歩歩是道場

日々の暮らしが学びの場。小さな一歩を積み重ねていくブログです。

【リペア】デニムの膝の穴の補修。白の糸でひたすらステッチ。

お直ししたデニムの様子

筆者の普段の生活では、娘の公園遊びが多いので、活動的に動きやすいデニムパンツを履く機会が多いです。

今持っているデニムは一年前の冬に購入した、薄い水色のものが一つだけです。

その唯一持っているデニムの膝に、先日穴が空いてしまいました。

末っ子の幼稚園生活はまだ一年続くので、まだまだ履き続ける予定だったのですが。一年ちょっとで穴が空いてしまうとはもったいない‥。

そこで穴を補修することに。

 

今回は、以前行ったデニムの穴の補修の振り返りと、これまでの経験を元に水色デニムの穴を補修したお話です。

仕上がりにけっこう満足しています♪

 

  

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以前行ったデニムの補修①~ミシンでジグザグに~

かつて持っていたブルーデニムの穴を補修したことは、以前当ブログでも取り上げました。

ブルーデニムは、結果として二度にわたりお直しを行い、履きつぶして処分しました。

 

一回目のお直しのときは、ミシンでジグザグに補修をしました。

デニムをお直しした様子。ミシンでジグザグに縫っていて、左右で糸の色が異なります。

このときは、裏に接着芯を貼り、何とかミシンを入れてジグザグに縫って補修しました。

左右で糸の色が異なります。

最初に白の糸で縫ったのですが、ブルージーンズに目立ってしまう気がしたので、もう一方はベージュにしました。

しかし、その後最初に縫った白のお直しの方を縫い直すのがおっくうだったので、左右で色が異なる仕上がりになってしまったというわけです。

 

一回目のお直しの記事はこちらに書いています。

【リペア】穴の開いたデニムパンツを処分するタイミング - 歩歩是道場

 

このときの補修を行ってみて、気づいた点は以下の通りです。

  • 左右の色が異なる色というのは、やはりちょっと変
  • ミシンで縫うのが、けっこうめんどう
  • 裏にアイロンでつけた接着芯がズボンを履いていると取れてしまう(周囲をぐるりと縫ったほうがよいのでは)

 

見た目としては気に入る仕上がりにはなりませんでしたが、少しでもデニムの寿命を延ばすことができたいということに自己満足し、しばらく履いていました。

 

以前行ったデニムの補修②~赤の糸でアクセントに~

なんとかデニムの穴の補修をしたのですが、結局一か月後には補修した箇所から再び穴が空いてしまいました。

お直しした箇所から穴が空く様子

もったいないからその後もしばらく履き続けていましたが、三か月後に再びお直しする気力が湧き、今度は思いっきり実験してみることにしました。

 

二回目のお直しで、ブルーデニムはこのようになりました。

赤の糸で目立たせるようにお直しした様子

一度直したものを再び補修する、ということで、半ば「どうにでもなれ!」って感覚もあり、色々と実験したくなってきました。

そこで、赤の糸を使ったり、前回ベージュの糸で縫った箇所をごっそりカットして裏布を当ててクロスステッチをするという方法をやってみました。

二回目のお直しでは手縫いで行っています。一回目のお直しで、デニムパンツをなんとかミシン針のところに入れて行う作業が大変おっくうだったからです。


このときのお直しの様子はこちらに書いています。

【リペア】ひざに穴の開いたデニム。繕う楽しさ。 - 歩歩是道場

 

その後何回か履いており、お直し大好きな友人との話のネタにもなったりしたのですが、筆者自身が見た目にあまり満足できずにいたもので、結局このブルーデニムは処分しました。

穴が空いてからも半年くらいはしぶとく履き続けることができたので、寿命を延ばせただけよかったと思います。

 

二回目の補修をしてみて、気づいた点は以下の通りです。

  • 赤の糸がアクセントと思ったけど、思っていたよりかわいくない(娘にも「白のほうがいい」と言われました)
  • ごっそりカットオフして、裏から当て布をしてステッチしたのも、あまりかわいくない(主観です)
  • 手縫いは意外と丈夫にできたのでよかった

 

こうしてブルーデニムを生かしきる作戦は終了しました。

結果としてあまりかわいいお直しにはなりませんでしたが、お直しの経験値は少しアップしてきたと思います。

 

今回行ったデニムの補修~白の糸でひたすらステッチ~

ようやく今回の水色デニムの補修のお話に入ります。

これまでの経験から、目立たない色の糸を使うことと手縫いにすることを意識して行いました。

 

水色デニムでとても色が薄いので、糸は白を使いました。

裏から、デニムの切れ端を当てて周囲をぐるりと縫い、穴が空いている箇所をステッチしました。

仕上がりはこのような感じです。

お直ししたデニムの表の様子

お直しした様子(表)

お直ししたデニムの裏の様子

お直しした様子(裏)

 

ただ、このステッチを穴の箇所のみやっていたので、何回か履いてたら補修した箇所からまた穴が空いてしまいました。

補修箇所から少し穴が空いた様子

 

そこで、ステッチを穴の周囲もとにかくたくさん行うことにしました。

そうして、現在のデニムの様子はこちらです。

お直し後のデニムのアップの様子

アップ

お直しデニムを履いてみた様子。あまり目立ちません。

履いてみた様子

 

この仕上がり、一見目立たないけれどよく見ればわかる、というところがさりげなくてとても気に入っています。

ステッチの感じも、ハンドメイドのいい感じ。

また、ひたすらステッチを行ったので、穴が広がりにくいだろうという安心感もあります。

もっと縫う気力が湧いてきたら、何かの形になるまでひたすらステッチを繰り返しても楽しいかなと思いました。星とかダイヤの形とか!

 

デニムって、穴が空いた状態でも履けるし、気軽に補修をして愉しむことができますね。

なんとも自由で、いいですね~♪

 

◇◇◇◇◇

 

今回は、以前行ったブルーデニムの補修の振り返りから、水色デニムの穴の補修を行ったお話でした。

自分の服なので、自分の好きなようにお直しすればいいですね。

一度目立つお直しに挑戦しましたが、気に入るようにはできませんでした。

筆者のお直し技術が上がったら、また何かの服が傷んだタイミングで目立つお直しのリベンジしてみようと思います。

あと一年は水色デニムを履き続けられますように!