歩歩是道場

日々の暮らしが学びの場。小さな一歩を積み重ねていくブログです。

手放す服から、ラインナップに加えていきたい服を考える

ユニクロの上着を手放すことに決めた話を以前書きました。

neutrallife.hatenablog.com

 

この上着をユニクロの回収ボックスに持っていくついでに、他にも不要なユニクロの服はないか見渡したところ、しっくりこなかった服が二着ありました。

今回は、この二着の服について、なぜしっくりこなかったのかを掘り下げていきます。

そして、同じような買い物の失敗を繰り返さないためにも、自分が着たい服を明確にしていきたいと思います。

 

 

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赤のワッフルクルーネックTシャツ

ユニクロの赤のワッフルクルーネックTシャツの様子

2、3年前に購入した赤のワッフルクルーネックTシャツです。

 

その当時持っていたトップスは、重ね着をしなければならないデザインであったり、透け感が気になったりと、少々めんどうな服ばかりでした。

そこで、一枚だけで安心して着られる服がほしいと思い、ユニクロで探していました。

 

「安心して楽に着られる服」という観点で服を眺めていたところ、ワッフル素材でしっかりした作りの服がありました。

これなら一枚で着られるし、筆者の目的をドストライクで満たしているのではないか。

せっかく自分が納得のいくものを見つけたのだから、色違いで購入しておこうと、ライトグレーと赤の二色を購入しました。

(興奮状態にあったため、試着もせずに購入しました。いつものパターンです‥)

 

実際に着たところ、これ一枚で着られるという安心感は確かにありました。

 

ただ、袖の部分のすぼまりが、筋肉質な筆者の二の腕にはなんだか合いません。なんだか筋肉が強調されるような感じです。

 

それなら上に何か羽織ればよいのでは、とも考えたのですが、ライトグレーに合う羽織り物はあるのですが、赤に合う羽織り物はありません。

 

赤のワッフルTシャツ、一枚で着ると二の腕が気になってくるし、色が合わない羽織り物を上から羽織ると、変な色の組み合わせに、すぐに自宅に帰りたくなってしまいます。

他の人は何とも思っていないと思いますが、筆者自身がどこか着心地の悪さを感じてしまうのです。

 

そのような状態でしたので、赤のワッフルTシャツの出番は少なくなっていきました。

 

青のクロップドパンツ

ユニクロの青のクロップドパンツの様子

この青のクロップドパンツ(くるぶしが見えるくらいの丈のズボン)は、元々紐でウエストを絞る仕様だったものを、ゴムを入れなおしました。

5年前くらいに、気軽に履けるズボンがほしいと思い、ユニクロで購入したものでした。

 

なぜこのはっきりとした色のブルーを購入したのかは、思い出せません。デニムの色も青だし、青ってベーシックカラーでしょ、と思っていたのでしょうか。

 

この青の色になかなかてこずりました。

 

この色がはっきりした色なので、手持ちで多かったアースカラーの服とは合わないのです。

先述の赤のワッフルTシャツとも全く合いませんね。

結局黒のTシャツか、ライトグレーのワッフルTシャツあたりと合わせていました。

 

「気軽に履けるズボンが欲しい」と思って購入しました。

紐で結ぶ仕様は脱ぎ履きが面倒だったので、そこはゴムを通して気軽に履けるようにしました。物理的には履きやすくなりました。

ただ、はっきりした青の色という、服の組み合わせという観点からいくと、このズボンは気軽に履けるものではありませんでした。

 

そうして出番が少なくなりました。

 

色は服ではなく小物で楽しんでみたらどうだろう

しっくりこなかった二着について振り返ったところ、共通する問題点は「色」です。

赤や青というはっきりした色が、服の組み合わせを難しくする原因でした。

 

赤や青の服を着るために、また別の合う服を買わなければなりません。

色に対してのこだわりや執着を外せればよい話なのですが、筆者は見た目のこだわりを手放すことがまだできないのです。

 

色味を楽しみたい気持ちはあるけれど、服の無駄買いもやめたい。

 

ここから思ったことは、「服に色味を求めることをやめてみる」ということです。

色味は、アクセサリーやショールなどで加えられるので、それで十分おもしろいのではないかと。

服はシンプルな色で、小物で色味を加える。

 

服はシンプルな色味しか買わないと決めれば、買った服が無駄になる状況も少なくなるのではないか、と思いました。

 

デザインが自分に合うか、ラクに着られるか

赤の服の袖の感じが気に入りませんでした。

これは試着をしていれば認識できた問題です。

 

また、青のズボンが紐の仕様なことは最初からわかっていたことです。

ゴムにつけなおす手間が発生してしまいました。

 

お店で服を見た時に、その服単体で見て「いいね!」と思い、購入してしまうことがあります。

服を買うという行動をするのは、服を手に入れることが目的ではなく、その服を着てその後の時間を過ごすことが目的です。

この服が自宅にあったら、自分の暮らしはどうなるのか。

 

自分に合っているのかを客観的に確かめたり(可能なら試着をする)、その服がある生活を想像して、もし合わなければ「買わない」という選択肢もありえると思います。

 

服の買い物で心がけたいこと

筆者自身の買い物の失敗から、どのような服をラインナップに加えたいのかが見えてきました。

ここから、次の服選びの際に心がけたいことをまとめると、

  • シンプルな色
  • サイズやデザインが自分に合うかを確かめる
  • ラクに着られるもの

という観点です。

この観点で服を揃えていったときに、朝の服選びにストレスがなくなってくるのか?快適に過ごせているのか?

実験がてら、試してみたいと思います。

 

◇◇◇◇◇

 

今回は、服を二着の服を手放すことにした理由を自分の中で掘り下げ、今後はどのような服を揃えていきたいのかを考えました。

「買い物の失敗」と書きましたが、筆者は失敗も悪くないと思っています。

そういう経験で、より自分を知り、よりよい次につながると思うからです。

自分の服のラインナップを急いで揃えたいわけではないので、ゆっくりのんびりやっていけたらと思います。