【メルカリ】売れない商品を残すか取り下げるか。その判断基準。
メルカリで商品を出品したときに、スムーズに買い手がつけば良いのですが、買い手がつかずそのまま数か月経過してしまうケースがあります。
そのまま出品していたら買い手がつくかもしれませんが、その間商品を保管するスペースが必要ですし、何より、頭のどこかで売れない商品のことを考えるということがプチストレスでもあります。
そこで今回は、メルカリに出品したけど売れ残っている商品について、出品を続けるか、出品を取り下げるか、その判断について掘り下げて考えていこうと思います。
筆者のメルカリの出品状況から、具体的に考えていきます。
今年も後半戦に入ってきたので、このタイミングで管理する物を少し減らして、すっきり過ごせるようにしようと思います。
- 筆者のメルカリ利用状況
- 出品中の商品に対する反応を確認する
- 需要がないと判断できる商品は取り下げる
- 見られている商品は値下げをして一週間後に判断
- 反応のよい商品は値下げをして出品継続
- メルカリの手間と物のコストを考える
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筆者のメルカリ利用状況
メルカリの記事を書くに当たって、筆者みちのメルカリの利用状況についてご紹介いたします。
2019年6月からメルカリを利用しています。
これまで10点の商品を購入し、89点の商品を売却しました。
2020年7月現在、出品中の商品は35点あります。
出品内容は、夫が昔集めていたコレクターグッズが主なのですが、現在自宅で使わなくなっており、他の人にお渡しできるくらいの状態の商品も数点出しています。
出品中の商品に対する反応を確認する
メルカリで出品した商品の反応は、メルカリアプリの「マイページ>出品した商品>出品中」で確認することができます。
ここで、ハートマークの横の数字は「いいね!」をしている人数です。購入者側の立場からいいますと、気になる商品にいいねをします。そうすることで、その商品の画面に簡単にアクセスすることができるようになります。
目のマークの横の数字は、商品ページを見た人数となります。
ここで、筆者が出品している商品(35点)の反応の状況を確認します。
- 「いいね!」あり ⇒ 18点
- 「いいね!」なし、「見られた人数」あり ⇒ 12点
- 「いいね!」なし、「見られた人数」なし ⇒ 5点
売れ残っているこれらの商品について、判断をしていきたいと思います。
需要がないと判断できる商品は取り下げる
前述3のように、反応が全くない商品については、もはや金額云々の問題ではなく、全国レベルで需要がないと判断できます。
株式会社メルカリのIR資料によりますと、メルカリの月間利用者数は1657万人になります(2020年5月)。メルカリに出品したということは、全国レベルでほしい人がいるかどうかを確認したことになると思います。
その結果、反応がなかったということなので、あきらめがつきますね。
これらの商品5点は、出品を取り下げます。
家庭内からも処分したいところなのですが、この5点の商品は夫の物なので、そこの判断は夫にしてもらおうと思います。売れないなら自分で持っておきたい、と言うかもしれませんので。
見られている商品は値下げをして一週間後に判断
「いいね!」はないけれど見られている商品12点に関しては、少しでも興味のある人がいたのだと考えられます。
これらの商品は可能な限り値下げをして、一週間後に出品継続か取り下げの判断をしようと思います。
「可能な限りの値下げ」というのは、こちらは送料込みで販売しているので、送料を支払ったときにマイナスにならない程度、ということです。
メルカリでは販売価格に対して10%の手数料が引かれるので、
販売価格ー手数料ー送料>0円
となるように、販売価格を値下げして設定しようと思います。
画像例で出した、「ビックリマンチョコのシール」に関しては、6枚を一セットとして販売していましたが、18枚で一セットでの販売に変えようと思います。300円より値段を下げることはできないので(メルカリの最低販売価格が300円のため)、枚数を増やして価格を300円にしようと考えました。
一週間後に、もし、いいねがついていたならば、出品を継続しようと思います。購入を少しでも考えている人がいるならば、商品の保管をしていることに意味を見出せるので。
一週間後に、いいねがつかないならば、出品は取り下げ、家庭内での処分を検討しようと思います。値下げをするくらいしか自分にできることはないので、値下げしても欲しい方がいなければ、こちらができることはもう十分やりきったので、あきらめがつきます。
反応のよい商品は値下げをして出品継続
「いいね!」がすでについている商品18点については、値下げをして出品を継続しようと思います。
以前、Jリーグが創設されて一番最初のチケットとチームメンバーの写真を出品たことがありました。この商品は反応がとてもよく、問い合わせのコメントもあったのですが、買い手がついたのは出品してから半年後でした。
私もメルカリで商品を購入するときは、いいねを押してからしばらく検討することがあります。購入を少しでも考えている人がいるならば、少し気長に商品を出品していようと思います。
メルカリの手間と物のコストを考える
そもそも、ここで出品している商品は、元々自分たちが購入したものでした。
その購入代金を考えると、メルカリで手間をかけて出品して少し売上があったとしても、結局は自分の支払った額の方が多いんですよね。「購入代金ー売上金」が、私が持っていた間のコストと言えるのですが。
そう思うと、本当に必要な物ならよいのですが、買ってすぐに不要になってしまったものについては、もったいないと思ってしまいます。購入の段階で、もっと慎重に検討することもできたのではないでしょうか。
今後、物を購入するときの課題です。
メルカリの手間に関してですが、このようにメルカリで出品をする作業自体は、けっこう筆者の好きな作業でもあります。以前はフリーマーケットへの出店もしていたこともあり、お店屋さん気分を味わえておもしろいです。
また、自宅で不要となっているものが、全国の必要な人の元に行くというのは、嬉しいことです。けっこうマニアックな物を出しているので、好きな方がいたときには、ファンの方が他にもいたんだということに、心がぐっときます。
◇◇◇◇◇
今回は、メルカリで売れ残っている商品の判断をどうするかについてのお話でした。なんとなくそのまま出品しているのではなく、ある程度の区切りをつけて出品するほうが、自分の暮らしがすっきりする気がします。
この記事を書いている最中に、半年ほど売れていなかった商品が一つ売れたことには驚きました。値下げをする前にです。
最近管理を怠っていたメルカリでしたが、ここに記事を書いてメルカリとしっかりと向き合ったことで、縁が再びできたのでしょうか。とにかく、ぴったりのタイミングに驚きました。
「いいね!」のついている商品で、値下げをしても売れないものの判断は、また1か月後くらいにしようと思います。
◇◇◇◇◇
はてなブログの今週のお題が「今年も後半戦」ということで、この機会にメルカリの出品内容を整理しようと思いました。すっきりさせる、よいきっかけになりました。