子どもたちと近所のごみ拾い#7~時には任せてみることも~【江東輝地団】
次男の発案で、土曜の午後に一時間だけ、江東輝地団という名前で近所のごみ拾い活動を行っています。
今回はその7回目の記録です。
筆者がその日は予定がいっぱいだったので、サポート役は夫に任せました。
たまには筆者がいかないことも、子どもたちや会の成長にはいいのかもと思いました。
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久しぶりに男同士の時間になりました
2020年12月19日土曜日、14~15時にごみ拾いをしました。
メンバーは、次男(団長)、長男(副団長)、夫の3名です。お友達は来ませんでした。
いつもはパパにべったりの長女も、この日は筆者と一緒にいたので、結果として父・息子の男同士の時間になりました。
川沿いの公園を歩きながら、大きな公園へ向かい、そこを一周しました。
一時間で拾ったごみは、燃やすごみがレジ袋2枚分、要分別のごみがレジ袋1枚分、段ボール1つでした。
子どもたちがごみ拾いで気づいたこと
子どもたちのごみ拾いの感想は、以下のとおりです。
- 缶とペットボトルでは缶のほうが多い。
- 川沿いの公園はごみが多いけど、大きな公園にはごみが少ない。
- 一時間のごみ拾いはそんなに大変じゃない。
缶は確かに多いです。
ごみ拾いの後にリサイクル可能なものを自宅で洗っているのですが、ペットボトルより缶をたくさん洗っています。
ペットボトルはふたができるので、持ち帰りやすいのに対し、缶はふたができないので捨てたくなってしまうのかなと思います。
川沿いの公園と大きな公園には、人はどちらもそれなりにいるのですが、落ちているごみの量は大きな公園の方が少ないです。
これは、区営の公園か都営の公園かというところから生じるのかな、と想像しています。
川沿いの公園は区の管轄なのに対し、大きな公園は都営です。
掃除の頻度が異なるのかもしれません。
一時間のごみ拾いが大変ではなくなった、というのは、活動も7回目になって慣れてきたのだと思います。
初日の一時間はとても長く感じました。
けっこう頑張ったのに、時計を見たらまだ半分すぎぐらいだったので、長男・長女は飽きて帰ってしまいました。
今では一時間続けることは簡単とのことで、確実に一つ成長していますね。
夫にとってはリフレッシュの時間
最近の週末は長女に付きっきりだった夫でしたが、今回は長女担当を筆者がやり、江東輝地団のサポート役を夫に任せました。
夫の感想は、
「気候も穏やかで、森林浴みたいで気持ち良かった」
とのことでした。
在宅勤務で歩く機会がめっきりすくなくなった夫にとっては、この一時間のゴミ拾い活動は、適度に動けて、いいリフレッシュになったようです。
長女と一緒にいるよりも、活動量の多い息子たちと一緒にいることで、いつもの週末より動けたようでした。
ただ、久しぶりのごみ拾いで張り切りすぎたのか、軍手をしていたのに手を軽く切っていました。
「トングは人数分ほしい」と要望を出していました。
子どもたちの自覚が見られました
これまで筆者がごみ拾いについて行ったときには、ごみ拾いの他に、サポート役として以下三点の役割をしていました。
- 要分別のごみの袋を代表して持つ。
- 終了時刻を確認し伝える。
- 記録写真を撮る。
サポート役として夫がついて行ったので、この3点を夫が行うかなと思っていましたが、夫が行ったのは記録写真を撮ったことだけでした。
1、2の役割は団長である次男が行ったようです。
特に、終了時刻を確認し伝えるということのために、次男は、通信教育でもらった腕時計をつけ、15時にアラームをセットして利用していました。
筆者がいると、子どもたちが「今何時?」とたびたび聞いてきます。
そのたびにスマホを確認するのが負担だったので、筆者はスマホのアラームを15時にセットしていました。
筆者がいないことで、自分たちだけで便利に活動するにはどうすればよいのかを考えて、自分たちが持っている腕時計の存在に気が付いたということでした。
時には筆者がサポート役を休むことも、子どもたちが自分たちで考えて行動するいい機会になるようです。
がっちりサポートするというよりも、ソフトに見守るくらいでちょうどよいのかもしれませんね。
◇◇◇◇◇
今回は、江東輝地団の7回目の記録でした。
筆者が参加せずに報告を聞くということは初めてでしたが、子どもたちは自分たちで考えて行動するので、これはこれで成長を感じられておもしろかったです。
翌日に次男が足のケガをしてしまったので、年内最後の江東輝地団の活動となりました。
いつまで続くかわかりませんが、また来年もゆる~くやっていこうと思います。