着ていない洋服を洗い出す。手放してすっきり!
クローゼットの中は見通しいいですか。
私は、状態が良くても着ていない服など、クローゼットの中にけっこう眠っています。普段着る服は大体決まっているにも関わらず。
今回は、自分の手持ちの服の中でも「着ていない服」「着てみても違和感のある服」を洗い出し、着ていない理由や、それらの行き先について考えていきたいと思います。
そして、これを機に実際にクローゼットから服を減らして、着心地のよい服のみを残していこうと思います。
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着る気になれない理由とは
手持ちの服をチェックし、どうしても着る気になれない服を取り出してきました。合計11着になりました。
具体的に着なくなった理由を考えていきます。
自分の体に合わない
●カーキのパンツ
20歳くらのころに購入したカーキのパンツがいまだにあります。当時流行りの裏原宿で、奮発して買いました。
デザインは今も好きなのですが、サイズがきつくなり履けません。値段が高かったので捨てられずに取っておいていました。
●デニムジャケット
15年前にGAPで購入しました。デザインはシンプルで着回しもできそうなのですが、これを着ると肩回りがきつくて、過ごしにくいです。
これを着たのは数回程度しかありません。
●五分袖のニット
母からのおさがりのニットです。柔らかい素材の五分袖ニットで、袖がぴったりめなのですが、私の腕が筋肉質なためなのか、なんだか似合いません。柔らかいニットと筋肉質の腕が、とてもバランス悪く思ってしまいます。
●デニムのキュロットパンツ
これも母からです。夏場の暑い日にでも履けたらと思ったのですが、私はふくらはぎの筋肉がけっこうあるので、キュロットパンツがなんだか合わない気がして、履けていません。
●ジャージ(下)
くるぶしがでるジャージの下です。少し腰回りがきつく、運動しているときも、足を広げるストレッチがしにくいです。裂けそうな気がしてしまいます。
●小さめTシャツ3枚
小さめのTシャツが流行っていた時代の名残です。スポーツでも着にくいし、自宅でもくつろげないため、全く着ていません。
好みでない
●ピンクのエスニックチュニック
昔、旅行先で購入しましたが、ピンクでスパンコールがついていて、あまり好みではありません。旅行先では良かったのですが、日常生活では洗濯も大変だし着にくいです。
組み合わせが難しい
●黒の台形膝丈スカート
10代くらいに購入した、台形のスカートです。シンプルなデザインなのでとっておいていましたが、膝丈のスカートなので、膝下をどうするかでいつも悩みます。ハイソックスもどうかと思うし、タイツはあまり履きたくないし、どうすればよいかわからないまま、履いていませんでした。
着ていく場所がない
●ロングタイトスカート
母からのお下がりです。元はツーピースで、スカートだけ残ったようです。ツイードのロング丈で、裏地が付いたしっかりしたものなのですが、公園を駆け回る生活をしている自分の生活では、履いていく場所がありません。
それでも残していた理由とは
着ていない理由があるにも関わらず、これらの服を残していたのはなぜでしょうか。
状態がよいから
まず、 状態がよいということがあげられます。ボロボロであれば処分することもできますが、まだ生地も傷んでなくて糸もほつれていない洋服を処分するには、「もったいない」という気持ちが生じます。
お金をかけて購入した服に対しては、さらに「もったいない」と思います。
いつか着るかもという期待
「デニムジャケットは春先の上着に最適!」だとか、「保護者会にロングタイトスカートで」とか想像したりします。ファッション誌を読んでいたころは、そういう情報に特に振り回されていました。
着る機会があるのではないかと期待していたものの、結局着る機会はありませんでした。
着なくなった服の行き先
服のままで活用できたら一番なのですが、着ないまま自宅に残しているのは、スペースをとるし、管理の手間がかかるので、ストレスの元です。ここで、手放す方法を考えていきます。
おさがりにする
子供たちに渡せるものは託そうと思います。カーキのパンツ、ジャージ(下)、小さめTシャツ3枚は子供用にします。
今着られる大人の知り合いにあげたいところですが、古着を譲るのはとても難しいです。負担になってしまうような気がします。
子供の服は元々他の方からのお下がりが多いので、そのお下がり服の中に入れておきます。
リメイクする
作りたいものがあって、それに最適な生地の服であれば、リメイク用にしてもいいですね。ロングタイトスカートは、生地がしっかりしていて、生地の量も多く取れそうなので、子供の枕カバーにしようと思います。
枕カバーの作り方はこちらに書いています。
以前、娘の園バッグに、私のワンピースを利用して縫いました。裏地も着なくなったワンピースです。着なくなった服を生かして、園準備ができました。
古着回収に出す
私の地域では清掃局で古着回収をを行っており、そこからリユースに回したり、リサイクルの資源にする取り組みを行っています。今はコロナウィルスの流行で受付停止していますが、また状況がよくなったら再開するようなので、お下がりやリメイクで使用しなかった服は、古着回収用にまとめて置いておこうと思います。
古着交換会に出す
私の地域では、年に二回古着交換会をやっています。自分の古着を持って行くと、数着持ち帰れるという取り組みです。 持って行く古着には、メッセージをつけます。物への思いや、持ち帰ってくれる人への思いがつまっており、古着を通じて心が通うようなイベントです。
とてもいい機会なのですが、コロナウィルスの影響でいつ実施されるか不透明な状況です。
フリーマーケットに出品する
たくさん古着があるならば、フリーマーケットに出店するのもよい方法ですね。 私は、メルカリで古着を出品するのが、とても障壁が高く感じるので(色味とかサイズとか伝えにくい)、直接手に取ってみてもらえる場所がいいです。
今回はそこまでの服の量もなく、コロナウィルスの影響もあるので、やめておきます。
雑巾にする
布がぼろぼろだったら雑巾もありです。今回は状態がよいので、雑巾にはしません。
着なくなってしまった服の傾向
サイズが合わないのに買ってしまっているというケースがありました。試着をして、客観的に見てみる、ということはやはり大切です。
商品を買うときに、一回「ほしい」と思うと、買うことを正当化する理由付けを頭の中でしてしまう傾向にあると思います。「買って終わり」ではないので、買った後のことを考えて、買うときには客観的に自分を見られるとよいですね。
あとは、母からのお下がりというケースも多いです。母の昔の服から、これなら着れそうかなと思うもの選んできたのですが、生かせないものもありました。
私に渡った段階で私の管理下に変わったので、母に気兼ねせず判断しようと思います。実際、母は断捨離をしたがっていたのですが、服をなかなか捨てられない様子でしたので、私が服をもらうことで、母に代わって母の服の整理をしている、という点もあると思います。
実家の片付けについては、こちらに書いています。
◇◇◇◇◇
この記事をかくことで、実際に11着の服が減り、私のクローゼットの見通しが少しよくなりました。管理するものが減ると、少しラクになりますね。
なんとなく、ではなく、しっくりくるものを身の回りに置いていきたいです。