歩歩是道場

日々の暮らしが学びの場。小さな一歩を積み重ねていくブログです。

普段のおやつはフライパンがお手軽。おからパンケーキ作り。

おからケーキを作りたいと思い、12月に生おからを買いました。

型でオーブンで焼くおからケーキはこれまでも作ってきましたが、最近はそこまでして作る気力がなかなか湧きません。

もっと手軽におやつを作れたら‥と、フライパンで作ることにしました。

今回は、材料を混ぜて焼くだけの、おからパンケーキを作ったお話です。

日常のおやつはラクにお腹を満たせてなんぼですね。

 

 

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おからパンケーキのレシピ

購入した生おからの様子

今回作ったおからパンケーキのレシピをご紹介します。

おからを一袋(250g)一気に使いたかったので、ボリュームたっぷりのおやつになっています。

購入したおからの量に合わせて、他の材料を適当に調整して作れば、おからを一気に使えて食品ロスになる心配もないかと思います。

 

材料(直径24㎝のフライパンで作りやすい大きさ)

卵2個、生おから250g、きび砂糖40g、サラダ油大さじ2、牛乳大さじ2、ベーキングパウダー小さじ1/2

 

作り方

  1. 卵・きび砂糖・サラダ油・牛乳を加えて、泡だて器でよく混ぜる。
  2. 生おからとベーキングパウダーを加えて、さらに混ぜる。
  3. 弱火に熱したフライパンに入れて形を整える。
  4. 蓋をしていい色がつくまでしばらく焼く。
  5. ひっくり返してしばらく焼く。楊枝で刺して、何もついてこなければOK。
  6. 切り分けて、好みではちみつなどをかける。

 

おからパンケーキの材料の検討

以前おからケーキを作ったときのレシピを元に、材料を考えました。

おからケーキのレシピはこちらです。

neutrallife.hatenablog.com

 

今回は生おからが一袋250gだったので、卵を2個にしました。(おからケーキではおから100gに対し、卵1個にしていました)

きび砂糖はケーキのときの量のままの40gです。5人家族なので、一人あたり8gの砂糖です。

 

サラダ油はケーキ作りのときは40gにしていましたが、今回はパンケーキっぽく作ろうと思ったので、量を大さじ2に減らしました。

我が家では、パンケーキを作るときにサラダ油を大さじ2入れいているので、今回そうしましたが、パンケーキのレシピを眺めていると油を入れていないものも多いですね。

 

少し固めな感じがしたので、その分牛乳大さじ2加えてみました。 

先ほどのサラダ油を入れずに、その分牛乳を大さじ4(60ml)入れてみてもいいかもしれません。

次回作る時の調整ポイントとします。

 

パンケーキはもっと牛乳を入れて、おたまで生地をすくって焼くというイメージですが、今回はそこまで柔らかい生地にはしませんでした。

おからは小麦粉とは違い、グルテンが発生しません。

小麦粉の場合は、小麦粉のタンパク質と水が結びついて、網目状の構造(=グルテン)をつくります。

それがケーキの形をキープさせるのにも役立っているのですが、おからにはこの性質がありません。

今回形をキープするのに役立つ材料は卵だけとなるので、牛乳を多く入れすぎると形を作れなくなる可能性があるため、水分量は控えめにしました。

 

おからパンケーキ作りレポート 

卵に砂糖を加えて混ぜている様子

卵に砂糖を加えて混ぜている様子です。

筆者は、砂糖を入れて混ぜて、そこに油を入れ混ぜて、さらに牛乳を入れて混ぜる、と段階的に混ぜましたが、一度にいれて混ぜてもよいです。

日常のおやつは、なるべく簡単に、ラクに作りたいですね。

 

その後に、おからとベーキングパウダーを入れて、ゴムベラで混ぜました。

ボウルの中である程度まとまってきたら、フライパンに入れます。

フライパンの中でゴムベラで形を整えて、蓋をして弱火で焼きます。

フライパンに生地を入れて整えた様子。

 

蓋をしてしばらく焼いていたら、いい匂いがしてきました。

焦げ目ができていたので、蓋を利用して、ひっくりかえしました。

具体的には、フライパンに蓋をしたままひっくり返し、蓋の上にのったパンケーキをスライドさせながらフライパンに戻した、ということです。

スパニッシュオムレツみたいな色ですね。

ひっくり返した様子。焦げ目があります。

 

さらに蓋をして焼きます。

楊枝をさして何もついてこなかったら完成です。

切り分けたいので、まな板の上でフライパンをひっくり返しましたが、そこで割れ目が入ってしまいました。

小麦粉なしでおからだけで作るとボロボロしやすくなり、ケーキの形を保つのがやはり難しいですね。そこは今後の課題です。

まな板の上のパンケーキの様子。少し割れました。

 

一人前に切り分けた姿はこちらです。

ケーキっぽく切り分けた姿。

 

これだけでもほんのり甘味がありおいしいですが、長女と筆者ははちみつをかけて、次男はチョコジャムをつけて食べていました。

 

けっこうなボリュームのおやつでした。

この3時間後の夕飯も、子どもたち残さず食べていたので、成長期ってすごいことですね。これからの食費はどうなることでしょう‥。

 

◇◇◇◇◇

 

今回は、自宅にある生おからでおからパンケーキを作ったお話でした。

ずっしりとした食べ応えのあるケーキになっています。

あまり頑張りすぎることなく、気軽に作れるおやつレパートリーを増やしていきたいなと思います。