ビデオカメラを購入して使った感想。Panasonic HC-VX992MS
先日、Panasonic HC-VX992MSのビデオカメラを購入しました。
新しいビデオカメラを購入するにあたり、他の撮影機器(ミラーレスカメラ、スマホ、アクションカメラ)も含めて検討してきた経緯はこちらに書いています。
今回は、実際に使ってみての感想です。そこまで負担を感じずに撮影ができたかなと思います。
ビデオカメラを検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
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ビデオカメラの購入
動画撮影ができる機器は様々なものがありますが、「ズームをしても画質を落とさずきれいに撮りたい」ということ「手軽に撮影しやすいもの」ということで、ビデオカメラを選びました。
我が家では子どもの運動会や発表会などで撮影することが多いので、ズームをしてとりたいのです。
様々なビデオカメラがありますが、ゆくゆくは外付けマイクが付けることを考えているので、MIC端子がついているPanasonicのHC-VX992MSを購入しました。こちらは4K映像が撮れるものになります。
詳しくはパナソニックの公式サイトや、Amazon、楽天市場をご覧ください。
VX992MS | 商品一覧 | デジタルビデオカメラ | Panasonic
我が家では、価格ドットコムのサイトで調べて一番お値段の安かったD-RISEで購入しました。2022年5月11日時点で税込み69436円です。
こちらの店舗ではクレジットカード支払いの選択肢はなかったので、楽天銀行から振り込みました。楽天銀行では、ランクにより振込手数料が月何回か無料になる「ハッピープログラム」というサービスがあるのです。
早い時間に振込確認がとれたようで、即日発送していただき、翌日には到着しました。迅速なご対応に驚きました。D-RISEさん、ありがたいです。
筆者はAmazonや楽天市場に慣れているので、できたらそちらのお店で購入したいと思っていたのですが、初めて利用したD-RISEもとても良かったです。
D-RISEのサイトはこちらです。
開封!中身の確認
届いた商品を確認していきます。
箱の中に入っていたものは、
[本体、バッテリーパック、ACアダプター、DCケーブル、レンズフード、HDMIマイクロケーブル、シューアダプター、USB接続ケーブル、取扱説明書]
となります。
本体はこのようになっています。
充電されていない状態で届いているので充電します。こちらのカメラは、バッテリーを取り付けた本体に、ACアダプターをDCケーブルでつないで充電するようです。バッテリーを直接充電したい場合には、別売りのバッテリーチャージャーを購入する必要があります。
外付けマイクは、以下のシューアダプターを本体に設置することで、つけられるようになります。MIC端子にマイクのケーブルを差し込めば使えるようです。
筆者がほしかった外付けマイクですが、まだ購入していません。
外付けマイクは急ぎで必要ではないので、じっくり検討して納得の上で購入したいと思います。
気になるズームは?
自宅のシルバニアファミリーを、ズーム撮影した映像をご紹介します。
まずはビデオカメラPanasonic HC-VX992MSです。
ズームがスムーズで、ズーム後の画質もきれいです。うさぎの赤ちゃんがしっかり映っています。
続いて、筆者のスマートフォンAQUOS sense3 basicで撮影した映像です。ピンチアウトすることによりズームができます。
筆者の手振れがてきめんに映像に出てしまいましたね。ズームをして撮影すると、特に手振れの影響が大きくなってしまいます。
最大限ズームしてもそこまで近づくことができず、画質も粗くなって表情が見えませんでした。
ただ、これは筆者のスマホがとても安い機種だからかもしれません。iPhoneや上位機種でしたら、きれいに撮影できる可能性はあります。
とはいえ、iPhone 13 Proでも光学ズームで3倍とのことなので、運動会レベルの遠い被写体をズームして撮影しようとするのは難しいのではないかなと思います。
ズーム撮影をする際の、撮影時のスムーズさ、撮影後の映像のブレの少なさ。これらを確認して、やはりビデオカメラを購入して良かったと思いました。
個人的な課題
家族旅行の撮影で使いました。
撮影していて負担だったことが、「ベストタイミングでバッグから取り出して、撮影してしまう」という行動です。何度も何度も繰り返したので、手間取りました。
なぜいちいちバッグにしまっていたかというと、写真撮影はスマホで行っていたからです。スマホとカメラを同時に持つことは難しいので、どちらか一方を使うときには他方はしまわないとなりません。
筆者はここのところ写真はスマホで撮影していたので、その習慣が抜けていませんでした。
ですが、ビデオカメラで写真も写せるんですよね。こちらのビデオカメラも同様です。その機能を使えば、片手にビデオカメラを持っておき、ベストタイミングには動画も静止画も両方撮影することができますね。
次回からビデオカメラを使うときの写真撮影は、素直にビデオカメラの機能を使おうと思います。撮影はそれがラクです。
ただし、そうして使うと、今度は別の課題が生じます。写真撮影はスマートフォンという頭が筆者の中にあるので、写真を別機器で撮ると、そのデータの存在を忘れてしまうのです。
我が家では一年毎にフォトブックを作っています。そこに一年の写真から良かったものを載せているのですが、ミラーレスカメラで撮影したきれいな写真の存在を忘れてしまい、フォトブックに入れられませんでした。夜景をきれいに撮影できたのにな‥。
この対応として、筆者の手帳の12月のTo Doリストに、別機器で写したの写真を確認する旨を記しておきます。これで忘れないといいのですが。
機器が増えると、その分その後のデータの管理の手間が増えますね。いかにして自分にとってラクにできる仕組みをつくるかが、新しい機器を使い続けられる秘訣なのでしょうね。
◇◇◇◇◇
今回は、Panasonic HC-VX992MSのビデオを購入して使ってみたお話でした。
HC-VX992MSでは4K映像の撮影ができるのですが、フルハイビジョンでの十分という方には、PanasonicのHC-V480MSという機種が32000円からでありました(参考元:価格ドットコム 2022年5月19日時点)。ただ、こちらのカメラですと外付けマイクはつけられません。
筆者の希望としては、HC-V480MSのカメラに外付けマイクがつけられれば最高です。その分お値段もHC-VX992MS(7万円前後)よりも安かったらいいですね。
現状、そういった機種はPanasonicから出ていないので、今回の買い物には納得しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!皆様、よい一日をお過ごしください。