恵方巻として手巻き寿司。4合のごはんで5人家族大満足。
2月2日は節分でした。
10数年ほど前からでしょうか、恵方巻というものが東京にも伝わり、我が家でも節分の日には『恵方巻』と称して手巻き寿司を食べるようになりました。
今回は、我が家の節分の食卓の様子です。材料を切って並べるだけの、簡単ご飯です。
小学生男児2人と幼稚園児のいる5人家族で、4合のご飯で満腹になりました。
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材料を切って、ご飯はお釜ごとドーン!
この日準備した具は、
- サーモン
- かにかま
- ツナマヨ
- キュウリ
- 豆苗(とうみょう)
です。
具はなんでもいいのですが、ツナマヨとキュウリは毎回ほしいな~と思います。
ツナマヨのコク、キュウリのカリッと食感がとてもGoodなのです。
豆苗は、娘が育てているものを収穫して提供しました。
あとは巻くためののりと、ごはんを準備しました。
のりは全型のものを買い置きしています。
割安ですし、パッケージのごみもより少ないからです。
普段のご飯で食べるときは1/8の大きさに切り、手巻き寿司にするときは1/4にしています。
慣れてしまえば手間ではありません。
むしろ、買い物する際に「たくさんあるのりから適したものを選ぶ」という手間がかからずに済みます。
ごはんは4合炊いて、そのまま食卓にドーンと出しました。
すし桶に入った酢飯を提供できたらとても素敵~と思いますが、すし桶をしまっておくスペースを考えると、それはそれでストレスになりそうなので手を出しません。
また、ただでさえ食事に使う食器類が多いのに、さらに洗い物を増やしたくないのです。
なるべく洗い物を少なくするためにお釜のまま出しています。
特に酢飯にはしませんでした。
子どもたちは巻くことが楽しいのであって、酢飯であることの重要度は低いだろうと考えていたからです。
ところが、今回初めて小6の長男から「これ酢飯?」と言われました。
酢飯というのを認識するようになってきたのね‥。
子供たちの成長度合い、親が想像している程度を、ときおりポーンと超えてくることがあります。
次回は工程をサボらず、酢飯で提供しようと思います。
今年の恵方の南南東を向いて黙々食べる
各自で手巻き寿司を作り、1本めだけ恵方巻がてら、南南東を向いて無言で食べきりました。
2本めからは自由に食べます。
豆苗というものは初めて食べたのですが、カイワレ大根のような辛みはないんですね。
豆の味をほんのり感じられる、シャキシャキ食感が印象的でした。
筆者の手巻き寿司は、「かにかま・キュウリ」は必ず入れますが、サーモンとツナマヨはどちらか一種類のみ入れました。
全部入れにしてしまうと、せっかくのサーモンの味が濃厚なツナマヨで消えてしまいそうな気がします。
両方ともおいしいけど、打ち消してしまうともったいないので、一方のみ入れてその味を楽しみました。
こういう発想、実家住まいでごはんを出されていたときにはありませんでしたね。
ご飯が出ることが当然のように思っていたのでしょう。
自分で買い物をするようになると、「せっかく買ってきたのだからら最大限おいしい状態で食べたい」という願望が芽生えます。
豆苗は収穫量が少なかったので、入れたり入れなかったりという感じでした。
幼稚園児がいる5人家族で、ごはん4合分の手巻き寿司で、全員のお腹が満たされました。
炊飯器が5.5合炊きなので、あと1.5合は対応できます。
これからごはんを炊く量はどれだけ増えていくことでしょうか。
我が家のふるさと納税は、当面お米が続きそうです。
おうちで豆まき。神社の豆まきは来年のお楽しみに。
食器の片付けが終わった後に、豆まきをしました。
今年の鬼のお面は、娘が描いた絵を段ボールに貼り、頭にかぶれるように紙と輪ゴムで作りました。
お面は夫がかぶり、子どもたちは鬼に向かって豆を投げていました。
例年は近所の神社の豆まきに参加しています、今年はコロナ禍で中止です。
筆者が参加している豆まきでは、地域で活躍されている方々や福童の子どもたちが、袋に入った大豆やお菓子やボールを壇上から投げます。
それをキャッチできたらもらえる、というものです。
大豆の入った袋に当たりが入っていることがあり、この景品がけっこう豪華で、日用品から以前はディズニーペアチケットなんてものもありました。
集まった大人も子どもも、少しでもキャッチしたくて、欲望丸出しで楽しんでいます。
数年前は紙袋を頭上にかかげてキャッチしている人も多かったのですが、それはさすがに禁止になりました。
神社という神聖な場所でありながらも世俗的であり、人間をまるごと受け止めてくれているようで、なんとも懐が深い!
神社を中心に地域住民がまとまっていて、とてもよいな~と毎年思っています。
また参加できる日を、楽しみにしています。
◇◇◇◇◇
今回は、お釜で提供した手巻き寿司のお話でした。
ステイホームが続きますが、季節を感じられるイベントは、今できる形で大切にしていきたいですね。