9月の食費を45000円にするチャレンジ【5人家族】
ここ最近の買い物は基本的にネットスーパーで行っていました。利便性と安心を考えて、少し割高あってもよいという判断でした。
ところが、なかなか新型コロナウィルスの流行が収まらない様子です。長い期間となると、やはり家計のことも考えていかなければなりません。
そこで、9月の食費予算を45000円にするチャレンジに取り組むことにしました。今回は、予算内に抑えるためどのように実行するか、作戦を練っていこうと思います。
夫、小学生2人、幼稚園児、筆者の5人家族です。
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食費予算額の根拠。実現可能な額で設定
我が家の1~8月までの食費の平均額は約50000円でした。食材+外食費+おやつ代です。外食は普段は月一回、コロナ禍ではほぼありませんでした。
節約を意識せずに過ごした結果この程度でしたので、無理なく節約に取り組みたいと思い、9割にあたる45000円を予算としました。
もっと節約できたらよいのですが、自分にとって持続可能なレベルでないと、一時的に支出が減ってもリバウンドしてしまいそうです。45000円が持続可能なレベルなのか、カツカツなのかも、一か月やってみて検証してみようと思います。
1週間10000円とできるところも、計算しやすくてよいと思いました。
9月は30日間(4週間+2日)なので、基本的に一週間10000円で過ごし、残りの5000円を米代と2日分に当てようと思います。
お米はふるさと納税の返礼品も利用しています。毎年60㎏のお米を返礼品でもらっていますが、1か月ちょっとで米10㎏を消費するので、年間60㎏では足りません。
来月からは、またふるさと納税でのお米が届くので、お米代の支出がなくなります。家計が助かりますね。
せっかくチャレンジするので、9月は少しだけ頑張って実現できそうなレベルの45000円でいきたいと思います。
ネットスーパー&実店舗の価格を比較。買い物方法を見直す
ネットスーパーが果たして本当に割高であるのか、普段買っている品で商品価格を確認しました。筆者がよく利用する楽天西友ネットスーパーと、一番近所にあるオーケーでの比較です。
価格比較の前提条件
楽天西友ネットスーパーでは、筆者は楽天カード払いをしており(1%のポイントバック)、ポイント3倍になる月19時~火曜日か木・金曜日に購入しているので、実際にはポイント3%がバックされます。
ですが、支払い時に安くなっているわけではないので、楽天ポイントの3%バックは考えずに売り値で考えます。
オーケーストアは、食品の支払い時にオーケークラブ会員には3%割引があり、3%割引後に税金がかかります。支払い時の段階での割引なので、この3%割引は考えようと思います。
税込み価格での比較となります。
どちら商品も、最安値のものを比較しました。牛乳のみ同一商品の比較を行いましたが、他の商品は同一メーカーの同一商品ではありません。あくまで最安値の商品での比較です。
9点の商品の価格の比較
先日久しぶりにオーケーで買い物に行きました。そのときに買った商品について、楽天西友ネットスーパーとの比較を行いました。
一部抜粋して示します。安い方を赤字で表示しています。
ここで低脂肪乳と表示してあるものは「すっきりCa鉄低脂肪乳」です。オーケーにはもっと安い低脂肪乳がありますが、栄養が付加された牛乳がとても安いということで、この牛乳を買うことが多くなりました。
オーケーが圧倒的に安い物に着目する
節約の観点から、実店舗のオーケーで特に購入すべき商品はすっきりCa鉄低脂肪乳と卵、鶏もも肉です。実店舗が圧倒的に安い商品については、ネットスーパーのサイトの「お気に入り」から早速外しておきます。
特に、我が家では牛乳消費量が大変多く一日1本半飲みます。30日では45本です。
仮に、ひと月の牛乳をすべて楽天西友ネットスーパーで購入すると、
¥182×45本=¥8190
となります。
これをオーケーで購入すると、
¥138×45本=¥6210
となり、ネットスーパーより1980円支出を抑えられます。
筆者の生活圏内にはまいばすけっともあるのですが、まいばすけっとの最安値の低脂肪乳(1L¥107)でもそれなりに満足できるので、こちらの牛乳をひと月購入すると
¥107×45本=¥4815
となります。ネットスーパーより3375円支出が抑えられます。
(【9/5追記】まいばすけっとでの牛乳の単価を¥99としていましたが、税込み価格は¥107でした。訂正してお詫び申し上げます。)
牛乳を大量に消費するため、牛乳の購入場所を見直すだけで大幅な節約につながることがわかります。牛乳は実店舗で購入しようと思います。
ネットスーパーも意外と高くない
先ほどの価格比較を見てみると、楽天西友ネットスーパーもそこまで高くはないかな、という印象を持ちました。
一部の商品でオーケーの方が安いものがありましたが、食パンなんかは1円差ですし、コーンに至っては楽天西友ネットスーパーのほうが圧倒的に安かったです。
これだけの価格に抑えられているので、日常使いしても家計をそれほど圧迫するというわけではなさそうです。配送してもらえますし。
我が家ではいつも5500円以上まとめて購入しているので、送料は無料になっています。
楽天西友ネットスーパーには、プライベートブランドの「みなさまのお墨付き」という商品があります。このシリーズが、高品質な商品をお手ごろ価格で購入できるので大変重宝しています。
これまでは週二回楽天西友ネットスーパーを利用していました。今後は、完全にネットを利用しないというわけではなく、週一回の楽天西友ネットスーパーの利用にしようと思います。
週の予算10000円のうち、6000円は楽天西友ネットスーパーで、4000円は実店舗(オーケーかまいばすけっと)と考えていきます。
おやつ代の節約は子供も巻き込む
おやつはなんとなく購入してしまっていたのですが、なんとなく買いはやめておこうと思います。おやつ代は1日100円で月3000円を目安とします。
これまでも食費の中からおやつ代を払っていたので、おやつ代は食費予算45000円に含めます。
発想を変えると月に3000円もおやつを購入できるということなので、週一回700円分のおやつを、イベントがてら子供たちに選んでもらおうと思います。
子供たちにとっておやつは一大事なので、おやつのためならば真剣に取り組みます。一週間分のおやつを選んで、計画的に消費していくということは、子供たちの実践的な学びにもなると思いました。
ときに、子供と出かけた時におやつやジュースをせがまれることがあるので、そういう衝動買い用にはLINEペイやメルペイで対処しようと思います。残高がなくなれば買えなくなるので、ちょうどよい具合で欲望を抑えられそうです。
◇◇◇◇◇
今回は、9月の食費を45000円に抑えるチャレンジをするにあたって、どのような戦略でいくのかを考えました。
筆者は、貯まる家計の仕組みをカチっと作っておいて、あとはその流れにのるだけで済むようにするのが目標です。その第一歩として、食費に着目しました。
このタイミングで実店舗を利用する気になったのは、楽天ペイでマイナポイント制度を申し込みを行ったということも関係しています。楽天ペイはオーケーでは使用可能なのですが、楽天西友ネットスーパーでは利用できないのです(同じ楽天系列なのに‥)。
楽天ペイは最大5800ポイント還元があり、筆者が利用している支払いサービスの中では還元率が高かったので、申し込みました。
9月はこれでやってみて、食費チャレンジの結果は一か月後にまた検証したいと思います。