ボランティア活動と日常生活。バランスをしっかり保つこと。
我が家には子どもが3人おり、子どもたちに関わる活動での親の出番が多いです。
この時期はいろんな場面で「来年度はどうする?」という話になります。
自分ができるときには気持ちよく引き受けたいと思っていますが、自分の暮らしに過度の負担になってしまう状況は避けたいです。
今回は、ボランティアに深く関わるにあたって、自分の暮らしとボランティア活動とのバランスをしっかり保つために、筆者が心がけていきたいことを取り上げます。
相乗効果で、携わった先にも自分の暮らしにも、プラスになればいいなと思うのですが、さあどうなることやら。。
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ボランティア活動とは。筆者の現状。
厚生労働省のホームページにボランティアについて、以下のように説明されています。
ボランティア活動は個人の自発的な意思に基づく自主的な活動であり、活動者個人の自己実現への欲求や社会参加意欲が充足されるだけでなく、社会においてはその活動の広がりによって、社会貢献、福祉活動等への関心が高まり、様々な構成員がともに支え合い、交流する地域社会づくりが進むなど、大きな意義を持っています。
<参考元:厚生労働省 ボランティア - Bing(一部抜粋)>
筆者が現段階で関わっているボランティアは、幼稚園と地域のスポーツ少年少女団体の役員です。
小学生の息子たちもいるのですが、今年度はコロナ禍で小学校のPTAはやらないで済みました。例年ならば全家庭何かしらに参加します。
来年度関わるボランティアは、幼稚園の会長、地域のスポーツ少年少女団体の役員です。兄たちの学校関連は夫に任せます。
次男発案のごみ拾いグループのサポートもありますが、次男が年末に足を怪我して以来、その活動は自然消滅状態です(足は治りました)。
緊急事態宣言もあるので、無理して再開しなくていいかなと思っています。
上で引用したボランティアの定義からみると、筆者の子供たちの小学校や幼稚園では、基本的にPTA活動への参加が必須になっているので、「自発的な意思に基づく自主的な活動」であるかというとグレーですね。
ごみ拾いに関しては、ボランティアの定義に完全に当てはまります。
ただ、いずれの活動も、地域の皆さんと一緒に地域のお役に立てたり、いろんな方と知り合えたり、助け合えたりするよい機会になっています。
10数年前に引っ越してきた筆者でしたが、こうした活動を通じて地域になじんできていると思うので、筆者はやって良かったと思います。
有償ボランティアというものもあるようですが、筆者がこれまでやってきたボランティアは無償のものです。
むしろ、ホームステイの受け入れのホストをやっていた時には持ち出しもありました(それが厳しくなり続けられませんでした‥)。
ですが、普段の生活では得られない経験や、人とのつながりや頂いた温かい思い、子どもたちの成長を近くで見守れたことなど、お金ではない形での報酬を得られたように思います。
来年度は自分の生活の中で、ボランティアの時間が多くなりそうなので、やるならば気持ちよくやりたいです。
心地よい一年にするために、自分の暮らしに過度に負担にならないように、自分で心がけたいことを明確にしておこうと思います。
筆者はハマるとやりすぎてしまうきらいがあるので、自分で自分の手綱を引かないとな、というところです。
負担にならないためにその対策
スマホを寝室に持ち込まない
筆者は9時に床に就き6時前に起きる生活を行っています。
睡眠は心と体の調子を整えるうえでとても大事だと思っているので、この時間は崩さないようにしたいです。
寝室にスマホを持ち込むと、LINEで応対をしないと‥となってしまい、脳が休まりません。
夜にくるLINEは「返信できずにごめんね」と翌朝に返そうと思います。
夜に緊急で対応しなきゃいけない状況は、自分も相手も仕事のしすぎだと思うので、そこまでやらなくて済むような仕事量でいたいと思います。
仕事量の多さでイライラし、子どもに当たるなんてことになったら、なんのためのボランティアなのかわからなくなってしまうので‥。
活動時間の間に済ませること
ボランティア関連の仕事は、そのことをやっている時間になるべく済ませたいです。
幼稚園のことは娘が幼稚園にいっている間、スポーツ団体のことはその活動の時間です。
その時間にやると、そこでのメンバーもいるし、頭がそのことに集中しているので、仕事が早く進みます。
自分の時間の中で、なるべくよいパフォーマンスを発揮できる時間に仕事をするように、そこは意識して過ごそうと思います。
ちなみに幼稚園のPTA会長は、例年は地域の会合に顔を出したりすることがあるのですが、コロナ禍でそういうものは一切なくなりました。
仕事量は随分減っているかなと思います。
ただ、コロナの状況でどうやればいいかとか、頭を悩ませることはあるでしょうね。
なるべく自分だけで悩まず、皆と一緒の時間に、一緒に解決を探っていきたいと思います。
ブログも書き続けたい、内職も続けたい、もちろん家事育児もあります。
ボランティアはボランティアの時間に。プライベートの時間も大切に。
時間は有限なので、ダラダラとやり続けないように。
皆の得意を持ち寄って、不得意は助け合って進める
筆者自身気分よくボランティア活動をしたいのですが、チームで進めるものなので、一緒に関わるメンバーにも気持ちよく携わってほしいと思います。
自分がラクであっても一緒に仕事するメンバーが無理をしていたら、それは筆者自身も気持ちのいいものではありません。
皆の得意を持ち寄って、苦手なところは助け合って、チームで目的を達成できればよいと思います。
押し付け合いではなく、助け合いで。助け合いなら、助けられた人も助ける人も、両者にとってハッピーだと思うのです。
これまでいろんなチームを見てきましたが、押し付け合っていたチームはギスギスし、助け合っていたチームはイキイキしていました。
特にボランティアは、助け合いの精神でないとモチベーションを保てないと思います。
お酒やお菓子を欲するようになったら積極的に休む
三時のおやつで食べるお菓子や、たまに楽しむためのお酒はいいのです。
過剰にお菓子を欲したり、夕飯を作りながらプシューとしたくなったら、筆者にとっては要注意のサインです。
ストレスがたまっているのを、砂糖やアルコールでなんとかしようとしているので、そういうときには積極的に休もうと思います。
思いっきり仕事をして、そのご褒美の「チョコ」「晩酌」というのも、けっこう好きなんですけどね。
あまりそれが習慣化してしまうと、家庭や家計や体調に影響を及ぼしてしまいそうなので‥。
自分にとって「ストレスなく気分よくできる仕事量ややり方」をコントロールしつつ、ボランティアに取り組んでいけたらと思います。
◇◇◇◇◇
今回はボランティアの概要や筆者の現状、ボランティア活動に当たって筆者が気を付けていきたいことを取り上げました。
来年度は筆者自身のボランティア活動がかなり多くなるので、生活や精神面に支障をきたさないように、少し意識しておきたくて記事にしました。
仕事しすぎだぞってときに、記事を読み返そうと思います。
フルタイムで仕事をしながら育児をして、かつ、PTAにも関わって‥というスーパーマンのような方もいらっしゃるのですが、筆者はそのようにはできません。
筆者は一つにハマると他のことがおろそかになりがちので、両立させるための環境作りを、試行錯誤で整えていこうと思います。
色々と述べましたが、普段ではなかなかない経験をさせてもらえて、いろんな人にも出会えるので、そこは非日常で楽しいところです。
旅好きな筆者にとって、旅に近い感覚でもあります。
無理せずに、皆の得意を持ち寄って、子どもたちや地域の皆さんと一緒に楽しんでやっていけたらいいですね。
学ぶ日々がまだまだ続きそうです。