【リペア】補修したデニム。反対も穴が空いたので同様にチクチク。
3月にお気に入りの水色デニムの膝に穴が空き、ひたすら白い糸で縫ってお直しをしました。
このたびそのお直ししたデニムの反対側の膝にも、穴が空いてしまいました。
今回は、反対の膝の穴のお直しをしたお話です。
前回のお直しの仕上がりが個人的によかったので、前回と同様にお直しをすることにしました。
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さりげないお直しがやっぱりいい
お気に入りのUNIQLOの水色デニムに、二つめの穴が空きました。
一年半ほど前に購入したもので、小さい子どもがいて公園遊びをする生活をしていたので、かなり頻繁に履いていました。
あまりに頻度が高すぎたのか、筆者の過ごし方が豪快だったのか、けっこう早い段階で両膝に穴をあけてしまうことになってしまいましたね。
このような状態です。
右膝の部分は以前穴が空いたのをお直しし、左膝に2-3㎝程度の穴が空いています。
前回のお直しの状態ですが、そうとう何回もステッチを繰り返したためか、今のところ穴も広がっておらずいい感じです。
以前には、赤の糸であえて目立たせるお直しをしてみたこともありましたが、生地になじむ色の糸でさりげないくらいのお直しの方が、筆者は好きだなと思いました。
お直ししたデニムを履いたときに、気分がソワソワせずに過ごしたことができましたので。
左膝の穴の拡大画像はこちらです。
前回同様にお直ししていきます。
裏からデニム生地を当てて、白い糸でひたすらステッチ
子ども用のサイズアウトしたデニムを、一本お直し用にとっておいてあります。
そのデニムを、穴より大き目に切り取り、お直しするデニムの穴の部分の裏側から当てました。
当て布の周りをまつり縫いで縫います。
そして、穴の空いている部分を、穴より少し大きめにひたすらステッチしていきました。
お直しした様子はこんな感じです。
穴より大き目にステッチしているのは、穴ギリギリでステッチしていると、結局そこからまた穴が広がってしまうことがあるからです。
たくさん縫っておけば、より安心ですね。
引きで見てみるとこんな感じ。
デニム生地となじむ白い糸でさりげないので、履いているときは目立ちません。
立ち止まってよく見ればお直ししたことがわかる感じで、筆者としては大満足です。
これなら穴が広がる心配をせずに、気兼ねなく履き続けることができそうです。
新たにラインナップに加わったデニム。裾をカット。
ちょっと前まではまともに履けるズボンが、この水色デニムパンツとあと数本しかなかった筆者ですが、ありがたいことに二人の方から古着を頂く機会があり、現在けっこうな衣装持ちになっています。
その中にユニクロの濃紺のデニムパンツがありました。
ちょっとゆるい感じで履けるサイズだったのですが、この服の元の持ち主さん、とっても脚が長かったようで(それとも筆者が短いだけなのか‥)、裾を引きずってしまうくらいでした。
そんなデニムは、自分サイズに裾をカットです。
20㎝くらい思いっきりカットして、自分サイズにしました。
デニム生地なら、切りっぱなしでもいい感じになります。
こういう気楽さが、デニムっていいな~と思います。
他の素材だと、やっぱり裾を縫わないとおかしい感じになってしまいますね。
というわけで、筆者は今、両膝の穴をお直しした水色デニムと、裾をカットオフした濃紺デニムの二つのデニムを持っています。
まだまだ子どもと遊び回る日々が続くので、二本のデニムは、これからも重宝しそうです。
◇◇◇◇◇
今回は、水色デニムの左膝の穴のお直しをしたお話でした。
古着をたくさん頂いた中に、少しほつれているセーターがあったので、そこも同系色の糸で縫っておきました。
最近はダーニングという技術も流行ってきており、また、サステナビリティの重要性もよく言われているので、お直しした服であっても堂々と着られるような気がしていて、なんだか嬉しいです。