大豆のお肉の焼肉!食感にうなる。
お肉のような食感で焼肉の味付けの、大豆加工品を見つけました。
以前のブログでひき肉状の大豆ミートを紹介しましたが、焼肉に似せた大豆食品は初めて食べます。
今回は、株式会社アサヒコのTOFFU PROTEINシリーズ『大豆のお肉 焼肉』のご紹介です。
数ある大豆ミートの中でも、焼肉に真正面から挑むというのは相当の強者だと思います。この商品のお肉っぽさはいかに!?
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『大豆のお肉 焼肉』を購入し期待が深まる
こちらの商品は、オーケーの豆腐などが販売されている冷蔵コーナーのところで見かけました。2022年5月8日時点で税込み価格で277円でした。
製造メーカーの株式会社アサヒコのサイトでは、健康と環境を考えた未来型たんぱく質食品ブランドとしてTOFFU PROTEINというシリーズを展開しています。
その中でも「豆腐や大豆が主原料でお肉の代わり食べられる」という特徴をもつMEATOFFUというジャンルの商品があります。
その中の一つが、今回購入した『大豆のお肉 焼肉』になります。
パッケージ情報によりますと、内容量130g、カロリー304kcal、たんぱく質17.3gで、1人前を想定した商品のようです。
商品の説明が以下のように記載されています。
この商品は「大豆のお肉」を韓国風のタレで絡めて焼いたまるでお肉のような焼肉です。
韓国風のタレって、きっとプルコギの味付けのような甘辛い味ですよね。あの万人受けする美味しさの。これは期待が持てそう!
詳しい商品説明は、株式会社アサヒコのサイトをご覧ください。
レンジで温めるだけ
夕ご飯のおかずの一品にします。このパッケージで一人前のようですが、節約生活の我が家は5人で分けることにします。
パッケージ記載の調理方法は以下の通りです。
- 電子レンジの場合は500Wなら40秒、600Wなら35秒加熱
- ボイルの場合は熱湯で5分加熱
今回は、時間の短い電子レンジで加熱しました。
袋の封を少しだけ切り、底面を十分に広げて、庫内の中央に立てて温めます。我が家の電子レンジは500Wなので40秒です。
加熱後のパッケージの封を開けてみます。あのプルコギの美味しい香りです!
息子を呼んで、一緒に香りを堪能していました。いや~たまりませんね。
一パックで一人前との記載がありましたが、中を見るとけっこうボリュームがある気がします。5人分に小皿に分けましたが、味を堪能できるくらいの量には分けられましたので。
筆者は決して小食ではありませんが、このパックを一食で食べたらもったいなく思ってしまうくらい、十分な量が入っていました。
実食!肉の食感にここまで寄せてきたとは
さあ、いよいよ実食です。
甘辛い韓国風のタレは、間違いない美味しさです。次男はパッケージに残ったタレをご飯にかけて食べていました。
タレ風味が濃いからなのか、大豆の味は全くしませんでした。もちろん肉汁の旨味やコクというものはあまりないのですが、その分濃厚な韓国風タレの味でコクや旨味を十分に補っています。
そして、食感なのですが、肉にとても近い感触がありました。歯で嚙み切ったり奥歯で噛んだりするときの弾力が感じられました。嚙みながら肉の繊維を崩すようなあの感じ。夫の意見では「ハラミのよう」とのことです。
本物の肉の食感とはやはり違うのですが、かなり寄せてきたな~という印象です。この食感を再現できることがすごい。大豆をどのような構造に固めたのでしょうか。
相当研究されて作られたことが感じられて、企業努力に感心しました。
「焼肉」と書かれているように、焼肉を食べているときと同じくらいに、十分に満足できる美味しさだと思いました。焼肉の後の胃がもたれる感じもなかったのがよかったです。
夫婦のご飯や一人ご飯で食べたい
先述しましたがこちらの商品、一人前の量(130g)が入って277円でした(2022年5月8日時点)。我が家では普段は100g100円前後のお肉を購入しているので、お肉の代わりだと思うと、ちょっと割高ですね。
今回は試食なので1パックを5人で分けましたが、普段の主食でしたら、5人で分けるには足りません。もっと追加で購入しないと。
そうなると食費が高くなってしまうので、家族全員の食事では出しにくいなと思いました。
夫婦二人でだったり、一人で食べるにはいいですね。1パックを分けてもいいし、ときには一度に全部食べたいこともあるかも。
お弁当を購入すると思えばお手ごろ価格なので、ご飯を炊いて、サラダを準備しておいて、そこにこの焼肉があれば、簡単においしい食事ができてとてもいいなと思いました。
◇◇◇◇◇
今回は、株式会社アサヒコの『大豆のお肉 焼肉』のご紹介でした。
この株式会社アサヒコのサイトを見ていたら、以前の記事で紹介したセブンプレミアムの豆腐バーがありました。セブンプレミアムのマークはもちろんないのですが、豆腐バーはこちらの会社が作ったものだったのですね。
豆腐・大豆の新しい製品をたくさん作り出しているようで、筆者の気になる会社の一つになりました。他の製品も試してみたいです。
豆腐バーの紹介記事はこちらです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!