっているんだよ、とお友達に話したところ、お友達が「つまりごみが少ないと嬉しいんだね」と話していました。
その通りですね。
こうして記録を残していますが、ごみをたくさん拾ったことが「記録更新」ではなくて、ごみが少なければ少ないほうが「記録更新」なのです。
机上での学びも大切ですが、体験を通じて様々なことに気づくということもとても大切です。
子どもたちと一緒に活動していて、子どもたちが何か気づきを覚える瞬間に立ち会えたことが、なんだかとても嬉しかったです。
◇◇◇◇◇
今回は、お友達と一緒に行ったごみ拾い『江東輝地団』の記録です。
普段ゲームばかりで遊んでいるお友達同士だったので、どうかな~と思いましたが、勇気を出して誘ってみると、ごみ拾いでも案外楽しんで取り組むものですね。
筆者自身も、土曜午後にいい時間が過ごせています。