残り野菜でぬか漬け。変化する楽しみ。
昨年末に、ぬか漬け容器を購入しました。周囲にぬか漬けをしている方が多く、あまり野菜で手軽に栄養が取れたらいいなと思い、我が家に導入しました。
今回は自宅でのんびり楽しめる、自家製ぬか漬けのお話です。私はぬか漬けがあまり好きではなかったのですが、自分で漬けるようになってから好きになってきました。
ぬか床は生きているので、育てる楽しみもありますよ。
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ぬか漬けとは
玄米を白米に精製するときに米ぬかが出ます。この米ぬかに塩や水などを加え、ぬか床にし、そこに野菜などを入れて作るお漬物が『ぬか漬け』です。
野菜の表面には乳酸菌などの微生物がいます。米ぬかは微生物にとって良い栄養となるので、増えていきます。野菜の発酵が進み、野菜自体に独特な風味がつきや栄養価が高くなってきます。
また、塩により野菜の脱水が進み、保存性が高まり野菜の味も濃くなります。
野菜をぬか漬けにすることで、発酵と脱水の作用により、栄養のある味わい深い保存食が出来上がります。植物性乳酸菌をとることができますね。
江戸時代に白米を食べるようになり、栄養不足で脚気が流行しました。そこで、ぬか漬けを食べることでビタミンB1を摂取していて予防していた、という話もあります。
我が家のぬか漬けのやり方
スーパーでぬか床の材料(いりぬか等)が売っているので、その袋のやり方にならってやっています。どのスーパーでもだいたい売っています。
細かい分量などは、実際にやる際に袋をご覧になったほうがよいと思うので、ここでは大まかなやり方をご紹介します。
①容器を準備する
蓋つきの容器を準備します。プラスチックのタッパーなどでも大丈夫なのですが、私は野田琺瑯の『ぬか漬け美人』というぬか漬け容器を使っています。ぬか漬けをしている友人たちも使っていたので、購入しました。
ぬか漬け美人には二種類の大きさがあるのですが、あまり大きいと作業が負担になってしまいそうだったことと、冷蔵庫にも入れられるサイズだと夏場も便利と聞いたので、コンパクトな方にしました。
(我が家のぬか漬け美人のサイズ(mm):W.255×D.160×H.120)
冬~春にかけては、常温で置いていましたが、暑くなってきてからは冷蔵庫に入れています。シンプルな見た目も気に入っています。
水取器もついています。ぬか床に入れておけば、余分な水がここにたまるので、簡単に水を捨てられます。
ちなみに、野田琺瑯は昭和9年から琺瑯製品を作り続けている老舗メーカーです。医療用の洗面器も取り扱っており、衛生面でとても信頼しています。
野田琺瑯 – 琺瑯は、使う人の心延(こころばえ)を的確に表してくれる日常の道具として70年以上 心をつくし、手をつくし、造りつづけています。 野田琺瑯株式会社.
②ぬか床をつくる
スーパーで買ってきたいりぬかを容器に入れ、塩と湯冷ましを加えて、味噌程度の固さにします。
そこに、試し漬け用の野菜(キャベツの外葉や野菜の皮など)を洗ってから入れます。野菜の乳酸菌でぬか床を発酵させるためです。
一日1、2回、ぬか床を底からかき混ぜます。かき混ぜないと、乳酸菌が過剰に発生して酸っぱくなりすぎたり、上に白いものが発生してしまいます。
かき混ぜたあとは、中の空気を抜くように表面を平らにならし、容器の側面についたぬかをふき取ってください。
夏場で一週間程度、冬場で三週間程度たてば、ぬか床の完成です。
ぬか床に、唐辛子を入れると殺菌作用が高まります。また、昆布や鰹節を入れて、ぬか床にコクを出すこともできます。
③本漬けをする
漬けたい野菜などを、洗ってから入れます。一般的なやり方では塩もみをしてから入れますが、我が家では塩分が気になるので、塩もみせず入れています。保存食としての効果は薄まってしまうかもしれませんが、すぐ食べてしまうので問題ないです。
以下は、私が好きでよく入れる食材です。
- きゅうり(端は切っておく)
- にんじん(固いので縦半分に切る、皮はむいておく)
- 大根(皮付きでもOK)
- カブ(皮付きでもOK)
- ゆで卵(おいしいですよ~!)
早く漬けたいときは、小さめに切っておけば早くつかります。漬かる時間は温度にもよりますが、冷蔵庫に入れたぬか床だと1~2日位で漬かっている感じがします。
私は、取り出して少し切って食べてみます。まだだったら、もう少し漬けておきます。
④ぬか漬けの完成!
ぬか床から取り出して、ぬかを洗い、食べやすい大きさに切って完成です!きゅうりと人参は娘もポリポリ食べています。
自家製ぬか漬けの味に慣れてくると、市販品が塩辛く感じます。優しい味でおいしいです。
ぬか床が酸味が強くなってきたときの対処法
混ぜ忘れていたり、気温が高くなってくると、発酵が進みすぎてしまい、乳酸菌が多くなって酸味が強くなることがあります。
そのときの対処方法は、
- 混ぜて様子をみる
- 冷蔵庫に入れる
- 塩をたす
- 野菜を入れないで休ませる
といった方法があります。
私は、春までは常温に置いておいていたのですが、気温が上がってきたら酸味が強くなりすぎて食べにくい味になってしまいました。冷蔵庫に入れるようにしたら、ぬか床が落ち着いてきました。
冷蔵庫に入れておくと、少しくらい混ぜ忘れても大丈夫なので、管理がラクです。気温が下がってきたら、また常温に出そうと思います。
◇◇◇◇◇
今日は自家製ぬか漬けのお話でした。
最初は、ぬか漬けという新たな習慣を取り入れることができるか、少し心配もありましたが、半年以上続いています。
ぬか漬けのある生活で私が楽しいところは、ぬか床が穏やかに変化するところです。いろんな野菜を入れていくことで、ぬか床の発酵も進み、栄養も増していきます。過剰に発酵してしまったら、対処をして落ち着かせることができます。
そういうふうに、自家製のぬか床を、ゆっくり時間をかけて育てていくということが、とても楽しいです。
あまっていた野菜が、栄養を付加させてよみがえらせることができる、というところも、嬉しいですね。
捨てられないバッグ。しまいこむなら今使おう!
昔買ったバッグ。買った当時とはライフスタイルも変わり、タンスの肥やしになっているものがちらほらあります。
しまいこんでいるだけだと、ただ場所をとるだけの代物になってしまいます。捨てればいいのに捨てられない。
今回は、この捨てるに捨てられずしまいこんでいた3つのバッグを、10数年ぶりに使いだしたという話です。バッグ以外の使い道で復活したものもあります。
捨てられないなら、今使ってみよう!今使ってもイマイチに感じるのなら、手放すタイミングかもしれません。
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コンパクトなバッグ
利便性より見た目重視で購入
独身時代にLAZY SUSANで購入したバッグです。
柔らかい皮の感じと、フリンジのかっこよさや、丸みのあるシェイプなど、見た目が好みで購入しました。お値段の割に、上質な感じに見えるのもお気に入りでした。
当時はそれほど荷物が多くなかったので、このコンパクトなバッグはけっこう重宝しました。
ただ、このバッグ、少し浅い作りなので、上はマグネットで留められるのですが、隙間から物が落ちそうなのです。財布とか貴重品を落としてしまいそうな気がします。
それでも当時は利便性よりも見た目を意識していたので、気を付けながら使っていました。
荷物を入らず使わなくなってきた
子供が誕生してからは、このバッグの出番はなくなりました。荷物が格段に増えたためです。
サブバッグを持てばこのバッグを活かせたかもしれませんが、手に持つバッグを二つ持つのが少し不便。それならショルダーバッグ+サブバッグという組み合わせにするか、両手が空くリュックサックの方がいいです。
私だけで出かけるということも少なくなってきたので、すっかり日の目を見なくなってしまいました。
ライフスタイルの変化で復活
このバッグを復活させようという気になれたのは、ここ最近のライフスタイルの変化からです。
通常でしたら、幼稚園の子供をお迎えした後に公園遊びをしていましたが、最近はコロナウィルスの影響で直帰しています。幼稚園と家の往復だけなので、バッグの利便性を考える必要がなくなりました。どんなバッグでもよくなったのです。
それなら昔好きだったバッグを復活させて、ファッションとして楽しんでみようと思いました。最近とても単調な暮らしだったので、ほんの少しですが刺激になります。
入れた物の落ちやすさに関してですが、財布などの貴重品はポーチに入れるようにしたので、落ちなくなりました。
こうして10数年のタンスの肥やしが、見事一軍に復活したのでした。
しっかりしたトートバッグ
せっかくの海外だから買ったバッグ
独身時代に、海外旅行で免税店で購入したCOACHのトートバッグです。
当時は今より自由にお金が使えたので、自分へのご褒美として買いました。
たくさん物が入るので、普段使いで使ったり、しっかりしたお出かけの場面で荷物が多いときによく活用していました。
バッグ自体が重いという難点
とてもしっかりした作りなのですが、その分とても重いのです。子供がいない頃はまだよかったのですが、子供がいると抱っこ紐で肩が痛いのに、そこに重いバッグを持つ気になんてなれませんでした。
それなりのお値段のものでしたが、ライフスタイルに合わなくなると使わなくなってしまいますね。
メルカリでの出品も検討しましたが、COACHのバッグの出品数は元々多く、私のバッグの状態があまりよくなかったので、やめました。
重くてしっかりした形が収納に最適
そんなトートバッグですが、この度「収納」として活かすことになりました。
夫のテレワークに伴い、自宅の模様替えをしていたところ、デジカメ関連グッズを収納するものが必要になりました。
そこで、形がしっかりしている、このトートバッグを使ってみることにしました。自立するので、デジカメなどの貴重品をしまって棚に収納しておくのにちょうど良かったのです。
収納グッズを買わなくて済み、使っていなかったバッグを意外な場所で活かすことができて、満足しています。バッグをバッグとしての用途意外に使うということが、眺めていて少し愉快な気分です。
大きなマザーズバッグ
買ってすぐにお蔵入りに
第一子が生まれた後に、たまたま見たテレビショッピングで衝動買いしたバッグです。
渡辺満里奈さん監修で、見た目のナチュラルな感じがかわいくて、たくさん荷物が入りそうなところがマザーズバッグとして使えそうと思い、購入しました。
ところが、このバッグを実際に持ってみたところ、普段使いとしては大きすぎました。一人で旅行に行くのにちょうどよさそうな大きさです。
また、肩ベルトが付いているのですが、このバッグもかなり重く、買ってから数回しかつかいませんでした。さらに、それほど使っていないにも関わらず、シミが‥。実にもったいないですね。
防災袋として復活
このバッグは、自宅に置いておく用の「防災袋」として復活させました。
これまでは、家族5人分の防災グッズを適当なお店のビニール袋に入れていたのですが、適当な袋に入れておくより、お気に入りのバッグに入っているほうが、気分がいいですよね。
持ち運ぶバッグとしては使いにくかったのですが、物自体は好きだったので。
日ごろ目に入る物がお気に入りだと、自分の生活の質が上がるような気がします。
◆◆◆◆◆
今回は、しまいこんでいたバッグを復活させたお話でした。
独身時代は、今よりずいぶん気軽に買っていましたね。ファッションに合わせて新しいバッグ、とか、せっかくの海外旅行だから新しいバッグ、といった具合で。
今は、お気に入りをじっくり使い込むというのが、とても心地よいです。10数年で私もすっかり変わりました。
グリーンのある生活。ゆるい管理でも育つおすすめ植物。
筆者は、20年ほどガーデニングをやっています。これまで様々な植物に挑戦し、枯らしたこともありました。
そんな中、順調に増殖している植物が二種類あります。私のゆるい管理の中の生き残りなので、この二種類の植物はとても丈夫です!
今回は、簡単に育てられて長年楽しめる、丈夫な二種類の植物についてご紹介します。室内のインテリアにしても楽しめますよ。
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さわやかな香りのアロマティカス
20年ほど育っています。最初はちいさな一株だったのが、たくさんになりました。
特徴 ~ミントのような香りが楽しい~
葉の形は丸く肉厚で、その表面には細かな毛が生えています。
とても香り高く、ミントに似たさわやかな香りがします。
そのままでも香るのですが、指で葉っぱを少しこすってから指を鼻に近づけると、その香りをより強く感じることができます。
育て方 ~簡単に大きくなります!~
葉が厚めで、水分が閉じ込められているため、基本的に水やりはそれほど多くはいりません。
夏場は土が乾いたら水をやります。多少忘れていても、葉の保水力のおかげで、簡単には枯れません。
冬場の水やりは月一回程度です。我が家では一年中ベランダに置きっぱなしなのですが、雪が積もった後は葉っぱが弱まってしまいました。雪の日はさすがに屋内が良いです。
繁殖力がとても高く、すぐに葉が多くなるので、適宜剪定をします。切り枝は、我が家では花瓶に差してインテリアとして楽しんでいます。
根っこもたくさん生えますので、根っこが詰まって全体的に元気がなくなってきたら、大き目な鉢に植え替えをするか、根っこを少し切ってあげるとよいです。植え替えは春の時期がよいです。
切り枝を土に植えればすぐ育ちます。そのうちベランダを埋め尽くすのではと思うくらい、簡単です。
食べることもできます
さわやかな香りを生かして、肉料理の風味付けや、ハーブティーとしても活用されています。我が家では、お水に入れて風味を楽しんだりしています。
そのまま食べると、シャキシャキとした歯触りで、軽くミントの葉っぱのような風味がします。キッチンに飾ってあるアロマティカスをちぎって、ガム替わりに食べてリフレッシュ、なんてこともできます。
葉がぽろぽろ落ちるのが少し難点
とてもかわいくて、香りのよいアロマティカスですが、葉が落ちやすいところは気になるところです。日の当たらない下側が枯れて落ちていることもありますし、ふと触れたときに緑の葉がポロっと落ちやすかったりします。
そのため、落ちた葉を片付つける頻度が、他の植物に比べ少し多く感じています。
あと、大きくなるスピードが速いところが、若干大変かもしれません。
ですが、上記の問題点以上に、見た目や香り、育てやすいという点で、とても魅力的な植物だと思います。
Amazonでも購入できます。
グミみたいな葉のハオルチアオブツーサ
10年ほど育ていています。大きくなったので一昨年株分けしました。
特徴 ~見た目のかわいさに癒されます~
アロエのように、葉に多くの水分を含んでいます。見た目はグミみたいです。
春にひょろ長い茎をのばし、花を咲かせます。(あまりきれいではないです。)
のんびり大きくなります。
育て方 ~のんびり管理でOK~
こちらの葉も保水力が高く、簡単には枯れません。
水やりは春、秋は土が乾いたらたっぷりあげ、夏、冬場は軽くあげます。
冬の気温が下がる中、ベランダに置きっぱなしにしていたところ、葉が赤くなってしまいました。冬場は屋内が望ましいです。友人は、冬場には自家製ビニールハウスに入れて育てていました。
大きくなって植木鉢がきつそうになってきたら、一回り大きな植木鉢に植えなおすか、株分けを検討してみてください。
プクッとした葉の魅力
葉の形がプクッとしていて、先が透明でキラキラした感じになるのが魅力的です。私のはまだまだなのですが、ネットで上手に育てている方の写真を見ていると、とてもかわいいです。
南アフリカ原産の植物で、乾燥した地域に自生しています。乾燥した場所でも生きられるように進化した結果、このような葉に水分をため込める形になっているんですね。
過酷な環境に対応して、たくましく生きのびる姿に、人間も学ぶところがありますね。
ハオルチアオブツーサもAmazonで出品されていました。
◆◆◆◆◆
今回は、我が家の植物から、特に育てやすい二種類の植物を紹介しました。
この二つの共通点は「葉が分厚い」ということです。葉に保水力があるので、頻繁な水やりをしなくてもしっかり育つため、ゆるい管理の筆者でも簡単に育てられた、ということでした。
それほど手間がかからず、たまに見た時に変化を感じられて、のんびりと楽しめます。無理なくグリーンを生活取り入れたい方、多肉植物はとてもおすすめです!
こまめに動いて運動貯金アップ!
コロナウィルスの流行で、外出自粛生活が続き、私はお腹周りがゆるくなってきました。来月初めに健康診断があるのにまずいなと思っています。皆さんはいかがでしょうか。
ビリーズブートキャンプに入隊したり、DVDのヨガに取り組んでいた時期もありましたが、なかなか続きませんでした。
今回は、日常生活の中で体を動かす場面について取り上げていきたいと思います。日々の生活の中で運動量を上げられれば、続けていきやすいですよね。
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雑巾がけをする
掃除の中で運動量の多いものと言えば、「雑巾がけ」だと思います。
このたび家族が自宅にいることが多くなったので、しっかりホコリをとっておきたいということと、少しでも体を動かしたいということで、雑巾がけをする頻度が高くなりました。
これまでは、掃除機やフロアモップで表面のゴミを取っていたのですが、雑巾がけをすると、皮脂汚れなのか雑巾が黒っぽくなります。これを見ると、雑巾がけをして良かったと思います。
実際には雑巾は使っておらず、いらなくなったシーツを切ってウエスにしたものを使っています。
雑巾がけの後に雑巾を洗う作業が、私にとっては少しストレスでした。ウエスなら、使った後に捨てられ気が楽です。
ウェットのフロアモップシートを使用していたこともありましたが、ドライシートとウェットシートで交換するのが手間に感じ、コストも余計にかかってしまうのでやめました。フロアモップはドライ専用にしています。
雑巾がけで、部屋がきれいになって、体も動かせて、一石二鳥です。
お風呂掃除をする
私はお風呂掃除が苦手だったのですが、お風呂の壁を掃除する動きで肩周りを動かしたり、しゃがんだり立ったりする動作がスクワットだと思ったら、お風呂掃除もそこまでいやではなくなりました。
気軽にお掃除しやすいように、物は少ないといいですね。物を別の場所によけなければならないと、日常の掃除がおっくうになってしまいます。
なるべく徒歩や自転車で移動
徒歩や自転車は、運動にも節約にもなり、エコで、人込みを避けられて、最高ですね。仕事や遠出で電車や車に乗ることもありますが、行き先や時間や同伴者が可能であれば、なるべく徒歩や自転車にしています。
幼稚園の子供の送り迎えだけで、一日6000歩近くになります。ワンちゃんを飼っている方も、散歩が習慣になりますね。
コロナウィルスの流行前は、買い物も徒歩で行っていました。買った荷物はダンベルだと思っていました。
今はネットスーパーを主に利用しているので、買い物での運動量が減ってしまっています。落ち着いたら実店舗での買い物を復活させようと思います。
階段を利用する
階段で上れる階数でしたら階段を利用します。私は7階くらいまででしたら階段を利用します。
せっかく階段を上って運動貯金を貯められるのに、エレベーターに乗ってしまうのがもったいないと思ってしまうんですよね。
こういう生活を送っているので、ヒールはほとんど履きません。スニーカーばかりです。
お風呂場での洗濯
ダウンなどの大物は、自宅のお風呂場で洗濯をします。お手ごろ価格のダウンにでもクリーニング代で3000円ほどかかったので、自宅で洗濯することにしました。
風呂おけにお湯をはり、粉せっけんを溶かし、そこにダウンなどを入れて、あとは足で踏みます。子供もけっこう楽しいようで、遊びがてら洗濯することもあります。
洗濯するときに足踏みし、すすぎでも足踏みするので、この足踏み作業がいい運動になっています。
パソコン作業を立って行う
最近やっているのが、立ってパソコン作業をすることです。「スタンディングデスク」という商品も販売されていますね。
座ってパソコン作業をしていると猫背になってしまうのですが、立っているとよい姿勢を保って作業ができます。
立っているだけで、座っているときよりは運動量が上がるのですが、途中で腰を回したり、つま先立ちをしてかかとを落とす動きを気軽にできたりするところがいいですね。
私のノートパソコンは、液晶画面の角度がちょうどよい角度まで倒せないので、キーボード側に本を挟み込んで角度を調整しています。パソコンとテーブルに隙間ができることで、ノートパソコンの熱を放出できるという利点もあります。
【番外編】Uber Eatsで配達の仕事をする
Uber Eats流行っていますね。私も昨年登録し、たまに配達員の仕事をしています。隙間時間でさっと仕事ができ、今の私のライフスタイルにとても合っています。
配達員用のアプリをオンラインにしておくと、お店から連絡入ります。自転車でお店に行き商品をピックアップすると、次に注文者の住所が表示されるので、注文者の元に商品をお届けします。
丁寧な配送や、交通安全に気を付けながら行うのですが、夢中で配達をしているうちに、いつのまにかたくさん自転車で移動し、結果としていい運動になっています。晴れた日はとても気持ちがよいです。
いつでも取り組め、運動にもなり収入も得られるので、Uber Eatsの配達員はけっこう気に入っています。
◇◇◇◇◇
今回は日常生活で動ける場面について上げていきました。
外出自粛期間中に、ビリーズブートキャンプを一度やってみたのですが、きつくて続きませんでした。たまにやる分にはおもしろいので、私の中では「習慣」というよりは「レジャー」という位置づけです。
ラジオ体操は無理なく続けられています。習慣的にするのは、この程度が私にはちょうどよいです。
来月の健康診断には間に合わないかと思いますが、普段の生活の中でちょこちょこと運動貯金をためていこうと思います。
自分のやりやすい方法で、習慣的に続けていくことが大切ですね。
寝る前に瞑想タイムを取り入れる
瞑想というと、お寺で座禅を組んで、気を緩めるとお坊さんに板で肩を叩かれるものを想像します。
お寺に行けなくても、心を整える行動を、生活の中に取り入れられたらいいですよね。
今回は、私がやっている瞑想タイムの話です。何も考えずに、今の自分をただ感じるだけの時間がけっこう好きです。
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寝る前の瞑想の様子
いつも子供たちと一緒に布団で寝ています。
電気を消すと、子供たちはしばらくおしゃべりをしていますが、私はおしゃべりには参加しません。
ただ自分がしている呼吸に意識を向けます。
口から息を吐き、鼻から空気を吸います。思いっきり吐ききることで、吸うときは自然と空気が取り込まれます。
手や足の重さを感じることもあります。いろんな感覚を感じたら、その感覚をそのまま受け取ります。
雑念が生じたら、再び呼吸に意識を向けて、自分の状態をただ感じることに戻ります。その繰り返しです。
そうしているうちに寝てしまうことが多いです。
瞑想を生活に取り入れている理由
意識的に、寝る前の時間を瞑想タイムにしているのには理由があります。
寝る前にポジティブなことを考えたり、アイデアを練っていると、頭が興奮状態になり眠れなくなってしまうことがあるからです。
また、思考をそのままほっておくと昔の出来事を思い返してしまったり(特にネガティブなこと)、余計な心配事や不安が頭をよぎることがあります。
瞑想をすると、頭の中のゴチャゴチャした考えから、離れることができます。
そして、日中は実にたくさんの情報や刺激に触れています。人と接することもそうなのですが、今はスマホが身近にあるため、空いた時間についついスマホを手に取ってしまいます。
隙間時間に簡単に情報に触れられるスマホがあることで、情報や刺激から離れる時間というのは、今の生活ではなかなかありません。
そこで、意識的に「寝る前の時間を瞑想タイムにする」と決めています。以前は寝室にスマホを持ち込んでいたこともありましたが、今はしないようになりました。
今は、ただ自分の内側を観ているだけの時間が、とても贅沢に思えます。
なんとなく過ごしていると、余計な考えに囚われてしまったり、さまざまな情報に引きずられてしまいがちなのですが、そのような状態からニュートラルな状態に戻す手段が、瞑想だと思っています。
できるだけ自分がニュートラルな状態でいたいので、瞑想を行っているというわけです。
いろんな場面で行われる瞑想
ヨガでも、自分の呼吸を意識して行いますよね。ヨガの心地よさって、ポーズをとることでストレッチの効果もあるのですが、自分の心を洗い流すような、心のデトックス効果もある気がします。
ランニングもそうです。外を走っているので、景色やいろんな音にも触れるのですが、走りながら、自分の呼吸を気にしたり、足の重さを感じたり、自分と向き合う時間でもあります。
欧米では、「マインドフルネス」としてGoogleなどの企業の研修に取り入れられているようですね。集中力を高め、ストレスマネジメントの効果があるようです。
マインドフルネスの効果は、日本でも科学的・学術的に研究されており、心理学・精神医学・宗教領域の専門家からなる「日本マインドフルネス学会」があります。科学的にも、瞑想の効果が期待されているのですね。
昔、臨床心理士によるカウンセリングを受けた際に「リラクゼーション法」というものをやったことがあります。椅子に座った状態で、手の先の重さや温かさを感じるというものでしたが、これも今思うとこれも瞑想に近いもののだったように思います。
瞑想というと宗教的な印象を受けますが、宗教の場面だけではなく、さまざまな場面で取り入れられています。
呼吸のポイント
瞑想をするときの呼吸は腹式呼吸です。
丹田(おへその下約7.5㎝のところ)に意識を集中します。そして、まずは吐ききります。吐ききれば、その後は空気を自然に吸うことになります。深い呼吸は血流をアップさせ、リラックス効果をもたらします。
緊張しているときや、心が落ち着かないときなど、深い腹式呼吸でしたらいつでもどこでもできます。
呼吸の仕方は、以下の本を参考にしています。作者の枡野俊明氏の禅僧としての観点から、いろんな場面ごとで所作を整える方法が書かれています。 読んでいてスーッと心が軽くなります。
◇◇◇◇◇
私の場合は、瞑想をしていてそのまま寝てしまうので、もしお寺の修行の場面でやっていたらお坊さんに怒られてしまいそうです。
日中は子供と接していて、ゆっくり自分に意識を向けることとは程遠い生活をしているので、自分の生活を変えずに瞑想をする時間をとろうと思ったら、夜寝る前がちょうどよかったのです。
わざわざ瞑想の時間をとると、やることが負担になってしまいそうなので、今は無理なくこのやり方でいいかなと思っています。おかげでぐっすり眠れています。
私はこの時間が好きなのですが、きっと子供たちには理解されないでしょうね。
暮らしのシンプル化を進める理由。自ら動いて快適に。
これまでなんとなくやっていた習慣や、特に必要でもなく思い入れもない物をなど、少しずつ手放してきています。
このブログで取り上げているシンプルライフですが、そもそもなぜ暮らしを整え、シンプル化を進めていく必要があるのでしょうか。
今回は、我が家の暮らしの現状を把握し、シンプル化を進めていきたい理由を掘り下げていきます。理由を改めて確認し、モチベーションにつなげていきたいと思います。
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暮らしの現状把握
物について
我が家は5人家族なので、その分の食材、日用品、衣服などや、暮らす上で必要な道具などがあります。
必需品以外にも、夫や私の趣味のものもけっこうあります。私は語学の本はなかなか捨てられません。
3人の子供には、それぞれの、学校関連のもの、習い事関連のもの、おもちゃ、衣服等があります。そして、それぞれがお手紙や工作などを日常的に持ち帰ってきます。
誕生日とクリスマスには各自にプレゼントを渡しているので、年に6個ずつおもちゃが増えていきます。
車も所有しています。
親としての役割
子供が3人いるため、それぞれのところでのPTAとしての役割があります。子供の習い事での、親の出番も多いです。
また、子供たちの健康管理も大切です。勉強は、徐々に子供自身でできるようになってきていますが、まだまだ心配なところもあります。
家計関連
家族が安心して暮らせるように、お金の管理も必要です。
教育資金、住宅ローン、老後の生活費が心配です。貯蓄や各種支払い、保険、資産運用など、日々の管理もですし、将来を見越していかなければなりません。
特に我が家はお金の流れが複雑で、銀行は7社、生命保険で4社契約しています。
シンプル化したい理由
何もしなければ物が増える一方である
家のキャパシティは限られているのに、家族全員の物は増えてきています。自ら増やしている子供のプレゼントなどもあるのですが、普段に過ごしているだけで物が増え、その傾向は年々大きくなってきています。
家の中に物がたまらない仕組みにしなければなりません。とはいえ、家族の物は本人に管理してもらいたいです。
上の画像のヒーローグッズは、子供のおもちゃとして購入したものです。子供はもう遊んでいないので処分したいところですが、夫がヒーロー好きなので残してあります。
人の物を処分しようとすると、後々問題になっても大変です。自分の物は自分の判断だけでできるので、家の中の自分の物だけでもすっきりさせていきたいです。
掃除をしやすくするため
家族はアレルギー性鼻炎(主にハウスダスト、ダニ)があります。
部屋の中に物が増えると、掃除がしにくくなるので、ホコリがたまりやすくなってしまいます。家族が快適に過ごすために、掃除をしやすく、部屋はすっきりさせておきたいです。
また、台所や洗面所なども、物が多いと、そこをどかして掃除するひと手間が大変です。なるべく物がないほうが、掃除がラクです。
やることが増えてきているため
子供たちの学校や習い事で、親の出番が増えてきています。また、近い将来には親の介護のことも考えなければならないでしょう。
自分の頭も時間も限られていますし、普段の生活ではなるべく物や管理するものを減らして、考えることを少なくしたいです。
やりたいことに集中するため
家の内外での役割の他に、自分のやりたいこともあります。今は、ブログに夢中です。
時間を捻出するためには、自分でコントロールできるところで調整するしかありません。
1日24時間です。睡眠は大事なので、睡眠を削って行うということは避けたいです。子供と接することももちろん大事です。
暮らしをシンプル化し、やるべきことは合理的に行い、やりたいことに集中したいです。その上で、管理できる範囲でのデジタル化も導入したいと思います。
節約・貯蓄のため
家族が安心して過ごせるためのお金も大切です。コロナウィルスの流行のように、何が起こるかわかりません。
なんとなくで支払っているようなものはそぎ落として、必要なものや大事なことにお金を使いたいです。
環境のため
シンプルに暮らしていると、自分にとって大事な物がわかってきます。無駄であったり過剰であったりするものを買わなくて済み、ゴミが少なくなります。
自動車はCO2を排出するため手放したいところなのですが、これは夫の希望なので持ち続けています。家族で暮らしているので、自分の希望だけが通るわけではありません。自分のできることにフォーカスです。
自分軸で生きるため
なんだか自分らしくないものが自宅にあったりします。周りの目を意識して買った服、バッグ、靴。なんとなく登録したお店のポイントカード。無理をしていたときの写真。
どこか違和感があるものを、自宅に残している必要はありません。そういうものは手放して、自分軸で過ごせる環境にしていきたいです。
自分がしっかりしてこそ、人にも優しくできると思います。
もし自分がいなくなっても家が回るように
あまり複雑なことをやっていると、自分に万一にことがあったときに家族が大変です。
掃除機や空気清浄機など、家電が増えるごとにお手入れするものが増えていきます。家のことはなるべくわかりやすくしておきたいので、シンプル化していきたいです。
お金についてはあまりに複雑だったので一覧表を作りました。分散投資もしたいけど、管理できる範囲に収めたい‥。ここのシンプル化は引き続き課題です。
◇◇◇◇◇
今回はシンプル化を進める理由をあげていきましたが、そうすることで「自分や周囲にとって快適な住環境にし」「大事なことに時間を割く」ことを実現したいということを確認しました。
ごちゃついている今でも、それなりに生活は回っていますし、大事なことができていないというわけでもありません。
ですが、プチストレスをため込みながら日々過ごしているよりも、プチストレスの状態を早いうちになくして、もっと快適な環境で過ごしたほうがよっぽどよいですよね。見通しがよくなると、大事なことによりダイレクトに取り組めます。
自分のことなら、誰にも気兼ねなく進められるので、まずは身の周りの過剰なものを間引き、一つ入ってきたら一つ出すことを心がけて、すっきりさせていきたいと思います。
様々な試みからシンプルな方法に収まる。肌断食の話。
20年前に、キャッチセールスにつかまり、高額化粧品の2年ローンを組んだ経験があります。
それが今では肌断食をしているため、基礎化粧品代はほぼゼロです。
今回は、ローンを組んでまで化粧品を買っていた当時を振り返りつつ、肌のお手入れや身だしなみについて、掘り下げて考えていきたいと思います。いろいろ手放した今は、気持ちが楽です。
手作り化粧水や、肌断食のことを書いていますが、合う合わないがあると思います。あくまで筆者の体験談ですので、その点はご了承ください。
以下の目次から、読みたい内容にダイレクトにいくことができます。適宜ご利用ください。
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高額化粧品を使っていた頃
購入した経緯
約20年前、渋谷で声をかけられました。
「無料で肌診断できるので、お時間があればいかがでしょうか」といった具合いでした。
好奇心旺盛で怖いもの知らずでしたので、軽い気持ちでついていきました。
雑居ビルの地下のお店でしたが、店内は明るい雰囲気でした。
肌診断をするとのことで、ブラックライトで照らした状態の肌を見ることになりました。「影の部分は、ニキビ予備軍です」との話で、私の肌に効果があるという化粧品セットのサンプルを持ってこられました。
筆者は小学生からニキビに悩まされてきたこともあり、当時は肌に対するコンプレックスがあったように思います。ニキビ予備軍との言葉を聞いて、けっこう真剣に話を聞くようになっていました。
化粧品はセット内容は、記憶の限りでは以下の通りです。
- クレンジング
- 洗顔せっけん
- 化粧水
- 乳液
- イオン導入器
- イオン導入器用の美容液(ビタミンCとか)
これらをしっかり使うことで、数年後のニキビ予備軍はなくなる、ということです。実際に手に試してもらったり、使い方を教わったりしていました。
金額の話になり、2年分で20万円とのことでした。
そんな大金払えないというこちらに対して、2年ローンの提案があり、
「月々1万円なら、普通の化粧品を使ってもそれくらいいきますよ」
との言葉に、その場で契約をしてしまいました。
帰りに渋谷の街を歩いていて、「買っちゃった‥」と妙にソワソワしていたことを覚えています。
この年利が10%だったので、20万円の物を2年で24万円で購入しているんですよね。今なら絶対にローンは組みません。
また、キャッチセールスで予定外のタイミングで高額商品を購入したのですが、今なら高額商品がほしければ、自分で探して自分のタイミングで購入します。
ちなみに、当時、「クーリングオフ」という言葉は知らなかったです。
手の込んだお手入れ
後日、一人暮らしの家に、段ボールに入ったたくさんの化粧品が郵送されてきました。
不相応に高額な化粧品を買ってしまったわけですが、商品自体は悪い物ではなく、しっかりしたものでした。懇切丁寧なお手入れ方法のお手紙や、電話相談などのアフターサービスもありました。
たくさんある化粧品を見て、なんだか楽しくなってきました。肌のお手入れはこれまで自己流だったため、お手入れのやり方がしっかりあって、それに基づいてやっていくことが、新鮮だったのです。
お手入れ方法は、クレンジング+洗顔+化粧水+乳液で、スペシャルケアとして週1、2くらいイオン導入器を使う、という感じでした。
実際に効果はあったと思います。スペシャルケアをした翌日など、自分でも肌が整っていると感じました。周りからもほめられたりしていました。
そうして、月1万円の返済をしつつ、化粧品を使用していき、2年で完済しました。途中無くなった化粧品もあったのですが、金額が私には高かったので、同じ商品を買い足したりはせず、ドラッグストアなどで購入していました。
イオン導入器は一応残しておきましたが、使わないまま、数年後に手放しました。
丁寧にケアするということは、けっこうおもしろかったです。丁寧にお手入れした結果が自分の肌に出てくるので、達成感がありました。
自分のことがわかったという点では、この高額化粧品も、意味のある人生経験の一つだったのかもしれません。
また、この経験で、ローンや金利というものがどいういうものなのか、身をもって学びました。
女性固有の支出に対する違和感
結婚して、家計を預かるようになると、「化粧品代の支出」がとても気になるようになりました。夫には発生しない支出項目なのに、私だけ発生している。
今では男性でも化粧をする人が増えてきているようですね。夫が化粧をする人だったら、私の化粧品代は気にならなかったかもしれませんが、私の夫は化粧をしません。
そして、私は化粧を特別な思いでやっているわけではありません。「清潔感」と「最低限の身だしなみ」があればよい、という考えです。仕事上化粧が必要、というわけでもありません。
それなら、この項目はシンプル化させていきたいと思いました。家計の節約にもなるので。
朝の水洗顔+手作り化粧水+NIVEA
そこで10年ほどやっていたのが、「朝の水洗顔」「手作り化粧水」「NIVEA」です。
朝の水洗顔は、朝はそこまで汚れていないので、洗顔料を使って洗うと肌を過剰に洗ってしまう、という考えが元になっています。
周囲でもやっている人が多かったので、取り入れました。
手作り化粧水は、本やネットで調べ、「精製水+グリセリン+エッセンシャルオイル」で作っていました。エッセンシャルオイルはラベンダー、ゼラニウム、フランキンセンスあたりをよく利用していました。
尿素を入れていた時期もあったのですが、固くなった皮膚をやわらかくする成分があるのですが、使いすぎると乾燥肌になってしまうとのことで、やめました。
防腐剤は使っていないので、冷蔵庫に入れておきます。
NIVEAクリームは、「NIVEAは高級化粧品の成分とほぼ同じ」という話をよく聞くようになり、使いはじめました。
裏をしっかりとったわけではなかったのですが、あちこちからNIVEAの話を聞いていたし、実際にNIVEAの青缶がブームにもなっていました。
500円くらいなので、気軽に使えます。
肌がものすごくきれいになる、という実感はとくにありませんでしたが、日々問題なくお手入れできました。
アロマテラピーを暮らしに取り入れる、ということは面白かったですね。そのときの状態やほしい効果によって、エッセンシャルオイルを使い分けられますし、香りにもとても癒されます。
とにかく、そこそこの肌状態になるお手入れで、基礎化粧品にかかる支出が大幅に減ったのでした。
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肌断食
図書館で借りた本で肌断食を知る
昨年秋、図書館でたまたま「非接触生活」に関する本を借りました。
こちらの本です。
本には、基礎化粧品や化粧品に含まれている界面活性剤などが、肌を保護する常在菌まで奪ってしまい、肌自ら潤う力を弱めてしまっている、ということが書かれていました。
そのため、肌には極力化粧品は使わないで、肌本来の力を蘇らせましょう、とのことです。
肌断食では、宇津木式や佐伯チズさんの方法が有名ですね。
こちらは2012年の宇津木式のソフトカバーの本です。
こちらは2014年の宇津木式のKindle版です。
非接触生活の本でも同じようなことが書かれていました。
これまでも基礎化粧品のシンプル化を進めていましたが、さらにシンプル化できるんだ、ということに、なんだか衝撃を受けました。
クレンジングでの化粧落としや、洗顔料で洗う過程で、汚れと一緒に肌本来の潤い成分も落としており、その落とした潤いを補うために化粧水+クリームをしていた、ということに、とても違和感を感じたのです。
汚れだけ落とせればよいわけで、肌の潤いまで落としてしまうのは過剰です。
早速、肌断食を始めることにしました。
肌断食を始めてすぐは肌が荒れていた
肌断食の初日に、水洗顔だけして、化粧水をつけずに過ごしました。そのときはとてもつっぱりました。
本には、これまで化粧水など習慣的にしていた人は、肌が甘やかされてきたから、しばらくはつっぱりこともあるが、しばらくしたら落ち着く、とのことでした。
その日は肌が痛いまま寝ました。翌日にはつっぱりが気にならなかったです。
日中は、帽子とマスクで日よけをしつつすっぴんで過ごし、朝晩は水洗顔のみ、という方法をとっていました。始めてからしばらくは、肌にあらゆる悪いものが出てきていました。白い角栓や細かなニキビです。鼻周りやあご回りが、特にひどかったです。
本によると、肌断食を初めて1、2か月ほどは、皮脂が過剰に出すぎてしまったりする反応が出るようです。ここを乗り越えると、肌が整ってくるということでした。
この時期はマスクと帽子でかくして乗り切りました。自宅では気にする人などいなかったのですが、実家の母からは大いにつっこまれました。
何十年も基礎化粧品を毎日使っていたのを突然やめたので、肌の反応はものすごかったです。汚かったです。
そんな状態であってもめげずに続けるうちに、徐々に皮脂の過剰分泌も収まり、キメが整ってきました。
現在の取り組み方と肌の状態
今のお手入れ方法は、以下のように落ち着きました。
- 朝は水洗顔。必要であれば、ミネラルファンデーションや日焼け止めを使用
- 夜は、化粧や日焼け止めを使ったなら石鹸で落とし、使っていなければ水洗顔。
とてもシンプルです。
特に最近では感染対策でマスク着用が日常になっているので、化粧もほぼしません。
肌の状態は、とてもきれいというわけではないですが、まあまあよいです。
過剰に皮脂が分泌される、ということはありませんし、つっぱることもありません。
もしもよい化粧品を使っていたら、もっとよくなるかもしれませんが、何にもせずに今の状態でいられるなら、今の方が気軽でいいです。
肌断食を始めて8か月ほど経ち、今ではこのやり方がすっかり暮らしになじんでいます。
ローンで買ったイオン導入器はすでに処分したのですが、昨年、海外駐在になった友人から、「使えないから」とのことでイオン導入器を譲り受けました。
イオン導入器のクレンジング機能は、肌断食でも使えるかもしれない、と思っています。
普通の水洗顔では落としきれない汚れを、水を浸したコットンで美顔器のクレンジング機能を使って落とせば、よりきれいに落とせるかもしれません。
肌の保湿成分まで落とすようだとイマイチですが、せっかくイオン導入器があるので、今後検証してみようと思います。洗顔料を使わずに、水でしっかり落とせたらいいですよね。
◇◇◇◇◇
高額基礎化粧品、手作り化粧水、肌断食と、さまざまな方法を試してきました。
自分にとって肌をお手入れする上で大切なのは、「清潔感」と「最低限の身だしなみ」です。そのために必要なことを、なるべくシンプルに行っていきたいと思います。
ローンを組んでまで化粧品を買った当時は、そこまで自分のことを深く考えていなかったと思います。高額化粧品を買ったけれど、その当時、自分自身の中で化粧品の優先順位が高かったわけではありませんので。
こだわりを持って化粧をするならば、ローンを組んでの高級化粧品もOKだと思いますが、私はただ、キャッチセールスの話に流されただけです。
自分の頭で考えるって大事ですね。社会勉強でした。
使っていなかった財布を生かす。物が最適な場所に収まる心地よさ。
財布というものがけっこう好きで、そのときどきにこだわりをもって選んできました。
普段はしまっておくものなので、バッグのように、コーディネートと合わせないといけないということもないため、好みで自由に選べます。
今回は、ライフスタイルや志向の変化により、「自分にとって最適な財布」というものが変わり、昔の財布が再び日の目を見たという話です。処分していなくて良かったです。
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風水的によい長財布
これまで使っていたのは、HIROKO HAYASHIの財布です。10年ほど前に購入し、つい最近まで使っていました。
せっかく財布を買うなら金運にいい財布を買いたいと思い、ネットや本で調べた風水の情報を元に「ゴールド」の「長財布」にしました。
長財布が金運によいというのは、お金は居心地よいところにいたがるので、お札が曲がって入るような財布だと、窮屈で出て行ってしまうということでした。お札がまっすぐのままで入る長財布のほうが、風水的には居心地がいいいようです。
ただ、風水上のお財布の寿命は「3年」とのことだったので、金運パワーはとっくに切れていたかもしれません。
機能面で、この財布の良いところは、小銭入れの部分が大きく開くので、抜群に取りやすいところです。カード入れの部分も、取りやすいです。
ビジュアル面では、表面の皮の模様も、ゴールドの色合いもとても好きです。一見派手に見えるけど、使っているとけっこうなじみます。
風水的にも、機能的にも、ビジュアル的にも満足していて、とてもお気に入りの財布でした。
長財布をやめるきっかけ
とてもお気に入りで10年使用していた長財布ですが、この度、長財布をやめることにしました。
財布を変えようという思ったきっかけは、普段使いのバッグを、コンパクトなショルダーバッグにしたいと思ったからです。娘の入園により、母親の園内作業が多くなるため、バッグを持ったまま気軽に動き回れるようにしたかったのです。
私が持っているショルダーバッグは、入れ口の部分を一か所だけ留めるタイプで、物を落としそうな気がしていました。
そこで、貴重品はポーチに入れてから、ショルダーバッグに入れることにしたのですが、この長財布だと大きすぎでポーチに収まりません。
そうして、Amazonで「ミニマリストの財布」を探すようになりました。
ミニマリスト財布に惹かれるけれど‥
ミニマリスト向けの財布は、まずそのサイズがコンパクトです。手のひらに収まるくらいで、とても薄いです。
Amazonを見ていると、サイズの割には収納力抜群とのことで、コンパクトながら、お札の小銭もカードも入れられます。
カード入れ部分は、二枚のみ収納可能という究極のミニマリスト財布もありましたが、一般的なミニマリスト財布では、カードは5枚ほど入れられるようです。
このカード入れの部分ですが、カードを一枚一枚入れる形ではなく、複数枚のカードを一か所のカード入れに入れるようになっています。その分財布を薄くすることができる、ということです。
Amazonを見ていて、ミニマリスト財布がすごくほしくなっていました。
コンパクトな中に、必要十分なものが収まっているというところに、私はとてもグッときます。機能美ですね。
ミニマリスト財布を眺めていて、財布とは実際の生活の中で使うものなので、暮らしに合ったものを持ちたいと思うようになりました。風水的なこだわりが徐々に小さくなり、長財布でなくてもいいなと思えるようになりました。
ですが、ミニマリスト財布だと、複数のカードを一か所に入れておくので、実際に使う場面で、カードを探すのに手間取ってしまうような気がします。
せっかくミニマリスト財布を買っても、使うときにスマートに使用できなかったら、なんだか小さなストレスになりそうです。
そこで思い出したのが、昔使っていた二つ折り財布です。
昔の二つ折り財布を再び生かす
15年ほど前に旅行先で購入したDiorの財布です。当時奮発して買った品です。
さすがDior、作りがしっかりしています。刺繍も気に入っています。
ですが、財布全体が薄汚れてしまったことと、小銭入れの蓋に付いていた銀の「D」の飾りが取れてしまったことにがっかりして、風水的によいといわれる「ゴールドの長財布」を購入することにしたのでした。
状態はよかったのでとっておきましたが、私の中では「見た目がいまいち」というのと「長財布でない」ということから、すっかり使わないものになってしまっていました。
ずっと使っていなかった財布を、久しぶりに取り出し、長財布の中身を移しました。
この財布、お札入れ、小銭入れ、カード入れ(8枚分)があります。長財布の中身がしっかり収まりました。カードもすぐ探せます。
そして、ショルダーバッグの中のポーチに入れたところ、ピッタリ!
財布の大きさがコンパクトになり、自分が持ちたいバッグの中にストレスなく収まるようになりました。
この快適さに気づくと、財布の薄汚れや、取れてしまった「D」の飾りのことは、気にならなくなってきました。
今は見た目のマイナスよりも、機能として快適であるということの方がよっぽど上回っています。
そしてなにより、これまで使っていなかったものが、自分が納得した上で再び生かされたということが、とても嬉しかったです。
長財布の新しい役割
こうして、普段使いの財布が二つ折り財布になったので、お気に入りだった長財布はお蔵入りになるかというと、全くそうではありません。
この長財布は、「一か月の生活費を入れる」という役割にすることにしました。
これまでは、月の生活費をジップ付きのビニール袋に入れておき、そこから持ち歩くのに必要な分だけを財布に入れる、という方法を取っていました。
そのジップ付きのビニール袋をやめて、長財布に生活費を入れておくことにしたのです。
財布にしたのでお札を取り出しやすいですし、見た目もお気に入りなので、見るたびに気分がいいです。ビニール袋から長財布になり、暮らしが少し上がった感覚です。
また、普段から持ち歩くわけではない図書カードや商品券など、長財布にいれておけば、忘れずに保管しておけます。
二つ折り財布は持ち歩き用に、長財布は自宅の生活費保管用に、と、それぞれ最適な場所に収まり、とても快適になりました。
今後の財布状況の変化を想像する
ミニマリスト財布に憧れつつも、買わずに古い財布を活用したことには、もう一つの理由があります。電子マネーの発展です。
ここのところ、財布を取り出して買い物をする、ということが非常に減っていました。
この2か月、基本的にはネットスーパーでクレジットカード払いをするか、ごくたまにコンビニで牛乳を買うときにはメルペイを使用していました。スマホをかざすだけです。
4月から今日まで、現金はほぼ使いませんでした。現金は子供の習い事の月謝くらいです。
ポイントカードのアプリも増えてきています。今後、私の日常使いするお店のポイントカードが、すべて電子化するかもしれません。
そうして、支払い方法もポイントカードも、すべてスマホに集約され、財布を持たなくて良い日が実際にくるんだろうなと、最近の状況からより実感するようになってきています。
近いうちに財布を持たなくて済む暮らしになりそうなので、今財布を買わなくていいかな、というわけです。
◇◇◇◇◇
今回は、「使っていなかった二つ折り財布再び生かした」ということと、「ビニール袋に生活費を入れておいたところを長財布に変え、生活の質が上がった(気がする)」という話でした。
その過程で、「風水への執着」や「見た目への執着」がなくなってきています。お札が曲がると窮屈だからダメ、薄汚れていて飾りが取れたからダメ、ということから解放されてきているということです。
これでよし、と思えるのが増えてくると、ラクになりますね。まさに、知足です。
今後の財布状況は変化するかもしれないので、当面はこの体制で行こうと思います。
物が最適な場所に収まるって、すっきりしますね。小さなことですが、少しだけ暮らしが上がる気がします。
【リメイク】牛乳パックは優れた素材!生かしきる方法色々
我が家では一日一本以上消費するので、牛乳パックがあっという間にたまってしまいます。
地域で回収していたりスーパーで回収していたりするので、リサイクルに出してもいいのですが、牛乳パックの適度な厚みや防水加工された内側が、素材として大変優れています。
今回は、牛乳パックを生かしきる方法を取り上げていきます。牛乳パック、実にいろいろな場面で活躍しています。
- 引き出しとして使う
- 仕切りとして使う
- 肉を切るときのまな板として使う
- 揚げ物をしたときのバットとして使う
- 油の下に敷く
- 子供の工作の材料として使う
- 牛乳パックスツールを作る
- どじょうすくいに使う
- 絵の具バケツとして使う
- ペン立てとして使う
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引き出しとして使う
戸棚の奥行を最大限活用したいと思い、2本の牛乳パックを合わせて、奥行ピッタリのケースを作りました。ケースの周りには、着なくなったズボンを切って貼り付けています。
そのケースをいくつか作って、棚に置き、戸をあけたらすぐに物を取れるような、引き出しにしました。
奥行をフル活用でき、無駄なスペースがなくなるので、収納力も上がります。
ケースの周りには、市販のテープを貼ってもよいですね。たくさんかわいいテープが売られています。
今回は古着を活用したくて周囲に布を貼りましたが、テープの方が作業が楽ちんです。
仕切りとして使う
牛乳パックを適当な大きさに切り、文房具を入れいている引き出しの「仕切り」として利用しています。
ケースを作るのと同じ要領で牛乳パックを切っているのですが、牛乳パック同士はテープで留めません。入れている文房具の大きさに適宜合わせられるように、スライドできるようにしたかったのです。
肉を切るときのまな板として使う
肉を切るときに、洗って開いた牛乳パックをまな板の上において、使用しています。
2枚のまな板を用意し、野菜用と肉用としていた時期もあったのですが、どちらが何用かをつい忘れてしまい、私も家族も徹底できませんでした。
牛乳パックを使用すれば、まな板を使い分ける必要もなく、切り終わったら処分すればよいので衛生面も安心です。
揚げ物をしたときのバットとして使う
揚げ物を揚げたあとは、魚焼きグリルの網の上にのせて油を切っています。その網の下に、開いた牛乳パックとキッチンペーパーを敷いています。
網の大きさに合うバットなどは持っていないので、牛乳パックなら枚数で調整できるため便利です。
油の下に敷く
サラダオイルやオリーブオイルなどを、コンロ下の収納に入れています。そのオイルで収納の内部がベタつくのを防ぐため、牛乳パックを敷いています。
汚れたら、気軽に交換できます。
子供の工作の材料として使う
幼稚園や小学校などで、たまに工作素材として集めることもありますね。自宅でも、気軽に使える工作素材として大活躍です。
画像は折り紙を貼り付けて作った猫です。娘は紐をつけて散歩させて遊んでいます。
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牛乳パックスツールを作る
子供が小さい頃の椅子や踏み台に大活躍する、牛乳パックスツールです。我が家ではこれまで4つ作り、子供が手が届くようにと、スイッチの下に置くなどして使っていました。
牛乳パック24本で作れます。開いた牛乳パックを三角に折り、それを24本合わせて、テープでぐるぐる巻いてつくります。詳しいやり方はネットにもたくさん載っています。
どじょうすくいに使う
我が家でどじょうを飼っているので、水の交換をするときに、どじょうをすくうためにつかっています。防水であり、気兼ねなく処分できるものなので、汚れても気になりません。
絵の具バケツとして使う
頻繁に絵の具を使うわけではないので、わざわざ絵の具バケツを買うのも気が引けます。こういうときには防水である利点を生かし、自宅にある牛乳パックを切って使っています。
ペン立てとして使う
息子が幼稚園のときに持って帰ってきたものです。牛乳パックの中に十字に仕切りが入っており、ペンを入れやすくなっています。周りには布を貼り付けています。
もう4年もペン立てとして大活躍しています。
◇◇◇◇◇
収納用品、調理用品、子どもの遊び用の道具など、さまざまな場面で牛乳パックが大活躍していました。
さまざまな用途で利用しているのですが、たまるスピードの方がよっぽど早いので、多すぎる分は結局古紙回収に出しています。
収納用品などは、市販品でサイズがピッタリのものが見つかれば、そのほうが見た目もきれいだし気分も上がるだろうな、と思います。
ですが、ピッタリのものを探すとなると、見た目やサイズで納得のいくもの探す作業が負担になってしまいます。
自宅に大量にある牛乳パックなら、材料代もかかりません。収納する物が変わって不要になれば、気軽に処分することもできるので、とても合理的です。
牛乳パックは、適度に丈夫で、防水で、とてもいい素材です。暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。
なるべくお金をかけずにできるお家での楽しみ色々
緊急事態宣言が発令されていた4月5月は、ほぼ自宅で過ごし、家計がとてもシンプル化していました。
ステイホーム中の家庭の支出。シンプル化していました。 - 歩歩是道場
強制的に支出を抑えられたので、これまでなんとなく習慣で支出していたものが、いったんリセットされました。せっかくすっきりしたので、惰性でお金を使うのではなく、丁寧な支出を心がけていきたいです。
今回は、なるべくお金を使わずにできる楽しみについて、いくつかあげていきます。欲望に任せて買い物してしまいそうになったら、読み返して、衝動買いを防ごうと思います。
- おやつを手作りする
- 少し凝った料理を作る
- ペーパークラフトを作る
- ブログを読む
- ブログを書く
- YouTubeで音楽を聴く
- YouTuberになる
- 自宅にある本を読みかえす
- 生活する技術をあげる
- 学びなおしをする
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おやつを手作りする
我が家は3時のおやつが欠かせないので、毎日おやつを出しています。いつもは市販のクッキーなどですが、これを手作りにすることで、子供の遊びにもなり、添加物なしのおやつが作ることができ、一石二鳥以上と思っています。
なかしましほさんのレシピがすきで、シフォンケーキはよく作っています。4才の娘も、ずいぶん上手に混ぜられるようになりました。
ステイホーム中の夫の誕生日には、ミルクレープを作りました。
「甘い物は心の栄養」「小麦粉は必須アイテム」の我が家ですが、最近ネットスーパーで小麦粉が売り切れてしまっています。小麦粉以外の素材で、グルテンフリーのおやつ作りに挑戦するときがきたのかもしれません。
少し凝った料理を作る
普段はなかなかやりませんが、自宅時間が増えたということで、ピザづくりやナンづくりをやりました。
発酵に時間がかかるので、午前中をつかって子供たちと遊びがてら作り、お昼ご飯として食べる、という感じです。外食で気軽に食べられなかったので、自宅でピザやナンのカレーが食べられて嬉しいです。
子供たちとの遊びにもなり、食べたい物が食べられ、お腹も心も大満足でした。
ペーパークラフトを作る
自宅にプリンターがある方しかできませんが、Canon Creative Parkというサイトで、無料会員登録をすると、ペーパークラフトのダウンロードができます。小さい子が楽しめる動物から、大人も楽しめるリアルな動物、建物などもあり、モノづくりをたのしめます。
画像のペンギンは、3時間ほどかかりました。
ブログを読む
図書館に行けず、活字を欲していた私が、このステイホームで毎日読んでいたのが、ブログです。
特に、「筆子ジャーナル」という、シンプルライフを実践する筆子さんのブログが大好きで、よく読んでいます。
文章のわかりやすさ、内容のおもしろさ、ユーモアや人間性に、とてもひかれます。シンプルライフのモチベーションになっています。カナダ在住で英語が堪能のようで、TEDの動画を訳して紹介している記事もあります。脳科学、心理学、ミニマリストなど、興味深い動画をとてもわかりやすく説明されています。
一ファンとしてとても嬉しいのが、メッセージを送ると、ブログの中で紹介してくださるのです。私も3月にファンレターを送ったのですが、5月のブログで紹介されました。
そういうところは、ラジオと似ていますね。「ここでメッセージを紹介します。ラジオネーム○○さん、~」みたいな感じです。以下のブログに「ムック」という名で紹介されています。
筆子ジャーナルを読むことで、ブログの面白さを再認識し、最近はいろんなブログを読むようになりました。ブログでいろんな考え方に触れるということは、視野を広げ、考えを深めるきっかけになりますね。
ブログを書く
ブログを読む面白さに目覚めてから、今度はブログを書く面白さを知りました。当ブログは、2018年に作っていたのですが、書き出したのはステイホームで自宅時間が増えた先月からです。
ブログに記事を書くって、ただ頭の中で考えているよりも、より深く考えるし、整理されますね。もう一つやっているブログも、久々に更新しました。
それまで友人と気軽にできていたおしゃべりもしにくくなり、自分の気持ちを開放できる場所がなかったのですが、そういう場所としても、ブログはとてもよいです。友人には話しにくい、マニアックな話などもできますしね。
これまで読む一方だった人も、文章を書いてみると、自分の内面を掘り下げるような、新たな発見があるかもしれません。とてもおすすめです。
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YouTubeで音楽を聴く
ステイホーム期間、さまざまなアーティストの方が動画をあげていました。YouTubeでは、好みの音楽や、世界の音楽、昔の懐かしい音楽に簡単にアクセスできます。
最近私がよく聞いているのは、QUEENや、トランぺッターのエリック・ミヤシロさんです。
QUEENの公式YouTubeチャンネルでは、フレディ・マーキュリーがいたころのQUEENの動画がたくさんあげられています。また、ボーカリストとしてアダム・ランバートを迎えた「クイーン+アダム・ランバート」の動画もアップされています。
Queen – Bohemian Rhapsody (Official Video Remastered)
エリック・ミヤシロさんは、ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラを率いておられます。この度、リモートでのオーケストラ動画をあげていらっしゃったので、何度も聴きました。感動しました。
Trains (by Blue Note Tokyo All star Jazz Orchestra)w/Peter Erskine, Bob James, Eric Miyashiro
エリック・ミヤシロさんでもう一点感動したのが、アメリカ横断ウルトラクイズのテーマで有名な「スタートレックのテーマ」です。昔テレビを見ていたときのワクワクを思い出し、これまた心打たれました。
The theme of star trek by Eric Miyashiro
こういう、偶然の出会いがあるところが、YouTubeで音楽を聴く楽しさの一つですね。
動画になるので、パケット通信量には気を付けてくださいね!
YouTuberになる
ブログを書くことに似ているかと思いますが、自分で動画を作成し、アップするということは、とても深い気づきがあり、おもしろいです。最近では、スマホの動画編集アプリも充実してますし、動画作成の物理的な障壁はだいぶ下がったのではないでしょうか。YouTubeに限らず、Instagramやfacebookなど、いろんな媒体がありますね。
私はファミリーチャンネルとライフスタイル系のチャンネルをやっています。
こちらは子供たちの希望で始めた『レオジョーチャンネル』です。
こちらはライフスタイル系としてやっていきたい『日日是好日』です。(一本しかあげてませんが‥)
益子陶器市2018春|Mashiko Pottery Fair [#1]
ただ、ブログでもそうですが、内容はもとより、プライバシーや著作権など、いろいろ気を付けることがあるので、あまり気楽にできることではないかな、とも思います。
ですが、普通の人でもクリエイティブな作品を発表できるって、すごいことだと思いませんか。誰でもチャレンジできるのです。
自宅にある本を読みかえす
自宅に残してある本というのは、何かしら自分なりの意味があっておいてあるものだと思うので、それを読み返してみるのもおもしろいと思います。
私は、夫が実家から持ち帰ってきた「アンネの日記」の洋書を読みました。洋書とはいえ、高校の副教材として読んでいたようなものなので、たまに単語の意味を調べることはありましたが、すんなり読めました。
ナチスドイツからの迫害から逃れて暮らす、ユダヤ人のアンネの日記です。有名な本ながら、この年になるまで読んだことがありませんでした。
このコロナウィルスの状況はとても大変な出来事ですが、昔にもとても大変な時代を生きて生きた人がいることを知ると、何か勇気づけられたように思いました。
すでに読み終わった本でも、この時期だからこそ、感じられるものがあるかもしれません。
余談ですが、ここ最近子供たちは、夫が持っている「金色のガッシュ!!」という漫画にはまっています。全巻繰り返して読み続け、すでに5回は読んでいます。自宅に眠っていた本を、まさに味わい尽くしています。
生活する技術をあげる
暮らしの中での、自分の技術をあげる機会にしてもいいですね。
私の場合は、子供たちや夫のヘアカットをするのに、これまでは自己流で適当にやっていましたが、YouTubeの動画を見て勉強してからカットするようにしました。
技術が上がってくると、仕上がりを見ても楽しいですし、何より本人が嬉しそうで、こちらも満足です。家計も大助かり!
仕事ではないのでプレッシャーもありませんし、技術向上自体を楽しんでできます。今後やりたいことは、セルフカットとDIYです。
自分で色々できると、自由に気楽に暮らせますね。
【8/5追記】
セルフカットは挑戦したものの、自分の技術の限界を感じ、今は美容院派になっています。
セルフカット関連の記事はこちらです。
節約目的でセルフカット。ぱっつん前髪と前下がりボブ。 - 歩歩是道場
セルフカットと美容院。自分に合った方法を考える。 - 歩歩是道場
学びなおしをする
NHKのブラタモリが大好きでよく見ています。タモリさんの知識の広さと深さにいつも感心しています。様々な知識があると、旅行もより深く楽しめますね。
タモリさんの姿に影響を受けて、最近では日本史の学びなおしをしています。Eテレを見たり、子供の社会の内容を一緒に勉強したり、図書館で子供向けの歴史本を借りたり、軽く触れている感じです。
学生時代は暗記ばかりでおもしろくなかったのですが、今はとても楽しいです。1000年前の日本でも人々の日常があったのだなと思うと、ロマンを感じます。
◇◇◇◇◇
お金をなるべくかけずに楽しめることをいろいろとあげてきましたが、楽しめそうなことはありましたか。
もし在宅でお金をかけずにできる楽しみが他にもありましたら、お気軽にコメントください。
実家の片付け事例。相手を尊重した片付けを。
ご実家は、整理整頓されていますか?
私は、実家に帰ると、母から「部屋を片づけてくれる?」と毎回言われています。 服や食器など、今では使わない種類であったり、量であったり、少し過剰にあるようです。
私は、不要なものを生かすことに、喜びを感じるタイプなので、実家の片付けは宝探し感覚で楽しくやっています。
今回は実家の片付けをしていて見えてきた母の想いから、人の物を片付けるということについて、考えていきたいと思います。
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実家の片付け事例
処分できない母に代わって服を間引く
母は、古い服であっても防虫剤を入れてタンスに閉まい、防虫剤の期限が切れたらきっちり交換するとても真面目な人です。
丁寧にしまっていているのですが、サイズやデザインが合わないので、着ることはありません。本人曰く、「物を大事にして育ってきたから捨てられないのよね」とのことです。
不要な服であることは本人もわかっているのですが、状態が良くてまだ着れる物を捨てるのはもったいないのでしょう。私も「使い切った」と思えないと捨てられないので、母の気持ちはよくわかります。
そういう古い服は、たいてい私が実家に帰った時にもらっています。服を処分できない母に代わって、母の服を間引いている、という感覚です。
私がもらうことで、服として生かせれば最高ですし、服としては難しくてもリメイクの素材にできます。
それも難しければ、リサイクルに出したり寄付をすることもできます。
そして、万一リサイクルや寄付ができなくても、躊躇せずに端切れにし、使い捨ての雑巾にすることができます。私にとってはそこまで思い入れのある服ではないからです。
母は、不要な服が自分の手から離れただけで満足なようで、その次に会った時に「あげた服はどうした?」などとは聞いてきません。それどころか、タンスを開けては「これいらない?」とまた聞いてきます。
私がどのように役立てているかはあまり関係なく、「母の服を間引く」ということ自体が、母にとっては助かるようです。
新しい服を買うときに、もう少し慎重になってくれたらと思うのですが、そこは私にはコントロールできない部分なので、考えないようにしています。
残り続ける台所用品
現在母は一人暮らしなのですが、一人では使い切れない大量の食器や台所用品があります。使えるものは、今使っているかどうかにかかわらず、取っておいています。
●宴会用の食器類
以前は同居家族も多く、たびたび親族が集まって宴会をしていたので、よく大皿を使用していましたが、今では大人数が集まるような機会もありません。使用頻度が低い分、とてもきれいな状態で残っています。
他にも、宴会のときに大活躍していた、グラス類やおちょこなどもあります。母はお酒は飲んでいるようですが、自分のグラスで十分なので、こんなにたくさんのグラスはいらない気がします。
大皿やグラス類は、我が家にも十分な量があるので、引き取ることはできませんでした。友人に聞いたところ、古い食器を引き取ってくれる場所があるようなので、コロナウィルスが落ち着いたら、食器棚から少し間引いて出してみようと思います。
●弁当グッズ
母の今の生活では、弁当を作る機会は全くありませんが、昔の弁当グッズもきれいに残っていました。私が小学生のころに使用していたようなものや、ミスタードーナツでポイントをためて交換した手に入れたものです。
これらは、私の家では使用することが多いので、ありがたく頂戴しました。そのうちの一つは、数年使用したのち蓋が壊れて、処分することになりました。最後まで使い尽くせて、すっきりしました。
古いバラン(葉っぱ状の使い捨てのしきり)もあったので、これは娘の工作で使用しました。段ボールに張り付けて芝生に見立て、シルバニアファミリーの遊びで活躍しました。
●箱に入ったままの食器
頂き物の高級食器類は、箱のまましまわれています。
これらは他に欲しい人がいるかもしれないので、メルカリで出品してみることを提案したのですが、いい食器なんだから他の人に譲るよりも自分で使ったほうがいい、とのことで、却下されました。
そんなことを言いながら、使っているところを見たことがありませんが。
上質な食器だけど母の好みに合わないのか、はたまた、ラクな日常使いの食器が多いため、高級ないい食器の出る幕がないのか。
前者だったら、もういちどメルカリの出品や寄付を提案し、後者だった場合は、少し状態の悪くなっている日常使いの食器を間引いて、高級食器の出番をふやしてみようと思います。
●番外編 使っていないけどお気に入り
実家の食器棚の片付けを進めていたところ、私の好みの黄色の小花柄のマグカップがありました。
母はこれを使っていなかったので、不要だったらほしいと思い聞いてみたところ、「これは少し気に入ってるんだ」とのことでした。
それを聞いて、少し意外に思いました。最近の母は、実用性重視だったので、ビジュアルに対するこだわりがなくなったかと思っていたのです。
その母が、マグカップを「素敵」と思って、最近手に入れたとのことでした。それを聞いて、母にそういう気持ちがあるということに、嬉しく思いました。
使っていなくても、眺めているだけで気分がよくなるものを飾っておくのもいいですね。
今は食器棚にいろんなものが詰まっているけれど、こういうお気に入りを目立たせるようにしたら、母の生活の質が少し上がるような気がしました。
このマグカップについて、きちんと母に確認しておいてよかったです。母のことをわかっていたつもりでいたのですが、話さないとわからないことがあります。
昔集めていたレシピ本
収納棚に、分厚いハードカバーの20巻ほどのレシピ本が入っています。古いもので、母が結婚当初から持っていたものです。
今は母もスマホ使っているので、「レシピ本はいらないんじゃない?」と母に聞いたところ、あまり乗り気ではなさそうでした。
母は短大の家政科を出ました。現在は仕事をしていますが、子供が小さいころは専業主婦として過ごしてきました。
分厚いレシピ本に、もしかしたら母の人生で大事なものが詰まっているのかもしれません。スマホのない時代に、これらの本を見ながら、日々の献立を考えてきたのでしょう。
そう思うと、この20巻のレシピ本は、ただのお荷物ではなくて、母にとっては大きな存在なのかもしれません。その料理を食べて育ってきた私にとっても、このレシピ本がなんだか特別な物のように思えてきました。
眺めてみているだけでも楽しいので、娘を連れて行ったときに、絵本替わりに一緒に眺めてみようと思います。
実家にあったレシピ本の中で、新聞の定期購読のおまけでついてきたような、レシピの冊子(30冊くらい)は処分しました。これは使うかもしれないと処分できずにいただけなので、特に思い入れはなかったようなので。
余談ですが、こんなに料理をしてきた母も、最近では孫が来たときくらいしか料理をしないようで、普段は市販のお総菜で済ませているようです。
少し寂しい気もしますが、そういう母の変化も、受け止めていこうと思っています。
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人の物を片付けることについて
他の人が片付けをする利点
母本人ではなく、私が母の片付けをする利点としてあげられることは、「躊躇なく処分することができる」ということだと思います。母だと、思い入れがあって難しいものも、私なら思い入れがないので処分できます。
そういう点では、他の人が片付けをするということは、とても効率的です。
母が「もったいないから」という理由だけで残しており、今もこれからも何かしらの価値を与えないようなものは、母が手放せるよう手助けをすることができます。引き取って使うなり、母に代わって処分するなりできます。
他の人の片づけで気をつけること
ただし、躊躇なく、なんでもかんでも処分するのは避けたほうがよいと思います。
今回は、小花柄のマグカップや20巻のレシピ本に、とても「母らしさ」を感じました。こういった、母の文化を感じさせるものは、たとえ使っていなくても、残しておいていいのではないでしょうか。
私の基準でポンポン処分してしまうと、「母らしさ」というものが実家からなくなってしまうような気がしました。
20年ほど前、親せきの家の片付けをしましたが、このときに叔母の新品の傘のビニールと外したことがありました。私には、このビニールは不要だと思って取り除いたのですが、叔母はこの傘がお気に入りで、そのまま残してほしかったようです。少し残念そうでした。
自分主体になってしまい、反省しました。
片付けって、そこで暮らす人が、心地よく暮らせるように整えることですね。他の人の片付けをする場合、心地よさの基準は、自分ではなくてその相手にあります。
自分の片付けの技量を発揮させるということより、相手が心地よく過ごせるように、相手の気持ちを尊重して進めていくことが大切です。
◇◇◇◇◇
片付けをしたことで、母の暮らしに劇的な変化があるわけではないでしょうが、大切な物に囲まれて、少しでも豊かな気持ちで過ごせてもらえていたら嬉しいです。
大切な物を際立たせるために、ひきつづき、不要な物を間引いていこうと思います。
ステイホーム中の家庭の支出。シンプル化していました。
3月初めに子供たちが休校となり、家族で自宅で過ごす時間がとても増えました。特に4、5月は夫も在宅勤務になり、家族皆ほぼ外出しておりません。
自宅にこもり、家族だけでこれだけの長期間過ごしたのは、これまでにないイレギュラーな状況です。今後もなかなかない状況だと思います。
この時期の記録を残しておきたいと思い、この非常事態下での家庭の状況を「家計の支出」という点から振り返っていきたいと思います。5人家族の、今年の4、5月の支出です。
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取り上げる支出項目
今回は家計の中でも、外出自粛の生活で変わらなかった固定支出(住宅費、保険代、車関連費、学費等)は、省きます。
取り上げる支出項目は、我が家の家計の中で、
- 食料品
- 外食費
- 電気代
- 交際費
- レジャー費(ガソリン代・駐車場含む)
- 習い事費
- お小遣い(私の個人的な支出)
です。大きな変化が見られたり、気になった項目を取り上げました。
家族は、夫、小学生2人、幼稚園児1人の5人家族です。
4、5月の支出(2020、2019年)
2020年、2019年の4、5月の支出は以下のとおりです(単位:円)。
2020年の支出には「0円」が並んでいます。2019年に対して、かなりそぎ落とされたシンプルな支出です。項目別に掘り下げて状況をみていきましょう。
食費・外食費
2020年は、食費は少し増加し、外食費は全く支出がありませんでした。外食費については、そもそもほとんど外出をしていなかったので、当たり前の結果ですね。
食費についてみていきます。
●普段の食材の買い物状況
普段は、実店舗のスーパーで、お買い得な曜日を狙ったり、おトクなお店を選んで買い物をしていました。たまに、パン屋さんや商店街の総菜屋さんも利用していました。
我が家では日常的にお酒を飲むことはありませんが、3時のおやつが欠かせないため、おやつ代も食費に含まれています。お米代はふるさと納税を利用しているため、食費に含まれていません。
●自粛期間中はネットスーパーのみ利用
今回の自粛期間中、食材は楽天西友ネットスーパーのみで購入していました。4月は9回、5月も9回の利用でした。5500円以上だと送料無料となるので、まとめ買いをしています。
ネットスーパーは、私が通常利用するスーパーより価格が少し高いため、食費が相当増えているのではないか、と心配していたのですが、4、5月とも2019年に比べ2000円程度の増加に抑えられていました。思っていたほどの支出の増加は見られませんでした。
●計画的に買い物し衝動買い防止
支出の増加がそれほど大きくなかった理由として、衝動買いが少なかったことがあげられます。
この自粛生活で、ネットスーパーの需要が高まり、配達日時を指定する際に、常に3日後の枠が少ししか空いていないという状況が続いていました。そのため、3日後に必要な食材を考えて購入しなければならないので、計画的に買い物をしていたことが、衝動買い防止に役立ったのではないかと思います。(5/27現在、混雑具合は少し緩和されており、2日後の配達日時にも若干空きがありました)
また、食材が足りなくなっても、自宅にあるものでなんとかしのぎ、次の配達まで買い足すことをしなかった、ということも大きいです。
●ポイント3倍の日を狙って買い物!
2020年4月と5月を比べてみますと、5月の方が8500円支出が少なかったです。これは、ネットスーパーでの買い物に慣れてきたということや、4月は自粛生活の心配から少し買いだめをしていたことがあげられます。
楽天西友ネットスーパーではポイント3倍となる曜日があります。月曜19時~火曜と、楽天カードユーザーなら金曜日もポイント3倍です(私は楽天カードを使っています)。4月の途中に気づき、火曜・金曜に注文する、という注文のリズムができあがりました。
慣れてくると、よりおトクに買い物ができるようになりますね。
●ネットスーパーを日常使いできることが確認できた
ネットスーパーのみの食材の買い出しであっても、食費がそこまで大きくはなっていない、という結果でした。この結果は、これから万一実店舗に行けない状況に再び陥ったとしても、そこまで家計の心配をせずにネットスーパーのみでやっていける、という我が家のモデルケースになりました。
●コロナ後の買い物スタイル
ネットスーパーはとても便利なので、今後もコロナウィルスの心配があるうちは、しばらく利用したいと思っています。ただ、通常の生活に戻り、外食が増えたり、足りないものを買い足すという買い物スタイルに戻ると、家計が厳しくなります。そのときはこれまでやってきた、おトクなスーパーでの買い物に戻そうと思います。
あと、「実店舗に買い物に行く」という行動自体が、体を動かす機会になっていたということを実感しています。今はラジオ体操くらいしか動いておりません。
日常的に動く機会を増やすという点でも、実店舗のスーパーに行くようになるかと思います。
電気代
ずっと家にこもっていたので、電気代が上がっていると思っていたのですが、意外なことに、ずいぶん減少していました。(我が家はオール電化住宅なので、電気代が高いと思われるかもしれませんが、その分ガス代はかかっていません。)
ここには、二つの要因が考えられます。「燃料費調整額」と「省エネ家電の導入」です。
①燃料費調整額について
燃料費調整額とは、世の中の原油価格や為替レートにより変動する値です。電気料金の請求額のところに記載されています。
燃料費調整による割引は以下のようになっていました。
2020年4月 -794円20銭
2020年5月 -601円80銭
2019年4月 -222円24銭
2019年5月 -340円08銭
ここ最近の原油価格の下落の影響が、電気代にも反映されていたんですね。安いうちにガソリン入れておこうとは思っていましたが、電気代にも影響していたことは知りませんでした。
②省エネ家電の導入について
今年の電気代が安くなっていましたが、電気の「使用量」で見てみると、
2020年4月 380kWh
2020年5月 295kWh
2019年4月 463kWh
2019年5月 436kWh
です。
ずっと自宅にいるのに、「電気代」「使用量」ともに、2020年のほうがずいぶん少ないのです。
●ステイホームでの電気使用状況
平日、子供たちは、日中ほとんど学校課題をこなしていました。3時ころから、自由時間としてゲームをしていたので、電気を使用する状況としては通常時とそこまで変わりません。夫は仕事をしていたので、その部屋の照明やパソコンの電気はかかりました。
休日に関しては、外出してのレジャーがない分ゲーム三昧となっていたため、テレビや照明は、通常よりかなり多く使用していたと思います。
●電気消費量の秘訣は省エネ家電
休日の電気使用量は、特に、昨年より多くかかっていてもおかしくない状況でした。ところが、今年の電気使用量は減っていました。これには、我が家の「テレビ」「照明」に理由があるかもしれないと思いました。この一年で両方とも新しいものに替えたのです。
●プラズマテレビから液晶テレビへ
以前使用していたテレビは「プラズマテレビ」でした。熱を多く発する代物で、テレビをつけていると部屋が暑く感じるくらいでした。
それが3月に壊れたため、新しく液晶テレビを購入しました。液晶テレビだと、電源をつけても熱くなりません。説明書を見ると、「待機電力がとても少ないため、主電源は入れっぱなしでも問題ない」旨の記載がありました。
実際、プラズマテレビの中には、液晶テレビの2倍の消費電力が発生してしまうものもあるようです。今年の4月は、液晶テレビであったことが、我が家の電気使用量の減少の大きな要因であったと思います。
●照明をLEDへ
この一年で、我が家のよく使用する部屋の照明を、LEDに変更しました。これは節電を考えていたわけではなく、災害対応としてでした。これまでのシーリングライトは重かったので、軽いLED照明なら、頭上にあっても安心だと思ったのです。
また、LED照明の値段も下がってきたということもあります。
使用頻度の高い部屋を軒並みLEDに変更したことも、電力使用量の減少に大きくかかわってきたのだと思います。
想定していなかった、自粛生活となったのですが、たまたま省エネ家電に変更したことが功を奏したということでした。
交際費・レジャー費
2020年4、5月は外出もせず人にも会わなかったので、この項目はほぼ使用しませんでした。
唯一、2020年4月のレジャー費として1524円の支出があるのですが、これは写真データをフォトブックにした代金です。これまでの家族写真を一年ごとにフォトブックにしており、この作業をするには、この外に出られない状況でかえって集中できたと思います。
●在宅でのレジャー
今年の4、5月に、家族がレジャーとしてしていたことは、ゲームがとても多かったです。このゲームを3月に購入しているので、自粛期間中のレジャー費が全くなし、というわけではありません。また、3月に、自宅での楽しみとしてVRゴーグルも購入しているので、ゲームとVRゴーグルで3月に12000円ほど支出がありました。
2019年の外出してのレジャー費(4月11133円、5月11944円)と比べると、3~5月の間のレジャーとして12000円使ったということになるので、月当たりにするとやはり各段に少ないですね。ゲームやVRゴーグルは、その一回だけではなくて、一度買えばしばらく遊べますしね。
ただ、昨年のレジャーもとても豊かな時間でした。昨年行ったアイススケート、せっかく子供たちも滑れるようになったのに、今シーズンは行けませんでした。
●友人とのおしゃべりにZoomを使用
外出せずに行った外部との交流としては、通常の電話やLINEのトーク、LINEのビデオ通話と、Zoomでのおしゃべりです。電話は受けただけですし、LINE、Zoomは無料で利用しているので、特に支出はありませんでした。
Zoomはとても未来的ですね。新しい社交のスタイルを体験できました。
●落ち着いたらやりたいこと
完全自粛生活でしたが、この状況でできる方法で、レジャーや人との付き合いし、それなりに楽しんで過ごしていたと思います。私は自宅にこもる生活があまり苦にならないのですが、コロナが落ち着いたら、山や海などの人気の少ないところで、思いっきり深呼吸したいと思っています。おいしい空気が恋しいです。
落ち着いたら、友人や、会えていない親や親せきにも、ゆっくり会いたいですね。
習い事費
習い事に関しては、この間は中止となったため、支出は0円でした。一部は6月から再開するので、再び月謝が発生します。
習い事の他に、小学生2人は、通信教育をやっているので、これは通常通りやっていました。ただ、支払いを年払いでしているため、4、5月の支出はありませんでした。
2か月間丸々習い事がなかったので、いざ再開したときに、子供の気持ちがどれだけついて行けるかは、注視しなければならないかなと思います。学校も分散登校になり、再び環境が変わる中で、習い事までしている精神的な余裕があるのか、少し心配しています。
お小遣い
これは私の個人的な支出です。2019年には、手作りアクセサリーのパーツや、ヨガクラスの支出がありました。
自粛生活中では、アクセサリーはおろか、化粧すらしていませんし、ヨガはYouTubeで見てやっているので、自分の個人的な支出はありませんでした。
この状況で不満があったかと言うと、そんなことはありませんでした。ブログを始めたり、興味のあるYouTubeを見たり、お菓子作りをしたり、読んでいなかった本を読んだり、それなりに充実しています。
そもそも、子供の家庭学習を見たり、幼稚園児と一緒に遊ぶことで、けっこう時間があっという間に過ぎてしまいます。家庭学習を見るのは、大変でもありましたがとても良かったです。親子でじっくり話せる、よい機会になりました。
美容院代も、いつもはお小遣いから支出していました。ですが、1年ほど前から行かなくなり、友人に遊びがてら切ってもらったり、自分で切ったりして、過ごしていました。この自粛生活中にもセルフカットをし、まあこの程度ならいいかな、というヘアスタイルでいます。(決して上手ではありません!上手になったら、セルフカットの方法を記事にしたいところですが)
通常の生活に戻っても、あまりお小遣いとして支出するものはないかな、と思います。支出として考えらえることは、友人とのお茶代やランチ代くらいでしょうか。それも少なくなってきていますが。
夫の支出の変化
夫の支出額までは把握していないのですが、夫に聞いたことろ、ずいぶん支出が減った、との話でした。
●交通費と通勤のストレスがなくなった
4月に自宅待機になり、5月からテレワークになったことで、交通費がなくなりました。交通費に関しては、その代金だけではなく、片道2時間弱かけていたので、その時間がなくなった、ということがとても大きいです。通勤のストレスもなくなりました。
●プチ贅沢が減った
普段は仕事中にペットボトル3本飲んでいたり、夕方にはお菓子を食べていたようなのですが、その支出がなくなった、とのことでした。ペットボトル3本、お菓子一つを毎日消費するとなると、仮にペットボトル一本150円、お菓子120円とすると、
(150円×3+120円)×20日=11400円
と、大体11400円かかります。これがなくなったのも大きいですね。
夫は手作り弁当を持って行っていたので、ランチ代はもともと発生していません。
6月もテレワークのようなので、夫の支出は引き続きシンプルなままでいけそうです。
外出自粛期間の支出を振り返って
●シンプル化をきっかけに丁寧な支出を心がけたい
支出の中でも、変化の生じた項目に着目しましたが、2020年4、5月はとてもシンプルになっていました。外食費・交際費・レジャー費・習い事費は、ほとんど発生していませんでした。
このデータは、今後万一のことがあったとき(職を失ったり、収入が減少したり)のための、よい参考値になると思います。生きていく上で、本当に必要なものは食費で、上記4項目は万一の場合は減らすことができます。
4項目の合計額は、2019年4月は37660円、5月は35880円です。この程度の額を減らすことが可能である、という参考値を得られました。実際に起きてほしくはありませんが。
この外出自粛という状況は、これまでの生活で当たり前に行っていた行動が、いったんリセットされた時期であったと思います。
いったん家計の支出がシンプルになったことで、本当に必要なものなのかどうかを、考えるきっかけになりました。
●生活を支えてくれる人たちへの感謝
私は自宅にこもって過ごしていましたが、こういう生活がでいるのは、この間にも仕事をしていてくださる方がいるおかげであると、とても実感しました。
実店舗で買い物せずに済んでいるのも、ネットスーパーの方が荷物を届けてくださるおかげです。ゴミを出せるのも、収集してくださる方がいるからです。学校の先生方は、刻一刻と変化する状況の中、子供たちの課題の準備をしてくださっています。
外出自粛で人とは接していませんが、周囲の人たちのおかげで、自分たちが暮らしていけるんだ、ということを強く感じています。この感謝の気持ちを忘れずにいようと思います。
新しい生活様式での暮らしが始まるにあたって
来月からは、小学校の分散登校や、幼稚園の分散登園が始まります。コロナウィルスが終息したわけではないので、「感染予防をする」ということと「経済活動」や「社会活動」といったものを両立していく必要があります。まさに、新しい生活です。
外出自粛生活の中で、私が困っていたことは「運動不足」です。3か月程度なら、運動不足であってもあとで挽回できる、と考えていましたが、これが長期になると、やはり工夫しないといけないな、と考えています。
人の少ない時間でのジョギングやウォーキングは、始めていこうかと思います。
今後も状況は刻一刻と変わることでしょう。また完全な外出自粛生活に戻るかもしれません。変化に柔軟に対応できるよう、心と体を整えていきたいと思います。
一人一人に、さまざまな外出自粛の生活があったと思います。振り返って見ると、何か気づきがあるかもしれませんね。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。
【リメイク】気楽に古着から枕カバーに
古着や、使わなくなったシーツなど、状態の良いものは、リメイク用に取っておいています。
これらの生地でよく作るものは「枕カバー」です。なぜか我が家では枕カバーがすぐ痛みやすいのです。
せっかく家にある古い生地で作るので、新たな材料などは買いたくありません。そこで、ファスナーを使わないタイプの枕カバーをよく作ります。
画像のような、枕カバーの裏側の合わせ布のところから、スライドさせて枕を入れるタイプです。
ちなみに、このとてもレトロな生地は、母の40年前のワンピースです。母のタンスの整理をしていて譲ってもらったのですが、ワンピースとしても着られず、フレアスカートに作り替えても着られず、結局枕カバーに落ち着いたのでした。
今回は枕カバーの作り方です。生地も古着ですし、自宅で使うものですし、なるべく気楽につくりましょう。枕カバーを買わなくて済み、家計も助かります。
私なりのやり方ですので、適宜やりやすいように変更してください。
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枕カバーの作り方
①枕カバーの表面の生地を裁断する。
「枕のサイズ+縫い代」で、枕の表面の生地を裁断します(画像参照)。私は縫い代を1㎝とりました。
枕のサイズはジャストサイズにしても入ると思いますが、ご心配な方は少し余裕を持たせてください。
② 枕カバーの裏側の生地を2枚裁断する。
縦の長さは「枕のサイズ+縫い代」で、2枚とも同じです。
横の長さは、ご自身が枕の入れ口をどこにするのかで長さが変わってきます(画像のAの長さはお好みで、ということです)。両方とも、入れ口の三つ折り分として3㎝とり、1枚のみ、重なり部分として5㎝長くしました。
最終的に、「枕カバーを裏から見ると、少し重なっている箇所があり、そこから枕を入れる」という形にしたいので、ここの意識を忘れずに裁断してください。
③枕の入れ口部分を三つ折りして縫う。
ここでは1㎝で折った後2㎝で折って、三つ折りにしています。生地の裏側に折ることを忘れずにしてください。そうして、ほつれ防止に三つ折りの部分を縫います。
④三枚の布を、中表に重ねる。
ひっくりかえしたらカバーになるので、下図を参考に、中表に重ねてください。枕カバーの裏側の2枚は、三つ折り部分を重ねてください。
⑤布を3枚重ねた状態で、四角に縫う。
ゴールに近づいてきました。四角に縫うだけです。
⑥ほつれ防止に縫い代をジグザグに縫う。
これはやってもやらなくても大丈夫ですが、ほつれ防止のために、生地の切りっぱなしの部分をジグザグに縫っておいてもいいですね。
⑦カバーを表向きに返して枕を中に入れる
一番うれしい作業ですね。枕を枕カバーにいれましょう。立体になった枕カバーを見ると、達成感がありますね。
◇◇◇◇◇
あまり気合いを入れすぎると、作るのが負担になってしまい、古い布が消費しきれずにたまってしまう一方なので、気楽にやっています。自宅で使うだけなので、多少サイズが合わなくても使えれば十分です。
なにより、使わなくなったものを再びよみがえらせたという、満足感がとても大きいです。
これぞ、リメイクの醍醐味!
着ていない洋服を洗い出す。手放してすっきり!
クローゼットの中は見通しいいですか。
私は、状態が良くても着ていない服など、クローゼットの中にけっこう眠っています。普段着る服は大体決まっているにも関わらず。
今回は、自分の手持ちの服の中でも「着ていない服」「着てみても違和感のある服」を洗い出し、着ていない理由や、それらの行き先について考えていきたいと思います。
そして、これを機に実際にクローゼットから服を減らして、着心地のよい服のみを残していこうと思います。
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着る気になれない理由とは
手持ちの服をチェックし、どうしても着る気になれない服を取り出してきました。合計11着になりました。
具体的に着なくなった理由を考えていきます。
自分の体に合わない
●カーキのパンツ
20歳くらのころに購入したカーキのパンツがいまだにあります。当時流行りの裏原宿で、奮発して買いました。
デザインは今も好きなのですが、サイズがきつくなり履けません。値段が高かったので捨てられずに取っておいていました。
●デニムジャケット
15年前にGAPで購入しました。デザインはシンプルで着回しもできそうなのですが、これを着ると肩回りがきつくて、過ごしにくいです。
これを着たのは数回程度しかありません。
●五分袖のニット
母からのおさがりのニットです。柔らかい素材の五分袖ニットで、袖がぴったりめなのですが、私の腕が筋肉質なためなのか、なんだか似合いません。柔らかいニットと筋肉質の腕が、とてもバランス悪く思ってしまいます。
●デニムのキュロットパンツ
これも母からです。夏場の暑い日にでも履けたらと思ったのですが、私はふくらはぎの筋肉がけっこうあるので、キュロットパンツがなんだか合わない気がして、履けていません。
●ジャージ(下)
くるぶしがでるジャージの下です。少し腰回りがきつく、運動しているときも、足を広げるストレッチがしにくいです。裂けそうな気がしてしまいます。
●小さめTシャツ3枚
小さめのTシャツが流行っていた時代の名残です。スポーツでも着にくいし、自宅でもくつろげないため、全く着ていません。
好みでない
●ピンクのエスニックチュニック
昔、旅行先で購入しましたが、ピンクでスパンコールがついていて、あまり好みではありません。旅行先では良かったのですが、日常生活では洗濯も大変だし着にくいです。
組み合わせが難しい
●黒の台形膝丈スカート
10代くらいに購入した、台形のスカートです。シンプルなデザインなのでとっておいていましたが、膝丈のスカートなので、膝下をどうするかでいつも悩みます。ハイソックスもどうかと思うし、タイツはあまり履きたくないし、どうすればよいかわからないまま、履いていませんでした。
着ていく場所がない
●ロングタイトスカート
母からのお下がりです。元はツーピースで、スカートだけ残ったようです。ツイードのロング丈で、裏地が付いたしっかりしたものなのですが、公園を駆け回る生活をしている自分の生活では、履いていく場所がありません。
それでも残していた理由とは
着ていない理由があるにも関わらず、これらの服を残していたのはなぜでしょうか。
状態がよいから
まず、 状態がよいということがあげられます。ボロボロであれば処分することもできますが、まだ生地も傷んでなくて糸もほつれていない洋服を処分するには、「もったいない」という気持ちが生じます。
お金をかけて購入した服に対しては、さらに「もったいない」と思います。
いつか着るかもという期待
「デニムジャケットは春先の上着に最適!」だとか、「保護者会にロングタイトスカートで」とか想像したりします。ファッション誌を読んでいたころは、そういう情報に特に振り回されていました。
着る機会があるのではないかと期待していたものの、結局着る機会はありませんでした。
着なくなった服の行き先
服のままで活用できたら一番なのですが、着ないまま自宅に残しているのは、スペースをとるし、管理の手間がかかるので、ストレスの元です。ここで、手放す方法を考えていきます。
おさがりにする
子供たちに渡せるものは託そうと思います。カーキのパンツ、ジャージ(下)、小さめTシャツ3枚は子供用にします。
今着られる大人の知り合いにあげたいところですが、古着を譲るのはとても難しいです。負担になってしまうような気がします。
子供の服は元々他の方からのお下がりが多いので、そのお下がり服の中に入れておきます。
リメイクする
作りたいものがあって、それに最適な生地の服であれば、リメイク用にしてもいいですね。ロングタイトスカートは、生地がしっかりしていて、生地の量も多く取れそうなので、子供の枕カバーにしようと思います。
枕カバーの作り方はこちらに書いています。
以前、娘の園バッグに、私のワンピースを利用して縫いました。裏地も着なくなったワンピースです。着なくなった服を生かして、園準備ができました。
古着回収に出す
私の地域では清掃局で古着回収をを行っており、そこからリユースに回したり、リサイクルの資源にする取り組みを行っています。今はコロナウィルスの流行で受付停止していますが、また状況がよくなったら再開するようなので、お下がりやリメイクで使用しなかった服は、古着回収用にまとめて置いておこうと思います。
古着交換会に出す
私の地域では、年に二回古着交換会をやっています。自分の古着を持って行くと、数着持ち帰れるという取り組みです。 持って行く古着には、メッセージをつけます。物への思いや、持ち帰ってくれる人への思いがつまっており、古着を通じて心が通うようなイベントです。
とてもいい機会なのですが、コロナウィルスの影響でいつ実施されるか不透明な状況です。
フリーマーケットに出品する
たくさん古着があるならば、フリーマーケットに出店するのもよい方法ですね。 私は、メルカリで古着を出品するのが、とても障壁が高く感じるので(色味とかサイズとか伝えにくい)、直接手に取ってみてもらえる場所がいいです。
今回はそこまでの服の量もなく、コロナウィルスの影響もあるので、やめておきます。
雑巾にする
布がぼろぼろだったら雑巾もありです。今回は状態がよいので、雑巾にはしません。
着なくなってしまった服の傾向
サイズが合わないのに買ってしまっているというケースがありました。試着をして、客観的に見てみる、ということはやはり大切です。
商品を買うときに、一回「ほしい」と思うと、買うことを正当化する理由付けを頭の中でしてしまう傾向にあると思います。「買って終わり」ではないので、買った後のことを考えて、買うときには客観的に自分を見られるとよいですね。
あとは、母からのお下がりというケースも多いです。母の昔の服から、これなら着れそうかなと思うもの選んできたのですが、生かせないものもありました。
私に渡った段階で私の管理下に変わったので、母に気兼ねせず判断しようと思います。実際、母は断捨離をしたがっていたのですが、服をなかなか捨てられない様子でしたので、私が服をもらうことで、母に代わって母の服の整理をしている、という点もあると思います。
実家の片付けについては、こちらに書いています。
◇◇◇◇◇
この記事をかくことで、実際に11着の服が減り、私のクローゼットの見通しが少しよくなりました。管理するものが減ると、少しラクになりますね。
なんとなく、ではなく、しっくりくるものを身の回りに置いていきたいです。