【リメイク】思い立ったらすぐ作れる!段ボール工作と工作後の段ボールについて
我が家はAmazonでのネットショッピングを毎月しているので、自宅に段ボールがたくさんたまります。
これらの段ボールで、家族でさまざまな工作を作っています。ハサミでも切れて、ある程度の強度があるので、とても扱いやすいです。
今回は我が家で作った段ボールおもちゃ・工作について、取り上げます。段ボール工作のヒントになれば幸いです。
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ハロウィンの被り物・飾り
家族がはまっているマインクラフトのゲームで出てきた、カボチャの被り物を作りました。表情を変えて、個性的に。
子どもたちは頭にかぶってカボチャお化けに変身していました。
この中に、ランタンを入れてともせば、ハロウィン飾りにもなります。
こちらは昨年長男が作ったお化けの被り物です。地元の商店街のハロウィンパレードに参加するために作りました。
きれいな既製品のコスプレの人が多い中、完全手作りなのがかえって目立ち、商店街の方に「個性的だね~!」と声をかけてもらいました。初めは少し恥ずかしそうだった長男も、満足げにしていました。
こちらの飾りも昨年長男が作った物です。段ボールでかぼちゃの元を作り、テープで全体をぐるぐるにまいて色を塗りました。
ミニランドセル
幼稚園児の娘が「ランドセルがほしい!」と言い出したので、小さなランドセルを作りました。
当初は肩紐の部分をセロテープで留めていたのですが、それでは背負う度にテープが外れかかってくるので、穴をあけて毛糸で結び付けました。
中には年上のお友達に作ってもらった「国語の教科書」を入れて、学校ごっこをしています。
紙を貼ってかわいくしたかったのですが、形を作るだけで母(筆者)の気力が尽きてしまいました。好みの色の紙を貼ってもいいですね。
自宅内郵便ポスト
夫が在宅勤務しているので、仕事部屋の前に段ボールで作った郵便ポストを置きました。
パパ大好きな娘が、ときどき手紙をそのポストに入れています。
娘としては、パパが自宅にいるならばものすごく一緒に遊びたいところなのですが、その気持ちをぐっと抑えています。
そんな気持ちを収める上でも、パパの部屋の前の郵便ポストは、役立っている気がします。
背中につけられる羽
「お空を飛びたいの!」と娘に言われ、背中につけられる羽を作りました。段ボールに穴をあけてゴムを通しました。
娘の理想はティンカーベルのような細めの羽だったようですが、細いと折れやすくなってしまうので、ちょうちょ型にしました。
これでも満足だったようで、羽をつけてソファの上からジャンプしたり、ときには私が抱っこして飛ばせたりしています。
電話機
長男は自宅の電話でお友達とたまに長電話しています。
その姿に憧れたのか、幼稚園児の娘が「電話が欲しい」と言い出し、一緒に作りました。
豆腐のパックをしたにつけて、立体的にしています。
ときどきこの電話で、忙しそうにおしゃべりしています。
ゲームのコントローラー入れ
外出自粛の影響で、家族でニンテンドースイッチをする時間がかなり増えました。
ジョイコン(元々ついているコントローラー)は不具合がけっこう起きやすいので、それならばとプロコントローラーを購入しました。
コントローラーが増えてきたので、これらをホコリが付かないように収納したいと、夫と長男がコントローラー入れを作りました。
カラフルな色が見えるところが、少しワクワクするようです。
使い終わった段ボールのリサイクルについて
工作した段ボールについて、子どもが飽きたら処分することになりますが、リサイクルに出せるのでしょうか?
全国段ボール工業組合連合会のサイトには、段ボールのリサイクルの際に気を付けることとして、以下のように書かれています。
段ボールに異物を混ぜないでください。
粘着テープ、ステープル(留め金)、金属、プラスチック、食品などの付着物は、紙の原料にはなりません。製紙工程でトラブルの原因になりますので、異物はあらかじめ取り除いてから回収にお出しください。
※異物を取り除く際はケガなどにお気をつけください。
古紙再生促進センターのサイトにある古紙分別チェッカーで、「段ボール/シールが付着している」で調べたところ、結果は△でした。以下のように書かれていました。
再生過程でシールの粘着物質が除去されないことがあるため、取り外すようお願いします。
(特に宅配便の伝票についてはトラブルの原因になりやすいため、取り外すようお願いします。)
ただ、「段ボール/ガムテープが付着している」で調べたところ、結果は〇でした。以下のように書かれています。
梱包の際に使うテープはリサイクル出来ませんが、再生工程で除去されるため、そのまま排出しても問題ありません。
ガムテープは貼ったままでも再生過程で取り除けるけど、シールは貼ったままだと取り除くのが難しいとのことですね。粘着力の差でしょうか。
これらのことから、工作後の段ボールをリサイクルに出す際は、外せるものはなるべく外すこと、外したあとの状態で粘着物質が残っているようなら燃やすごみとしてだすということだと考えられます。
テープを貼り付けて何年も経ったような工作だと、テープを外した後にべたつきがひどくなってきますよね。そういう物はリサイクルには適さないかと思います。
工作をした後にもきれいにリサイクルに出せればよいのですが、リサイクルに出すことを考えすぎてしまって、工作するときの創造力にあまり限界を作りたくないなと思います。
子どもたちには工作を思いっきり自由に取り組んでほしいので、今は、工作の際に、リサイクルは少し頭から外しておこうと思います。
「リサイクルも考えた上での工作」という制限があるのも、それはそれでおもしろい取り組みだと思うので、子どもたちがもう少し大きくなったら取り組んでみたいですね。
◇◇◇◇◇
今回は、気軽にできる段ボール工作アイデアと、そのリサイクルについて取り上げました。
段ボールという素材は、適度に強度があり、子どもでも加工しやすいところが気に入っています。
頭の中で想像したものを、躊躇せずにどんどんに形にしていけるという自由なところもよいですね。