【業務スーパー】薄焼き餅(葱抓餅)ほうれん草風味。気軽に台湾の屋台の味♪
業務スーパーに月一回で買い出しに行っています。
今回は、2月の買い出しで購入した、「薄焼き餅(ほうれん草風味)」のご紹介です。
冷凍保存で日持ちもしますし、焼くだけで食べられて、手軽に台湾の味を楽しめますよ。
2021年2月8日時点での情報になりますので、ご了承ください。
スポンサーリンク
原材料がシンプルな薄焼き餅
台湾の夜市でよく食べられているローカルフードである薄焼き餅(葱抓餅)を、業務スーパーでも購入することができます。
パッケージ裏面に、この商品の概要が次のように書かれています。
小麦粉で作った生地に、ねぎ、ごま、ほうれん草などを練りこみました。外はサクッ、中はもっちりとした食感をお楽しみいただけます。
朝食やおやつなどにお召し上がりください。
●焼いてそのままで!
●お好みで塩、こしょうで軽く味付けするのもOK!
●卵やベーコン、チーズ、野菜など、お好みの具材を巻いて!
冷凍で提供されており、1枚120gで5枚600g分入っています。台湾からの輸入品です。
税抜き360円でした。一枚当たり72円ですね。
パッケージに表示されている原材料名は
「小麦粉、大豆油、ねぎ、ごま、ほうれん草、食塩」
とのことで、添加物など入っておらずとてもシンプルです。
仕込み時の原材料配合割合は、ねぎが7%、ほうれん草は2%とのことです。
栄養成分表示によると、1枚120gあたり、エネルギーは295kcalとのことです。
朝ごはんに食べたら、お腹がもちそうですね。
こちらのほうれん草風味の他に、青ねぎ入りのタイプも販売されています。
お好みで選ぶことができますが、筆者が買いに行った日には、青ねぎ入りタイプのものは売り切れていました。
実食!焼いて切ってお昼ごはんに♪
ある日のお昼ごはんで食べることにしました。
パッケージを開けると、餅の間に薄い紙が挟まれており、餅同士がくっつかないようになっていました。
薄焼き餅を一枚取り出し、冷凍のままフライパンに油をひかずに中火で加熱します。
裏に程よい焼き色がついたらひっくり返します。
反対側もおいしそうな色に焼けたら完成です。
冷凍状態から直接焼くのですが、とても薄いので、火を通しやすいです。
パッケージの裏面には、オーブントースター調理の場合についても書いてありました。
オーブントースター(1200W)を予熱後、凍ったままで約5分、焼色がつくまで加熱すればよいようです。
トースト感覚で調理でき、お手軽ですね。
焼いた後、一口サイズに切って、お皿にのせました。
そのままでもおいしそうですが、見た目がとてもチヂミに似ていたので、しょうゆとごま油と塩でつけダレを用意しました。
味はまさにチヂミな感じです。
油をひいていないのであっさりですが、周りはパリッと、中はモチっとした食感が特徴的でした。
見込み通り、しょうゆ・ごま油・塩のタレは合いますね。
このタレに、ごまやにんにくを加えたり、ラー油や辛みそなどで辛みを足してみてもおいしいと思います。
5歳の娘は、何も味付けせずとも、おいしそうにパクパク食べていました。
食塩も入っているので、そのままでも確かにおいしいです。
夫は、お好みソースをかけて食べていましたが、お好みソースはあまり合わなかったようです。
断面はこのような感じです。
ほうれん草の緑色が映えますが、野菜の量としてはそこまで入っていないかな。
ほうれん草入りとのことだったので、これをその日の昼食のメニューの中での「緑の仲間(体の調子を整えるもの)」として考えていましたが、これは「黄の仲間(熱や力も元になる)」になるでしょうね。
パッケージにも、ほうれん草の配合割合は2%と書いてありましたし‥。
この日のお昼ごはんは、「薄焼き餅とご飯」という炭水化物をおかずに炭水化物を食べるメニューになってしまいました。
次回薄焼き餅を食べる際には、追加する食材は、野菜などの「緑の仲間」や、肉・魚・卵などの「赤の仲間(血や肉になる)」にしようと思いました。
台湾の食の思い出
台湾は二回行ったことがあります。
一度目は小5の頃、父親が仕事仲間と台湾に行くとのことで、一緒に行きました。
屋台で売られていたスターフルーツを購入し、ホテルで食べるためにカットしたときです。
切った中から、大量の黒い虫がザーっとでてきたことは、今でもかなりのトラウマになっています。
筆者が行った屋台がたまたまだったのでしょうが、それ以降、海外での屋台フルーツには手を出せなくなりました。
二度目は大学4年の卒業旅行です。
一人旅というものをしてみたくて、一人で行きました。
現地での最初の夕ご飯は、ローカルの人が行くような食堂で食べました。
台湾料理はどれもおいしいので、色々注文したくなりますが、一人旅なので欲張るとお腹が大変なことになります。
気を付けて小籠包と何かの二種類だけを頼んだのですが、結局一品あたりの量がけっこう多く、無理やり食べたような覚えがあります。
おいしいから残したくはないのです。
その後は屋台料理を食べたりして過ごしていたように思いますが、一人旅の食事って意外と難しいものだと実感しました。
せっかくの旅行なのでいろんな種類を食べたいけれど、お腹は有限です。
その点では、誰かと一緒に行って料理をシェアできたほうが、たくさんの種類の料理を少しずつ食べられて、無理なく楽しめるだろうなと思いました。
台湾のお茶屋さんで過ごした時間は、とても良かったですね。
詳しいことは覚えていませんが、目の前で、小さなポットに葉を入れてお湯を注いだりして、台湾流の作法でお茶を入れていただきました。
それをお猪口のような小さな茶器で飲むのです。小さなお菓子とともに。
日本でもそんな時間を持ちたいと、台湾の茶器のセットを自分へのお土産に購入しました。
写真から伝わるかわかりませんが、ポットが手のひらサイズで、全体的にとてもコンパクトです。
今でもとても気に入っており、眺めているだけで穏やかな気持ちになります。
◇◇◇◇◇
今回は、業務スーパーの薄焼き餅のご紹介でした。
輸入食品からその場所に思いを馳せるって、旅行気分でよいですね。
筆者が台湾に行ったのは、20年も30年も前のことなので、今の台湾は全然違うことでしょう。
また現地に行く日を心待ちにしつつ、今は輸入食品で、海外旅行気分をを楽しみたいと思います。
◇◇◇◇◇
業務スーパーの商品のレビュー記事が多くなってきたので、業務スーパー関連の記事はカテゴリー「業務スーパー」にまとめています。